RF200-800mm F6.3-9 IS USM
- 望遠端800mmを実現したハイアマチュアユーザー向けの超望遠ズームレンズ。「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」。
- 被写体までの距離があり、近づくことのできない野鳥や飛行機などの撮影シーンで威力を発揮する。ホコリや水滴の侵入を防ぐ防じん防滴構造を採用。
- ズーム全域で「EXTENDER RF1.4x」「EXTENDER RF2x」に対応(別売り)。対応レンズの焦点距離を1.4倍/2倍にのばし、オートフォーカス撮影が可能。
RF200-800mm F6.3-9 IS USMCANON
最安価格(税込):¥287,100 (前週比:±0 ) 発売日:2023年12月 8日
よく投稿するカテゴリ
2024年2月11日 12:51 [1790822-4]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
?539mm F8 飛びものは600mm以下(F8以下)が良さそう |
?800mm F9 ?より瞳が流れて見える |
?800mm ?と比較 |
?1600mm 被写体は?と同じ |
?逆光 光源そのまま受けるとダメだがこれくらいなら使えると思う |
? 薄暗い木陰。 800mm F9 ISO3200 暗部をかなり起こしている |
色々使ってみたので再レビューします。RAW撮影で今回はLrCにて明暗調整。
お時間あればオリジナルの画像で確認頂けたらと思います。
画質は他の方からきれいな作例が出ているのでそれ以外からレビューします。
【AF】
海鳥の飛翔写真を撮ったが600mm F8以下が最も鮮明に撮れる。
800mm F9域も撮れるのだが若干AFが追い付いてないのかF8の8、9割くらいの実力。
歩留まりもF8の方が良い。興味ある方はPCから写真?と?をオリジナルで確認頂けたらと思います。
止まってるものに関しては問題ないので800mm,動きものは600mm以下で考えている。
手持ちで撮っているので三脚より歩留まり悪いがレイアウト自由で20コマ/40コマ連写で対応。
【操作(ズーム)】
太いので確かに持ちづらいし、リングもSMOOTHに調整しても回した感触も重めで全域回すのにかなり角度が要る。出来れば現物で確認したい要素。
個人としては1回回して+200mm位。よく600mmで探して800mmで撮るか400mmから600mmみたいな使い方で撮っている。Lレンズみたいにズームリングに段差付けたり角度も見直したらよくなりそうだがコストの関係上しょうがないと思っている。Lレンズバージョン欲しいですね。
【エクステンダー2倍】
一応確認。写真?が800mm,写真?が1600mmで同じ被写体。
1600mmだとF18でセンサー的には解像限界超えておりコントラストも落ちるが撮れている。
ただ800mm時点で被写体が豆粒だと無理。作例は手持ちでしゃがんで撮ったが撮影条件もピーカンの屋外で三脚必要。オリジナルからF値は2段落ちだがSSも稼ぐ必要あるので3段分落ちても大丈夫な環境でないと使えない。
【逆光】
超望遠でLレンズみたいにコーティング無い。直接光源を入れる様なシーンだと影響受けるそうだが写真?の様な感じでは特に白くなったりせず問題無いと判断している。
【暗所作例】
写真?は被写体にほとんど光が当たっていなく条件が悪かったのでLrCで暗部を起こした。
撮って出しだとお腹の毛並みが潰れかけていたがRAWでディテールが残っていたので後処理で形にした。ISO3200。暗くても被写体に光が当たっており大きく撮れていればISO高くても良く撮れるが当たってないとISO下げても良く撮れない。元々暗いレンズなのでR5,R7の挟ピッチ高画素機だと厳しい。
ミラーレスになり暗いレンズ、カメラも高画素化され性能がピーキーになってきてるのでユーザーで相性の見極めは必要。
…所詮は1段程度と思ってるのになぜ600mm時では2/3段しか違わない180-600が気になるのでしょう?960mmで飛びもの?他社のミラーレスAPS-Cと同格品レンズなら飛びものを鮮明に撮れる?
600mmF6.3で解決できる問題?現状入荷待ち発生しており注目されているレンズですから低評価レビューであればそれなりの根拠が必要なのでは?
ここまで
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【仕様】
キヤノンのRF一般レンズでは珍しく防塵防滴でフード付き、塗装も遮熱ではないが熱は配慮しての白塗装、駆動モーターも正確で速いナノUSMで200mmから800mmをカバーしておりテレコンもフルレンジでOK。望遠レンズに関して今までだと防塵防滴が無いなの、テレコンは300mmからなの明らかにキヤノンはメーカー都合のが多く消費者が我慢していた製品があった。今回は一般向けで限られた予算の中、どの層でどのジャンルに向けて仕様を盛り込んだか明確なので評価したい。
【外観】
筒状で前後キャップすると全長345mmくらい。防湿庫小さい方は注意。一般向けだが白塗装で高級感がある。重さは2050gだが中に詰まってる感が無く重心がボディ側に向いており三脚座を持って移動すると重さを感じ無い。手持ち撮影もいけるが鏡筒がRF100500クラスより太く手が小さい人は確認した方が良いかもしれない。ファンクションスイッチは手持ちだと手前にありやや押しづらいが許容範囲。
【画質】
解像感
R6Mark2との組み合わせだが解像感は満足出来る。
800mmが解像力落ちるってレビュー見かけるが被写体を大きく捉えれば個人的には問題ない。
暗所
フィールド撮影を想定して夕方3,4時の茂みの中で開放で撮影。800mm F9と暗いがSSを1/80から1/160位で固定撮影してISO1600から5000位。
これ以上暗くなると露出落としてRAW現像で持ち上げるなど工夫の余地はあるが被写体を大きく見せれるので野鳥ならISO6400でも毛のフサフサ感、見せれるかなと思った。
色味
これは一般向けなのでしょうがないけどYoutuberや各レビューの作例、そして自分が撮った感じだと色が「あっさり」してると感じた。しっかりとした色のりが欲しくて作例のピクチャースタイルも「風景」で撮ってるがなんか違うと感じている。ここが一番不満だが冒頭通りしょうがない。
F値
ざっくりと ~250mm F6.3 450mm F7.1 ~600mm F8 ~800mm F9。
他社同格品が ~600mm F6.3なのでそこをどう捉えるか。
自分としては我慢できるトレードオフ。
【AF】
動体撮影として飛翔写真を作例として出したが特に1枚目のアオサギはピントに関して個人的には満足している。被写体認識等の設定がされているのが前提で一定時間ファインダー内に被写体を追うこと事が出来れば(ここが難しいが)瞳にピントがくる。被写体を追ってピントを合わせる事が出来るレンズ。
色々探すと正面からなど、同等以上の作例はたくさん出ている。
【総評】
ファーストインプレッションだが印象としては高い次元でバランスが取れている印象。
冒頭通り仕様がまとまっており、他社は600mmの中、800mmまで広げたのは大きい。
中間F値を犠牲になっているが許容できるトレードオフ。
実際使用してもAFは満足出来るレベルで画質は色味以外はOK。あっさり色味やISモードが無い、ASCが無いなど細かい所はあるがタイトル通り「30万円以下でこれくらい出来ればいいんじゃない?」
元々30万円のレンズ使って35万円のカメラ使っている事自体一般的に贅沢。
そこに今回の性能手に入ればあとは人間の方で頑張ってみます。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
参考になった102人(再レビュー後:30人)
2024年2月11日 12:22 [1790822-3]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
色々使ってみたので再レビューします。RAW撮影で今回はLrCにて明暗調整。
お時間あればオリジナルの画像で確認頂けたらと思います。
画質は他の方からきれいな作例が出ているのでそれ以外からレビューします。
【AF】
海鳥の飛翔写真を撮ったが600mm F8以下が最も鮮明に撮れる。
800mm F9域も撮れるのだが若干AFが追い付いてないのかF8の8、9割くらいの実力。
歩留まりもF8の方が良い。興味ある方はPCから写真?と?をオリジナルで確認頂けたらと思います。
止まってるものに関しては問題ないので800mm,動きものは600mm以下で考えている。
手持ちで撮っているので三脚より歩留まり悪いがレイアウト自由で20コマ/40コマ連写で対応。
【操作(ズーム)】
太いので確かに持ちづらいし、リングもSMOOTHに調整しても回した感触も重めで全域回すのにかなり角度が要る。出来れば現物で確認したい要素。
個人としては1回回して+200mm位。よく600mmで探して800mmで撮るか400mmから600mmみたいな使い方で撮っている。Lレンズみたいにズームリングに段差付けたり角度も見直したらよくなりそうだがコストの関係上しょうがないと思っている。Lレンズバージョン欲しいですね。
【エクステンダー2倍】
一応確認。写真?が800mm,写真?が1600mmで同じ被写体。
1600mmだとF18でセンサー的には解像限界超えておりコントラストも落ちるが撮れている。
ただ800mm時点で被写体が豆粒だと無理。作例は手持ちでしゃがんで撮ったが撮影条件もピーカンの屋外で三脚必要。オリジナルからF値は2段落ちだがSSも稼ぐ必要あるので3段分落ちても大丈夫な環境でないと使えない。
【逆光】
超望遠でLレンズみたいにコーティング無い。直接光源を入れる様なシーンだと影響受けるそうだが写真?の様な感じでは特に白くなったりせず問題無いと判断している。
【暗所作例】
写真?は被写体にほとんど光が当たっていなく条件が悪かったのでLrCで暗部を起こした。
撮って出しだとお腹の毛並みが潰れかけていたがRAWでディテールが残っていたので後処理で形にした。ISO3200。暗くても被写体に光が当たっており大きく撮れていればISO高くても良く撮れるが当たってないとISO下げても良く撮れない。元々暗いレンズなのでR5,R7の挟ピッチ高画素機だと厳しい。
ミラーレスになり暗いレンズ、カメラも高画素化され性能がピーキーになってきてるのでユーザーで相性の見極めは必要。
…所詮は1段程度と思ってるのになぜ600mm時では2/3段しか違わない180-600が気になるのでしょう?960mmで飛びもの?他社のミラーレスAPS-Cと同格品レンズなら飛びものを鮮明に撮れる?
600mmF6.3で解決できる問題?現状入荷待ち発生しており注目されているレンズですから低評価レビューであればそれなりの根拠が必要なのでは?
ここまで
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【仕様】
キヤノンのRF一般レンズでは珍しく防塵防滴でフード付き、塗装も遮熱ではないが熱は配慮しての白塗装、駆動モーターも正確で速いナノUSMで200mmから800mmをカバーしておりテレコンもフルレンジでOK。望遠レンズに関して今までだと防塵防滴が無いなの、テレコンは300mmからなの明らかにキヤノンはメーカー都合のが多く消費者が我慢していた製品があった。今回は一般向けで限られた予算の中、どの層でどのジャンルに向けて仕様を盛り込んだか明確なので評価したい。
【外観】
筒状で前後キャップすると全長345mmくらい。防湿庫小さい方は注意。一般向けだが白塗装で高級感がある。重さは2050gだが中に詰まってる感が無く重心がボディ側に向いており三脚座を持って移動すると重さを感じ無い。手持ち撮影もいけるが鏡筒がRF100500クラスより太く手が小さい人は確認した方が良いかもしれない。ファンクションスイッチは手持ちだと手前にありやや押しづらいが許容範囲。
【画質】
解像感
R6Mark2との組み合わせだが解像感は満足出来る。
800mmが解像力落ちるってレビュー見かけるが被写体を大きく捉えれば個人的には問題ない。
暗所
フィールド撮影を想定して夕方3,4時の茂みの中で開放で撮影。800mm F9と暗いがSSを1/80から1/160位で固定撮影してISO1600から5000位。
これ以上暗くなると露出落としてRAW現像で持ち上げるなど工夫の余地はあるが被写体を大きく見せれるので野鳥ならISO6400でも毛のフサフサ感、見せれるかなと思った。
色味
これは一般向けなのでしょうがないけどYoutuberや各レビューの作例、そして自分が撮った感じだと色が「あっさり」してると感じた。しっかりとした色のりが欲しくて作例のピクチャースタイルも「風景」で撮ってるがなんか違うと感じている。ここが一番不満だが冒頭通りしょうがない。
F値
ざっくりと ~250mm F6.3 450mm F7.1 ~600mm F8 ~800mm F9。
他社同格品が ~600mm F6.3なのでそこをどう捉えるか。
自分としては我慢できるトレードオフ。
【AF】
動体撮影として飛翔写真を作例として出したが特に1枚目のアオサギはピントに関して個人的には満足している。被写体認識等の設定がされているのが前提で一定時間ファインダー内に被写体を追うこと事が出来れば(ここが難しいが)瞳にピントがくる。被写体を追ってピントを合わせる事が出来るレンズ。
色々探すと正面からなど、同等以上の作例はたくさん出ている。
【総評】
ファーストインプレッションだが印象としては高い次元でバランスが取れている印象。
冒頭通り仕様がまとまっており、他社は600mmの中、800mmまで広げたのは大きい。
中間F値を犠牲になっているが許容できるトレードオフ。
実際使用してもAFは満足出来るレベルで画質は色味以外はOK。あっさり色味やISモードが無い、ASCが無いなど細かい所はあるがタイトル通り「30万円以下でこれくらい出来ればいいんじゃない?」
元々30万円のレンズ使って35万円のカメラ使っている事自体一般的に贅沢。
そこに今回の性能手に入ればあとは人間の方で頑張ってみます。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
参考になった1人
2024年2月11日 12:03 [1790822-2]
満足度 | 5 |
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操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
?539mm F8 飛びものは600mm以下(F8以下)が良さそう |
?800mm F9 ?より瞳が流れて見える |
?800mm ?と比較 |
?1600mm 被写体は?と同じ |
?逆光 光源そのまま受けるとダメだがこれくらいなら使えると思う |
? 薄暗い木陰。 800mm F9 ISO3200 暗部をかなり起こしている |
色々使ってみたので再レビューします。RAW撮影で今回はLrCにて明暗調整。
お時間あればオリジナルの画像で確認頂けたらと思います。
画質は他の方からきれいな作例が出ているのでそれ以外からレビューします。
【AF】
海鳥の飛翔写真を撮ったが600mm F8以下が最も鮮明に撮れる。
800mm F9域も撮れるのだが若干AFが追い付いてないのかF8の8、9割くらいの実力。
歩留まりもF8の方が良い。興味ある方はPCから写真?と?をオリジナルで確認頂けたらと思います。
止まってるものに関しては問題ないので800mm,動きものは600mm以下で考えている。
手持ちで撮っているので三脚より歩留まり悪いがレイアウト自由で20コマ/40コマ連写で対応。
【操作(ズーム)】
太いので確かに持ちづらいし、リングもSMOOTHに調整しても回した感触も重めで全域回すのにかなり角度が要る。出来れば現物で確認したい要素。
個人としては1回回して+200mm位。よく600mmで探して800mmで撮るか400mmから600mmみたいな使い方で撮っている。Lレンズみたいにズームリングに段差付けたり角度も見直したらよくなりそうだがコストの関係上しょうがないと思っている。Lレンズバージョン欲しいですね。
【エクステンダー2倍】
一応確認。写真?が800mm,写真?が1600mmで同じ被写体。
1600mmだとF18でセンサー的には解像限界超えておりコントラストも落ちるが撮れている。
ただ800mm時点で被写体が豆粒だと無理。作例は手持ちでしゃがんで撮ったが撮影条件もピーカンの屋外で三脚必要。オリジナルからF値は2段落ちだがSSも稼ぐ必要あるので3段分落ちても大丈夫な環境でないと使えない。
【逆光】
超望遠でLレンズみたいにコーティング無い。直接光源を入れる様なシーンだと影響受けるそうだが写真?の様な感じでは特に白くなったりせず問題無いと判断している。
【暗所作例】
写真?は被写体にほとんど光が当たっていなく条件が悪かったのでLrCで暗部を起こした。
撮って出しだとお腹の毛並みが潰れかけていたがRAWでディテールが残っていたので後処理で形にした。ISO3200。暗くても被写体に光が当たっており大きく撮れていればISO高くても良く撮れるが当たってないとISO下げても良く撮れない。元々暗いレンズなのでR5,R7の挟ピッチ高画素機だと厳しい。
ミラーレスになり暗いレンズ、カメラも高画素化され性能がピーキーになってきてるのでユーザーで相性の見極めは必要。
…所詮は1段程度と思ってるのになぜ600mm時では2/3段しか違わない180-600が気になるのでしょう?960mmで飛びもの?他社のミラーレスAPS-Cと同格品レンズなら飛びものを鮮明に撮れる?
600mmF6.3で解決できる問題?現状入荷待ち発生しており注目されているレンズですから低評価レビューであればそれなりの根拠がなのでは?
ここまで
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【仕様】
キヤノンのRF一般レンズでは珍しく防塵防滴でフード付き、塗装も遮熱ではないが熱は配慮しての白塗装、駆動モーターも正確で速いナノUSMで200mmから800mmをカバーしておりテレコンもフルレンジでOK。望遠レンズに関して今までだと防塵防滴が無いなの、テレコンは300mmからなの明らかにキヤノンはメーカー都合のが多く消費者が我慢していた製品があった。今回は一般向けで限られた予算の中、どの層でどのジャンルに向けて仕様を盛り込んだか明確なので評価したい。
【外観】
筒状で前後キャップすると全長345mmくらい。防湿庫小さい方は注意。一般向けだが白塗装で高級感がある。重さは2050gだが中に詰まってる感が無く重心がボディ側に向いており三脚座を持って移動すると重さを感じ無い。手持ち撮影もいけるが鏡筒がRF100500クラスより太く手が小さい人は確認した方が良いかもしれない。ファンクションスイッチは手持ちだと手前にありやや押しづらいが許容範囲。
【画質】
解像感
R6Mark2との組み合わせだが解像感は満足出来る。
800mmが解像力落ちるってレビュー見かけるが被写体を大きく捉えれば個人的には問題ない。
暗所
フィールド撮影を想定して夕方3,4時の茂みの中で開放で撮影。800mm F9と暗いがSSを1/80から1/160位で固定撮影してISO1600から5000位。
これ以上暗くなると露出落としてRAW現像で持ち上げるなど工夫の余地はあるが被写体を大きく見せれるので野鳥ならISO6400でも毛のフサフサ感、見せれるかなと思った。
色味
これは一般向けなのでしょうがないけどYoutuberや各レビューの作例、そして自分が撮った感じだと色が「あっさり」してると感じた。しっかりとした色のりが欲しくて作例のピクチャースタイルも「風景」で撮ってるがなんか違うと感じている。ここが一番不満だが冒頭通りしょうがない。
F値
ざっくりと ~250mm F6.3 450mm F7.1 ~600mm F8 ~800mm F9。
他社同格品が ~600mm F6.3なのでそこをどう捉えるか。
自分としては我慢できるトレードオフ。
【AF】
動体撮影として飛翔写真を作例として出したが特に1枚目のアオサギはピントに関して個人的には満足している。被写体認識等の設定がされているのが前提で一定時間ファインダー内に被写体を追うこと事が出来れば(ここが難しいが)瞳にピントがくる。被写体を追ってピントを合わせる事が出来るレンズ。
色々探すと正面からなど、同等以上の作例はたくさん出ている。
【総評】
ファーストインプレッションだが印象としては高い次元でバランスが取れている印象。
冒頭通り仕様がまとまっており、他社は600mmの中、800mmまで広げたのは大きい。
中間F値を犠牲になっているが許容できるトレードオフ。
実際使用してもAFは満足出来るレベルで画質は色味以外はOK。あっさり色味やISモードが無い、ASCが無いなど細かい所はあるがタイトル通り「30万円以下でこれくらい出来ればいいんじゃない?」
元々30万円のレンズ使って35万円のカメラ使っている事自体一般的に贅沢。
そこに今回の性能手に入ればあとは人間の方で頑張ってみます。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
参考になった4人
2023年12月11日 00:37 [1790822-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
【仕様】
キヤノンのRF一般レンズでは珍しく防塵防滴でフード付き、塗装も遮熱ではないが熱は配慮しての白塗装、駆動モーターも正確で速いナノUSMで200mmから800mmをカバーしておりテレコンもフルレンジでOK。望遠レンズに関して今までだと防塵防滴が無いなの、テレコンは300mmからなの明らかにキヤノンはメーカー都合のが多く消費者が我慢していた製品があった。今回は一般向けで限られた予算の中、どの層でどのジャンルに向けて仕様を盛り込んだか明確なので評価したい。
【外観】
筒状で前後キャップすると全長345mmくらい。防湿庫小さい方は注意。一般向けだが白塗装で高級感がある。重さは2050gだが中に詰まってる感が無く重心がボディ側に向いており三脚座を持って移動すると重さを感じ無い。手持ち撮影もいけるが鏡筒がRF100500クラスより太く手が小さい人は確認した方が良いかもしれない。ファンクションスイッチは手持ちだと手前にありやや押しづらいが許容範囲。
【画質】
解像感
R6Mark2との組み合わせだが解像感は満足出来る。
800mmが解像力落ちるってレビュー見かけるが被写体を大きく捉えれば個人的には問題ないレベル。
暗所
フィールド撮影を想定して夕方3,4時の茂みの中で開放で撮影。800mm F9と暗いがSSを1/80から1/160位で固定撮影してISO1600から5000位。(写真3~5)
これ以上暗くなると露出落としてRAW現像で持ち上げるなど工夫の余地はあるが被写体を大きく見せれるので野鳥ならISO6400でも毛のフサフサ感、見せれるかなと思った。
色味
これは一般向けなのでしょうがないけどYoutuberや各レビューの作例、そして自分が撮った感じだと色が「あっさり」してると感じた。しっかりとした色のりが欲しくて作例のピクチャースタイルも「風景」で撮ってるがなんか違うと感じている。ここが一番不満だが冒頭通りしょうがない。
ボケ
綺麗でもないが変に目立つ事もなく許容範囲。(写真5)
F値
ざっくりと ~250mm F6.3 450mm F7.1 ~600mm F8 ~800mm F9。
他社同格品が ~600mm F6.3なのでそこをどう捉えるか。
自分としては我慢できるトレードオフ。
【AF】
動体撮影として飛翔写真を作例として出したが特に1枚目のアオサギはピントに関して個人的には満足している。被写体認識等の設定がされているのが前提で一定時間ファインダー内に被写体を追うこと事が出来れば(ここが難しいが)瞳にピントがくる。被写体を追ってピントを合わせる事が出来るレンズ。
本当ならISモード3欲しい所だが予算上しょうがないのかな。
色々探すと正面からなど、同等以上の作例はたくさん出ている。
【作例】
1~2枚目は飛翔写真 570mm、3~5枚は暗所撮影想定。800mm。
WBは太陽光でピクチャースタイルは全て「風景」
DPP4で露出、ハイライト、シャドウを少し編集。
カメラは全てR6Mark2、R8でも同等の性能発揮するが持った時のバランスはR6Mark2の方が良い。
【キヤノンへ】
新しい技術でよく差別化を図るが今後も今回みたいにユーザーを考えた仕様にまとめたものを希望。
例えば+100mm延長したけどテレコンは中途半端にしか付きません、みたいなマイナス面が大きいトレードオフはやめて欲しい。
【総評】
ファーストインプレッションだが印象としては高い次元でバランスが取れている印象。
冒頭通り仕様がまとまっており、他社は600mmの中、800mmまで広げたのは大きい。
中間F値を犠牲になっているが許容できるトレードオフ。
実際使用してもAFは満足出来るレベルで画質は色味以外はOK。あっさり色味やISモードが無い、ASCが無いなど細かい所はあるがタイトル通り「30万円以下でこれくらい出来ればいいんじゃない?」
元々30万円のレンズ使って35万円のカメラ使っている事自体一般的に贅沢。
そこに今回の性能手に入ればあとは人間の方で頑張ってみます。
自分の望遠レンズでの用途は野鳥、動物の動体撮影が好きでこの様なレビューになりましたが
買いましたの報告でなく、森で探鳥してる方や飛行機などの使用レビューやテレコンの使用感も聞ければと思います。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
参考になった67人
「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
コスパだけでなくこのクラス最高の描写とAF | 5 | 2024年7月1日 21:52 |
便利でよく写る | 5 | 2024年6月27日 16:21 |
便利になったのですが、重くもなった | 4 | 2024年5月13日 19:06 |
800mmの魅力 | 4 | 2024年3月20日 18:10 |
Lレンズじゃないワケ | 4 | 2024年3月3日 14:43 |
鉄道写真には向いていると思います。 | 5 | 2024年2月26日 21:15 |
完璧ではないが、最高の選択肢 | 5 | 2024年2月23日 23:36 |
お安く鳥と飛行機を | 5 | 2024年2月11日 19:54 |
30万円以下でこれくらい出来ればいいんじゃない?追記 | 5 | 2024年2月11日 12:51 |
800?絞り解放の画質をもう少し頑張ってほしかった。 | 4 | 2024年2月11日 02:52 |
レンズ
(最近10年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】tes
-
【Myコレクション】PC 2024
-
【欲しいものリスト】自作案(INTEL)
-
【欲しいものリスト】自作案(AMD)
-
【欲しいものリスト】PC
(レンズ)
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- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
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