【デザイン】
小さいけど、洗練されたデザインで特にシルバーのモデルはOLDカメラっぽい見た目だが最新機種という不思議な佇まいです。
【画質】
この小ささで6000万画素は凄すぎると思う。まだこの高性能を生かせるレンズを揃えていないのでこれから色々レンズを揃えてから再評価になりそう。現時点では高画素化の影響か少し暗くなった印象が有るのでf値が低いレンズで再度検証してみたい。
【操作性】
これまでの機種で色々、問題のあったボタン操作やダイヤル設定等が改善されて色々な操作がボタン割当によりしやすくなっているようで自分が使っている分には十分使いやすいと感じる。
【バッテリー】
前機種がA7R?だったのでこれは劇的な改善です。全くバッテリーが減らず、びっくりするぐらいです(笑)前機種の時はバッテリー4つとか持って頻繁に交換していたのが嘘のようにバッテリーが持ちます。長旅の際とかは一応予備バッテリー2つぐらいは用意しますが、まだ交換するまで使い切ったことは有りません。動画を撮っても減りが少ない気がします。まだ買ったばかりなのでバッテリーの調子が良いだけかもしれませんが、大分、心強いです。
【携帯性】
これの為に買ったといっても過言ではないぐらいです。小さく軽いこれはもう正義です。
今まで遠出する際の荷物の重さから解放され、身軽になれます。
パンケーキレンズとの相性は抜群です。
【機能性】
色々な機能があり、まだ使いこなせていないですが、レンズ脱着時のレンズカバーシャッターが出てくる仕組みはガンダムっぽくて好きです(笑)。
ボタン配置で好きなように操作出来るのも良いです。
【液晶】
本格的な一眼レフと比べると小さいですが本体サイズに比べて頑張って大き目の液晶になっていると思います。タッチ操作も出来るし快適です。
バリアングル液晶は大変良いですが、これでチルトにも対応していれば完璧でした。
【ホールド感】
持ち手の出っ張り部分が前機種A7Cより、大きく持ちやすくなっているので、私的には問題なかったです。A7CRには専用グリップが付いてきますが、重さとのトレードオフになるので私は使っていません。グリップ力は増しますが私は標準でも問題なく使えますので手が大きい人用ですかね。
【総評】
この小ささにあらゆる最先端の技術を詰め込んだ感があり、SONYを改めて見直しました。
バッテリーや液晶、グリップ等、改善も見られユーザーの意見を反映している所に好感を持てます。
私にとっては大変、所有欲を満たしてくれる一台となりました
動画性能は最高ビットレートで撮るとSONYのブルーレイレコーダー側でさえも取込不可となるのがちょっと残念でした。現時点では最新機種でも10ビットでは取込不可なので、要注意ですね