10年以上使ってきたONKYOのCR-555がCDを読み込めなくなったため買い替えました。
主にリビングのテレビ音声補強とCDを聴くこと、あとBlueToothでスマホの音源を聴くのが目的です。
【デザイン】
ブラックを買いましたが、黒いカタマリがラックに乗っかっていてそこだけ四角いブラックホールみたいです。
前のCR-555がコンパクトでシルバーだったので余計にそう感じます。
まあ、そのうち慣れると思いますけど。
天板の操作部以外のスペースはゴムマットを敷いてリモコン置き場にしています。
あと、還暦間近のおぢさんとしましては、アンプにはボリュームノブが付いていて欲しかったです。
これもそのうち慣れるとは思いますが。
【操作性】
デノンやマランツ製品によく聞く反応のもっさり感は感じません。
ただ、操作の殆どをリモコンで行う仕様なのでリモコン無くすと大変です。
天板にも操作スイッチがありますが視認性が悪くて直接操作という考えがすぐには浮かびません。
【音質】
文句無し。
自分は35年も前に買ったビクターSX-700というトールボーイスピーカーを今だに愛用しています。
デンオン(現デノン)のアンプとビクターのスピーカーは相性が良いという話を思い出して今回デノンのアンプを選択しました。
【パワー】
十分です。
35歳のおじいちゃんスピーカーをしっかりと、それでいて歳相応の優しい音色で鳴らしてくれています。
【入出力端子】
HDMI経由でTV音声を自動識別して切り替えてくれるのは有難いです。
ただし、TVのHDMI入力が一系統塞がってしまうのはマイナスポイント。
一系統でもいいのでHDMI入力も付けておいて欲しかったです。
あと、デジタル音声入力は光だけでなく同軸も欲しかったです。
光端子より同軸端子のほうがデジタル音声の安定性が良いと信じているおぢさんのささやかな要望です。
【サイズ】
写真や数値から想像していたよりもかなりデカかったです。
でも奥行きは30cm程度(前のCR-555より短い)なのでラックの上にちょうど良く乗ってくれています。
【総評】
音質面では大満足です。
ただ、いまだにDENONを「デンオン」と読んでしまうおぢさんとしては、ボリュームノブが無いデザインに「これが現代のアンプなのか」と少々淋しさを感じます。