Roborock Q Revo QR52-04 [黒]
- モップ洗浄、乾燥、給水、ゴミ収集をすべて自動でできる「4way全自動ドックQ」搭載のロボット掃除機。
- 5500Paの吸引力で、微細なハウスダストからペットのトイレ砂などの大きめのゴミまで吸い込む。赤外線カメラにより、床にある小さな物体を回避。
- 「高速回転水拭きモップ」を搭載し、カーペットを検知するとモップが自動で持ち上がりカーペットをぬらさない。
※認定販売店以外で購入された製品は、保証期間内の故障でも無償修理の対象外となる場合がございます。保証に関しては購入ショップへお問い合わせください。
畳で自動的にモップリフト
清掃ルートはLDSとしてはオーソドックス。特に漏れもなし。 |
これまで、レンタル含め合計で7台のロボット掃除機を使ってきました。ルンバj9+やECOVACSのX1,X2なども使いました。その中で、本機は間違いなく最高性能だと思います。最大の特徴は、畳を正しく認識出来る点です。
◆良いところ
・畳を自動認識でき(但し、カーペットとして)、自動的にモップリフトする。
・家具の脚など効率的に回避してくれる。
・モップ自動洗浄、乾燥まで全自動。
・高さ10cmの隙間に入っていける。途中でつっかえても自動復帰出来る。
・アプリは高性能。部屋の分割、進入禁止設定も問題なし。
・清掃ルートはオーソドックス。家具位置も毎回自動認識する。
◆ダメなところ
・色が黒しかないので、家の雰囲気に合わない
・スロープが手前に長く、設置面積は大きい
・Roborockは専用洗剤が高価
・モップ給水音、洗浄音が大きい
◆総評
まず、畳を正しく自動認識出来るロボット掃除機を、私は本機しか知りません。カーペットとして認識して、自動的に水拭き回避、モップリフト、吸引力UPが行われます。ルンバj9+も、ECOVACS X1,X2も出来ない事です。
本機以外の掃除機では、畳の部屋は一度水拭きさせて部屋形状を認識させてから、アプリで「水拭き禁止エリア」に設定するしかないのですが、本機は勝手にやってくれるので、その設定が不要です。
障害物の回避性能や、壁際走行も問題ないです。まぁこれは、今のLDSロボットでは(ECOVACS X2 Omniを除き)当たり前に出来る事なので、本機だけの特徴ではないですけど。本機だけの特徴としては、壁際走行のとき回転ブラシの効率UPがあります。
モップの自動洗浄音は、ECOVACSよりも大きいと思います。自動給水音は同じくらいです。
本機は、高さ10cm未満なので、10cmしかないベッドや家具の下にも入っていけます。脱出出来なくなる事も特になく、行けないようなら引き返して来ますので問題ないです。
この性能で実売12万以下は革命的です。他の全ての全自動機種が時代遅れになってしまいました。
なぜか、量販店ルートでしか売られていない(つまりAmazonとかで売ってない)本機種ですが、ぜひとも全販路で販売すべきでしょう。
あとは耐久性と、サポートがどの程度か、ですね。Roborockは正規ルート(機種によって違う)で買わないと、保証修理も満足に受けられないので注意が必要です(本機はヤマダ電機の正規ルート購入)。
- 比較製品
- iRobot > ルンバ j9+ j955860
- エコバックス > DEEBOT X2 OMNI DEX86
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