Z 8 ボディ
- 「ニコン Z マウント」採用フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ。フラッグシップモデル「ニコン Z 9」と同等の機能と性能を小型軽量ボディに凝縮。
- 「ニコン Z 9」から体積比で約30%小型化。超望遠レンズの使用を含むさまざまな撮影シーンで、軽快で確実なカメラワークが可能。
- 縦横4軸チルト式の画像モニターを搭載。最長約125分の4K UHD/60p動画、約90分の8K UHD/30p動画を記録できる。
Z8 テスト動画
No.1 風景写真 |
No.2 公園でスナップ |
No.3 被写界深度合成 |
No.4 4K動画からの切り出し |
No.5 インターバル撮影画像の比較明合成 |
No.6 ISO4000 天の川 |
【デザイン】
デザインはあまり気にしませんが、Z6/Z7より好きなデザインです。
【画質】
Z7_2と同じ高画質で満足しています。
欲を言えばダイナミックレンジにもう少し余裕が欲しいと思うことがあります。
高感度は光の状態にもよりますが、ISO6400は私にとっては許容範囲です。
【操作性】
D850の操作性が良かったためZ6/Z7の操作性が好きになれませんでしたが、Z8は物理スイッチが増えて操作性が向上し、大変使いやすいと思います。
所有のZ9と同様のカスタマイズをしてZ9と同じ操作性になるようにしています。
【バッテリー】
ほとんどの場合「ファインダー優先」で撮影しますので、ファインダーから顔を離せばファインダーもモニターも消灯するため意外と長持ちしますが、一日の撮影では予備を最低2個持つようにしています。 D850を三脚に固定して背面モニターを見ながら電子シャッターを切るよりは長持ちします。
【携帯性】
過去にD850とD500を使用していたので、この大きさと重さは気になりません。
無理に小型化してグリップ性、操作性、耐久性などが犠牲にされるよりは良いと思います。
小型軽量を優先される方は他の機種を選ばれると良いかもしれません。
【機能性】
Z9と同じく機能が豊富で、使ったことのない機能がたくさんあります。
他の方の作例など参考にさせていただき色々な機能を試してみたいと思います。
折角動画機能があるのですから、風景撮影の合間にできるだけ動画を撮るようにしていますが、残念ながら動画の撮影も編集も初心者で思うようにはできません。
【液晶】
ファインダー、モニター共に見やすいです。
4方向チルト式モニターは縦位置撮影もしやすく便利です。
【ホールド感】
しっかり握れるグリップで手になじみます、小指が余ることもありません。
Z9に三脚用カメラプレートを取り付けると手持ちでは縦位置グリップが握りにくくなり、プレート着脱の手間がかかりました。
Z8はアルカスイス規格互換のLプレートを付けたままでもグリップに影響しないので、三脚使用と手持ちでプレートの着脱が不要となり、風景撮影をメインとする私にはZ8の方が使いやすいです。
【総評】
画質、操作性とホールド感が良く、待ち望んだD850のミラーレス版がようやく出たと思います。
総合的には大満足しており、使いこなしてゆきたいと思います。
購入後早々にメーカーからリコールの発表がありました。
私の機体は該当します。 いづれ修理に出しますが、幸い今のところ問題無さそうです。
世の中には未だに不具合を隠そうとするメーカーがありますが、早々に告知して対応するニコンの姿勢には信頼感を持てます。 残念なのは販売店経由ではリコール対応してくれないことです。
追記(1) 投稿写真No.3 は200mm f4.0×40枚を深度合成しました。
追記(2) 動画を追加します。 星空タイムラプスは 14mm f2.8 ISO4000 13秒×240枚です。
追記(3) 動画がうまくアップロードできませんでしたので、再度投稿します。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 風景
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