|
|
|
|
階調ノーマル |
階調オートにすると暗部が上がりすぎてしまい、実際に見た目とはかけ離れてしまいます |
ライブNDはちょっとしたときに気軽に使えて素晴らしいと思いました。 |
|
|
|
|
手持ちハイレゾ。E-M1では暗闇で使えなかったので感動。 |
アグレッシブな階調な割には、こういうときは相変わらず細かい調整が必要になります。 |
20mmF1.7の世界は10数年経った今でも素晴らしい |
当方、30代男性。大学時代からMFTを使い続けて10数年になります。
旅行のスナップとして風景、食事、夜景をJPEG撮って出しで撮るのがメインで、
年に1度くらい、モータースポーツや航空祭で使います。
E-PL3→DMC-GX7→OM-D EM-1 Markii→OM-D OM-1 Markii
OLYMPUS OM-D EM-1 Markiiは触り心地に感動し,
その後、
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO、2倍テレコン
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
と沼にハマりました。
それから3世代。
価格の高騰とOMの未来を様子見したくスルーしている間に、
友人たちはα7やZ6,7を始めフルサイズを持つようになり、
美しいボケ感や暗所で高いSS等、誘惑がちらつきます。
しかしながら手持ちハイレゾショットとライブGNDが欲しくなり購入。
価格もそれなりにこなれてボディが保証込みで24万円でした。
キャンペーンで1万円キャッシュバック予定です。
前置きが長くなりましたが、下記評価させていただきます。
以下、"E-M1"はE-M1markii、"OM-1"は本機(OM-1 markii)のことを指してお話します。
【デザイン】
om-1になって上部のダイアル部分に謎のスペースができているので、
少々嵩んでもFnボタンを追加してほしかったです。
【画質】
ダイナミックレンジが拡大したことがよく分かります。
i-Finishの補正も相まって、屋外での色乗りはすごく良くなったと思います。
一方、屋内暗所のi-Finishの補正はE-M1より酷い気がします。
暗い部分が肉眼で見る以上に持ち上げられてしまい、
階調をノーマルに変更せざるを得ない状況。どうして??
昔のiPhoneのHDRくらい引き上げたりします。
露出を下げても粘るようにシャドウだけあげてきます。
気軽に撮れなくなってしまった部分で、不満点の一つです。
【操作性】
メニューの位置が左側にあるのが憎らしい。
ファームウェアアップデートでゴミ箱ボタンとMENUボタンを入れ替える機能を追加してほしいです。
コンピュテーショナル撮影はもっと気軽に使えるようにすべき。
限られたFnボタンをNDやGNDで埋めるのはもったいないと感じます。
同時使用できないですしMultiFnのように1ボタンでコンピュテーショナルメニューへ遷移に出来るボタンがあるとよかった。
【バッテリー】
BluetoothON(電源オンのみ)にて丸一日、
通常の電子シャッターモードで475枚撮影してまだ10%ほどありましたので
仕様通り500枚かと。
E-M1は汎用バッテリを2個購入しましたが、
OM-1はUSB充電ができるのでtypeCモバイルチャージャさえ持っていけばいいでしょう。
PD対応とのことですが、充電時間はちょっと遅い印象です。
1個あたりの持ちという面ではそう変わらない印象です。
【携帯性】
proレンズのせいで大きいだけで、
パンケーキレベルにすれば小さいバッグにも入るのでとても重宝します。
【機能性】
モータースポーツの撮影で雨のなかガシガシ使えたのでOM-1でも引き続き期待しています。
α7?の電子シャッターを使ったとき驚くほど簡単にローリングしてしまったので、
OMシリーズの電子シャッターは素晴らしいと再認識しました。
一方、コンピューテショナル撮影はMFTの伸びしろであり、
フルサイズと並ぶための一つだと思うのですが、それを全面に推してこようとしません。
タップやスワイプでモードを変えられるスマホのように気軽に撮影出来るといいなと。
またスマホアプリのOI.Shareですが、変わらず出来が良くありません。
当方はXperia5?(Android15)を利用しておりますが、
OM-1になってアプリとの接続はしやすくなった一方、
転送が途中で止まることは普通、失敗して終わることもよくあります。
15枚程度連続して飛ばそうとしたときは、5回チャレンジして5回目で8枚目が転送できましたが、
その後XperiaのmicroSDカードが破損し買い替えを余儀なくされました。
(OI.Shareが原因かは不明。)
E-M1と比べ動画性能は飛躍的に向上しました。
強いて言うなら、
h.265でもノーマルカラーで撮影可能にしてほしいし、
せっかくなら通常録画時にシャッターボタンを押すとx20スローシャッターを別途撮影できるみたいな事ができるとより良かったなと思います。
【液晶】
E-M1より格段に良くなりましたが、
EVFと液晶モニターの画質差はあり、
撮影後に白飛びしていないか液晶モニターで確認することがまだあります。
【ホールド感】
抜群です。筐体が小さめなので本当に持ちやすいです。
パナ機も改めて触りましたがやはり私には重くてゴツい。。。
E-M1時代に購入したアルカスイス互換のL字フレームを装着しています。
【その他】
OM-1と同時にosmo pocket3を購入しました。
こちらの方は使い勝手良く考えられていて、程よく直感的にそしてプロの要望にも応えられる操作感。なによりスマホへの転送を含めた連携がとてもスムーズで、見習ってほしい部分がありました。
Webマニュアルは、文字検索できるようにしてほしいですね。
【総評】
E-M1持ちの人間がOM-1に買い替える必要があるかと言われると、壊れていないなら買い替える必要がないと思いました。
25万あれば中古のフルサイズ機と広角レンズをこしらえて2台持ちが出来てしまいます。
強力な手ぶれ補正とコンピューテショナル撮影、そして望遠レンズ含めたコンパクトなトータルバランスさはMFTの強みを活かしたOMシリーズの真骨頂ですが、
特にコンピューテショナル撮影は気軽な操作感とは利用できるとは言い難いです。
α7の手ぶれ補正が追いついたらどうするんでしょう?
MFTはフルサイズが持てない方の野鳥撮影機、登山向けカメラになってしまってよいのでしょうか?私はそうは思いません。
昔から変わっていないといえば聞こえがいいですが、私にはOMは未来が見えていないように感じてなりませんでした。なんか、もったいないです。
全体として悪く書いてしまいました、OM-1に期待をしすぎたのかもしれません。
ファームウェアアップデートを引き続き期待しています。