『Logi Bolt USBレシーバ対応など機能アップ。お薦めのマウス』 ロジクール PEBBLE MOUSE 2 M350S M350sRO [ローズ] 鈴木啓一さんのレビュー・評価

電源スイッチ、接続先選択ボタン（３台までのペアリング機を切り換える）	上面カバーを取りはずし電池交換する。USBレシーバ用の収納穴がありとてもいい。	別売の「Logi Bolt」USBレシーバと本体

1台マウスの調子が悪いので追加購入。
今回もLogicool製であるが、理由は後述する。

【デザイン】
比較的平べったいデザイン。
色は「ローズ」を選んだ。カラーバリエーション5色から選べるのはとてもいい。

以前Pebble Mouse M350を使っていたことがあるが、本機はそのリニューアルモデルで、デザインもそれを踏襲しているようだ。

同じ色のキーボードも出ていて、コーディネートを楽しめるという。

評価は「５」とした。

【動作精度】
【解像度】
さすがマウスの老舗、動作精度は良く、カーソルを思い通りにコントロールできる。
解像度も十分といえそうだ。

評価は「５」とした。

【フィット感】
一般的なマウスよりも平たいが、フィット感は十分と思う。

評価は「５」とした。

【機能性】
Bluetooth接続で使えるワイヤレスマウスであるが、同社の「Logi Bolt」という無線レシーバに対応したのが特徴だ。

筆者は手持ちのキーボードに付属している「Logi Bolt」をPCのUSBポートにさし込み、キーボードと本機を同時に接続して使っている。対応機種で揃えるとUSBポートを余計に占有しないで済むというメリットがある。筆者が最近Logicool製品ばかり選んで購入しているのはこれが理由である。

また、筆者の場合、メインパソコンと別にレビュー対象のパソコンなど、複数台のパソコンを同時に使うことが多く、マウスやキーボードをつなぎ替えるときにペアリングした組み合わせのままUSBレシーバごと移せば良いだけなので、とても便利である。

Logi Boltは本機には同梱されていないが、単体でも購入できる。本機の上面カバーを取りはずすと、Logi Boltを収納できる四角い穴が用意されているのはとてもありがたい配慮だ。おかげでこのような小さな部品をなくす心配が減る。

また、同社の他の製品と同様に本機はBluetoothとUSBレシーバ接続の機器を同時に３台までペアリングして、切り換えて使うことが可能である。おかげで接続の利便性が高く、便利である。

さらに、Logi Options＋というWindowsアプリを利用して、本機を含む複数台の同社のマウス、キーボードを一括して管理できるのも便利だ。電池の消耗チェックや、動作をカスタマイズできる機能がある。

マウスやキーボード単体の機能だけでなく、このようにさまざまな追加機能が使えるのもLogicool製品の特徴になってきたと思う。

評価は「５」とした。

【耐久性】
使い始めたばかりなので耐久性については無評価とさせていただく。

【総評】
Logicool（海外ではLoditech）はマウスやキーボードの世界的老舗メーカーである。製品のハードウエアだけでなく、上記のような追加機能までとても良く考えられており、使いやすく、筆者はいつの間にかヘビーユーザになっている。

本機はお薦めの逸品である。
評価は「５」とした。