RF28mm F2.8 STM レビュー・評価

【操作性】
悩むところは無いですが、
フィルターをつけていると触ってしまったり物が触れることが増える気がします。
純正かサードパーティ製のフードをつけた方が安心できます。

【表現力】
フル機でのテーブルフォト用に買いました。
いい感じです。
寄ると被写界深度浅くなるので、少し絞って撮っています。

【携帯性】
文句なし。マウントキャップレベルですね。

【機能性】
コントロールリング付きですが、合う使い方が無くて使っていないです。

【総評】
最初は50mmF1.8を買おうと思っていましたが欠品中なのでこちらを買いました。
結果、満足です。

念願のRFレンズのパンケーキ。
これが出たので、R50も買ってみた。毎日R50に付けてカバンに入れている。

28mm、レストランで撮影する時、フルサイズカメラにつけると、妻と子供がちょうど入る。APS-Cだと2人いれるのが少し難しくなる。

28mmでAPS-Cとかであれば、そんなにボケは出ない、と思ったらものすごくボケて面白かった。

割とテーブルフォトで使っている。
白のR50とこのパンケーキレンズだと威圧感も抑えられる。めっちゃ寄れるわけではないが料理を撮る分には十分。そのまま子供を撮影したりもする。背景も入れながら綺麗に撮れる。

28mm、フルサイズでも良い画角で、R6とかに付けても使いやすいのだが、今のところ常にR50に付けて楽しんでいる。

好みは人それぞれですが、自分の中ではどストライクの描写でした。この抜けの良さは単焦点ならではかと。

軽さだけでなく写りも良く、基本このレンズを付けっぱなしにしています。

28mm好きな方にベストかと。

レンズ部を見るとちっちゃくて不安になっちゃいますが、いざ撮影してみるとしっかり解像してくれる不思議なパンケーキ。

解像度に関しては、RF16 RF24 RF50より上のレベルで、RF35と肩を並べる感覚です。
焦点距離を28mm・絞りをF8に合わせ、RF24-70 RF24-105 RF24-240 と比較すると中央部四隅ともにRF28に軍配があがり、RF14-35とは中央・四隅ともにほぼ同等というイメージです。（DPPのレンズプロファイルを使用）余談ですが、RF24-70 RF24-105 RF24-240の広角端での四隅はホントに悲しい残念な絵を出してきます…

実際、ブライダル・企業案件・スクールフォトの集合写真では、R5またはR3にセットして、被写体までの距離・画角が合えばこのRF28、後ろに下がれない場合はRF14-35で撮るという感じで使用しております。

AFの挙動につきましては、こちらのRF28はSTMが採用されていますが特にストレスを感じる事はなく、何故かUSMと大差無いように感じます。スッと合ってくれます。（RF35と似ているように感じます）

F2.8と単焦点としては暗いので、どうしても大きなボケは期待出来無いというところで、表現力を星4つにしましたが、テーブルフォト以外はほぼ絞って使うということもあり、不満はありません。

外観比較	画角比較	変わった後玉

【操作性】
コントロール／フォーカスリングとスイッチ１つのみです。
このスイッチが、リング機能の切り替えとAF/MF切り替えを兼ねている面白い仕様です。
パンケーキなのでリングは非常に薄いですが、操作に困るようなことはありません。

【表現力】
細かいことはあまり分からず、さほど拘らない方ですが、十分満足な写りです。

【携帯性】
これは言うまでもなく抜群です。
RF35F1.8と比べると半分以下の軽さで、コントロールリングマウントアダプターよりも軽いぐらいです。
RPにRF35でもフルサイズとしては結構コンパクトだと思っていましたが、本レンズだと持ち出しのハードルが格段に下がりますね。

【機能性】
AFの音も静かですし、思っていたよりAF速度も速い感じがします。
また、RF35ほどではありませんが、結構寄れますので使いやすいです。

【総評】
私にとっては、EF40F2.8，EF-M22F2 に続いて３本目のパンケーキレンズです。

個人的にEF40はAPS-C機ではちょっと望遠寄りになって使いにくかったですが、本レンズはフルサイズ機では24mmほどパースの強くない28mm、APS-C機では標準画角に近い約45mm相当と、どちらでも使いやすい画角なので、RP/R10で共用しやすいと思い購入しました。
もちろん、一番の動機は携帯性なので、RF-M22F2が出ればそちらを選んでいたのですが、出ませんね。

このレンズ、スマホとかで使われているのと同じプラスチックモールド非球面レンズとかいうものらしく、変わった後玉をしています。軽いですが金属マウントなのは◯です。

RP／R10ともボディ内手ブレ補正がないので、暗いシーンではより明るくISのあるRF35の方が向きますが、R一桁機のようなIBIS搭載機なら、より使いやすいかもしれませんね。

参考までに画角比較写真を貼っておきます。

因みに、こちらも購入の参考になりました。
https://www.youtube.com/watch?v=tsHJPUR2J4E

　現在RPに装着し、試写中。携帯性、画質には満足している。
　ただし変。ファームウェアーにウイルスが入っているのか、電源を切っているのに勝手に電源がONになり、レンズが前後に屈伸運動する。最初電源切り忘れや、ファームウェアーが古いか疑ったが、ボディもレンズも最新版。おかげで使おうとしたときにはバッテリーが減っている。

【操作性】
スイッチが一つだけで、コントロールリング、AF、MFの切り替えだけなので難しくありません。コントロールリング兼ピントリングが先端にありますが、AFのみであればほぼ使わないと思います。

【表現力】
廉価版のパンケーキレンズということであまり期待していなかったのですが、スナップなどでもきちんと解像してくれます。作例は夜間の機内の窓からのショットですが、DxOでのノイズ除去を除きほぼ処理しなくてもこの程度の解像感は得られます。

【携帯性】
最高です。レンズキャップのかわりにつけておいても良いくらいのサイズ感で、RPなどの小型ボディのフルサイズ機とかなり相性が良いと思います。

【機能性】
手ぶれ補正などは一切ついていませんが、廉価版パンケーキレンズに求めるものではないかと。

【総評】
超軽量コンパクト、それでいてきちんと解像するレンズだと思います。画角も28mmと使いやすく、スナップ撮影などでRPとこれだけを持ち出すことで、かなりの部分で撮影がこなせる1本です。RFマウントユーザー必携の1本ではないかと思います。

ガチのキャノンユーザー　レンズもカメラも多数所有して使いまくりです
EF時代は40mm EF-Mの22mm EF-Sの24mmのパンケーキ三兄弟を使っていて
パンケーキ大好きでした　　RFはパンケーキがなかったので　今回は祝?初パンケーキ　笑

【操作性】MF切り替えするくらいかな　　
コントロールリングは苦手なので使ってない　現状ではオフ

【表現力】まあまあ

【フード】　社外品のJJCのフードを購入　　純正と同じような形です（レンズを覆う感じで真ん中に一円玉くらいの穴があるような感じ　　　なんか好きになれない
ほかのレンズでも使ってるスケルトンの安いフードでいいかなあ　


【携帯性】最高です

【機能性】じゅうぶん

【総評】祝?　RF初パンケーキ

画像１：RF28 開放 解像度とボケ感	画像２：RF28（F2.8）	画像３：RF35（F2.8）
画像４：RF35（F1.8）	画像５：RF28のマウント部の突起物

人物を撮影しています。購入の目的はR7に付けてポートレートのサブ機にすることです。今まではポートレートにR7+RF35をサブとして持っていきましたが、RF28の方がコンパクトになるうえに焦点距離が短くなるので少し撮りやすくなるので購入しました。

【表現力】
・画質はRF35に近いです。RF16f2.8やRF50f1.8は写りがいまいちなので、こちらの方がお勧めです。逆光耐性はRF35よりも良いと思います。

・R7に付けて換算45?として使うと、パース（ゆがみ）はあまり気になりませんが、フルサイズの28?で人物撮影した場合、スマホ並みのパースが出ます。ちょっとした角度の違いで、被写体の顔や足が伸びるので注意が必要です。

・画像１はR5で開放で撮影しています。中心の解像度もよく、左下の葉っぱの前ボケも後ろの草の後ボケもきれいだと思います。また、拡大すると、中心部の花部の左上にある草の周りに玉ボケがありますが、縁アリの円形です。右上周辺部の玉ボケが少し楕円になっているのがわかります。

【比較】：RF28 VS RF35
機材：R5、RF28f2.8、 RF35f1.8
※同程度の画角になるように被写体との距離を調整
※手持ち、晴れ、逆光、１点AF

■比較１
・設定　ISO:100、SS:Auto、F値：2.8
・所見
RF28（画像２）とRF35（画像３）でSSが若干違いますが、露出は同程度と判断しました。中心部の花部もそうですが、中央下の大きい葉っぱを比較してみても、解像感、色味が同じです。RF35の方が若干ボケ量が多い気がしますが、撮影状況の差かもしれません。レンズ構成が全然違うのにここまで調整して合わせているCanonはすごいと思います。

■比較２
・設定　ISO:100、SS:Auto、F値：開放
・所見
当然ですが、全体的にRF35f1.8（画像４）の方がボケています。特に拡大して中心部の花部の前後を見ると、画像４の方がボケ量が多いことがわかります。解像感と色味はほぼ同じなので、自身の作品にこのボケ量を求めるかどうかだと思います。

【操作性】
◆レンズの繰り出し
レンズが意図しないタイミングで繰り出します。これが煩わしいというか、トラブルの原因になります。

例えば、バッテリー挿入時などにレンズに通電して、レンズが繰り出すことがありますが、それに加えて、電源OFF時にレンズを付けた瞬間、電源OFF時にメモリカードを交換しようとしてカバーを開けた瞬間にレンズが動きます。このレンズの繰り出しが意外と煩わしいです。。エラーになったり、変な音が出たりする時があります。

【機能性】
１点AFの場合はRF35とは同程度のスピードで、瞳AFはRF28が安定して速いと思います。また、RF28の方が静かです。

【その他】
◆Clip-in ND Filterは使えない
これは大きな誤算でした。KaseのClip-in ND Filterを使うつもりだったのですが、フィルターとレンズが干渉して装着することができません。後玉がかなり後ろに来ていて、それを保護するためのゴムがあり、それがClip-in Filterと干渉します（画像５）。新しくNDフィルターを買うのもばからしいので、ステップアップリングで77?のNDフィルターを装着しています。

偶然ではなく、キヤノンが意図的にやっていたら恐ろしいです。RF10-20?はマウント部にゼラチンフィルターホルダーがついていて、これも同じくClip-in Filterは使用できないでしょう（未確認）。このフィルターホルダーを今後発売のすべてのレンズに付けてくれると便利ですが。。

※過度に非認可のアクセサリー類を排除する動きは、今後の自分たちの首を絞める事になりかねないと思います。「情けは人の為ならず（人への情けは自分のためにかける）」

◆保護フィルターとフード
レンズが小さいので保護フィルターは付けません。フードはいくつかありますが、コンパクトさを損なうために、ステップアップリングを付けています。

【まとめ】
解像感と色味：RF28 ＝＝ RF35
ボケ：RF28 ＜ RF35
小型軽量：RF28 ＞＞ RF35
AF：　RF28 ＞RF35
逆光耐性： RF28 ＞ RF35

【総評】
キヤノンの技術の進歩が感じられるレンズです。このシリーズをもっと出してほしいです。目的によりますが、RF35を持っているならば不要かもしれません。４万円ちょとは少し高い気がするのと、おもちゃみたいなので所有感が持てません。APS-C機に付けるならRF28かもしれませんが、RF-S32?f1.4が出たらそちらがメインとなるでしょう。

他所での高評価のとおり、小型軽量で描写も満足。四隅でも解像度や湾曲などがしっかりしている。
EOS R6に装着すると持ち運びが本当に気軽になる。

専用フードを取り付けると、レンズ前がかなり飛び出る印象なのと、電源オンするとレンズの前面が少し繰り出す。
その部分に少し力が加わると、本体がエラー表示を出して、電源オフ、再度オンをする必要が出るので注意。

専用フード(EW-55)装着時

EOS R5との組合せで使用しています。基本的にcRAWで撮影し、SILKYPIXで現像(収差補正も含む)しています。

【操作性】
フォーカスリングとコントロールリングが共用ですが、スイッチが『AF - コントロール - MF』の切替となっていますので、RF24-240mm F4-6.3 IS USMのようにAF/MFをカメラ側で切り替える必要がなく不便はありません。基本的にRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMと同じですが、スペースの関係上、スイッチが横向きです。

【表現力】
開放から中央はシャープで、ボケもけっこう綺麗な方だと思います。
パンケーキレンズとはいえ、抜けもよく単焦点らしい安心感があります。

欲を言えばもう少し寄れたら良かったです。

【携帯性】
パンケーキレンズですから、文句のつけ用はありません。
まさしくバッグのすき間に入れておけますし、お世辞にも携帯性が良いとは言えないR5が少し手軽に持ち出せるようになります。

でも、専用レンズフードは携帯性を削ぐほど厚みがありすぎ(しかもあまり格好良くない)て微妙です。

【機能性】
わりとAFが速いです。また、動画撮影時のAFの音も静かだと思います。

なにげに金属マウントというのも良いですね。
専用フード(EW-55)も金属製で、フィルター取り付けねじがあります。なお、取り付け順序はレンズ→フード→フィルターです。(レンズ→フィルター→フードだとけられる場合あり)

【総評】
F2.8というほどよいボケと、コンパクト＆軽量によるフットワークを生かして、気楽に手軽に楽しめるというのが素晴らしいです。

28mmという画角がはまる人には是非。

マニュアルフォーカスで2〜３ｍ、絞りはＦ８、に固定して昔のように気軽に撮影を...と思って発売前に予約して買いました。

ＡＦ設定だとカメラが勝手に近いところに焦点を合わせてしまいますが、シャッターを軽く押した状態をキープしてフォーカスリングを回すと、ファインダーを覗いていてピントが合っている部分が、私のＲＰでは、赤く光るように設定してあるので、被写界深度を考えずに済みます。

昔の撮影方法が懐かしいですが、現代のカメラでは、便利な機能を使い、ひと手間加えて撮影すると、もっと良い写真が撮れそうです。

性能は他の方がレビューしている通りに立派なものです。ただ私には２８ｍｍ単焦点での撮影は、なかなか難しいです。都会派のレンズかなとも思います。

鏡筒が伸びた状態でキャップとかぶせようと思って、レンズの前部に刺激を与えてしまったら、レンズが引っ込んだり出たりしました。保護機能が働いたのでしょうか。

R5に装着しています。		RF28とEF40の背面比較です。
絞り4.5、ISO2500で撮影

RFでは初めてとなるパンケーキレンズです。もっとも、EFシリーズでもEF40とEF-S28の2本がリリースされているだけです。（EF40はすでにカタログ落ちしています）

　私は、このレンズを使う上で、ボディー内手振れ補正が必須と考えています。特に街中で、歩きながら出撮影するためには、手振れ補正は欠かせないでしょう。
　以前EF40を購入したときに、手持ちで夕景を撮影したときに、パソコンに取り込んでから、手振れに気が付いたものの、後の祭りとなったこともありました。すべては私の技量のなさのせいでしょうが、ボディー内手振れ補正は、EF40も生き返りました。
　RF28もレンズに手振れ補正はついていません。

　画質を調べようと、RF24-105 F4 L 　と比較してみましたが、特に顕著な差はありませんでした。RF28は絞り解放から、きれいに結像し、破綻は見せませんでした。ボートレース場での練習風景をR7に装着して撮影してみましたが、トリミングにも十分耐える写りでした。

　プラスチックモールドレンズには直接手が触れないよう、最後面にはガラスレンズをもってきており、プラスチックに直接手が触れないように作られています。EF40とはかなり構造が違います。

　このレンズは台湾製でEF40はマレーシア製でした。

　EF40での経験から、RF28も大丈夫との見込みで購入しましたが、やはりきれいな写りでした。繰り返しになりますが、ボディー内手振れが搭載補正がなかったら、このレンズの購入をためらったかもしれません。

　町ブラには、条件付きですが、私にとっては手放せないレンズとなりそうです。
　

純正レンズフードとキャップを取り付けると
パンケーキレンズと言うより鏡餅になるので
いっそフードをステップダウンリングで代用出来ないかと調べてみて
八仙堂の最小サイズ55→40.5mmにしてみました

性能、軽さなど非常に満足しています。

当然ですが長いレンズや長いフードは無く、レンズを持っての撮影では可動部を押さえてしまう場合があります。
また、フラッシュを取り付けて首からぶら下げていると、ひっくり返って体側にレンズが当たり、可動部を押さえてしまう場合もありました。
これらの場合にはErr 60（エラーが発生したため撮影できません。電源を入れなおすか、電池を入れなおしてください。）が発生することがありますが、故障ではありませんので落ち着て電源を入れ直してください。