STR-AN1000
- 独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」の広大な音場空間により、臨場感のあるサラウンド体験を実現する7.1chマルチチャンネルAVレシーバー。
- HDMI 2.1で追加された8K/60Hz、4K/120Hzなどの映像信号や、VRR、ALLMなどのゲーミング機能に対応している。
- 「360 Reality Audio」に対応し、アーティストの生演奏に囲まれているかのような没入感のある立体的な音場を体感できる。
- 3 0%
- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン 見た目のよさ、質感 | 4.27 | 4.32 | 6位 |
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ | 3.96 | 3.85 | 4位 |
音質 臨場感、音質の良さ | 4.68 | 4.46 | 4位 |
パワー 最大音量の大きさ | 4.19 | 4.45 | 8位 |
機能性 機能が充実しているか | 3.95 | 4.36 | 10位 |
入出力端子 端子の数 | 4.48 | 4.35 | 6位 |
サイズ 省スペース性・コンパクトさ | 4.28 | 3.99 | 4位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2024年3月2日 20:30 [1819135-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
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操作性 | 3 |
音質 | 5 |
パワー | 無評価 |
機能性 | 3 |
入出力端子 | 3 |
サイズ | 無評価 |
※360SSMで音楽を楽しむためには条件があることがわかりました。最後の注意事項を読んでください。
360SSMがここまでのものとは思いませんでした。AFD(DolbyS+360SSM)で音楽聞いていますが、めちゃくちゃ楽しいです、感動レベルです。可能な人はフロントだけではなくサラウンドとセンターにちゃんとしたスピーカーを使ってシステムを構築してみてください。”音”ではなく”音楽”が好きな人にはきっとハマるはずです。ただ、アンプが貧弱なのでスピーカーとの相性はあると思います。そこが注意ですね。
【バックグラウンド・購入動機】
元々ピュアオーディオシステムを所有しており、ホームシアターに興味が出てきたため色々検討。
まず一般的な、ピュアにAVをアドインする形を検討しましたが、メインシステムに釣り合うサラウンドシステムを導入するには非常にお金がかかる計算に。そこまでは出せないと思ったのとピュア環境に余計なものを繋ぎたくなかったので完全に別システムとして構築することにました。同じ部屋に片方面にピュア、その正反対側にAVシステムを構築しました。構成は一般的な5.0chです。
物の作りとしては明らかなエントリークラスで華奢なシャシーに貧弱そうに見える内部コンポーネントが不安でしたが、ソニーの補正技術と360SSMを信じて購入しました。
【音質】
(補正技術+DolbyS+360SSMトータルの評価です。ピュアダイレクトの音質はノーコメントです。)
期待を大幅に超える音質でした。といっても価格なりであることには変わりませんが、基礎的な部分はしっかりしているようでスピーカーの良さをしっかり出してくれています。低音も出るところでは出ますし映画館のような臨場感で楽しめます。そこでも十分満足でしたが、アップミックス+360SSMが優秀で、違和感を感じず音楽に包まれている感覚が気持ちいいです。私の方法(LGTVからの音楽再生)ではホワイトノイズは問題になりませんが、映画を見るときなどに音量を上げると若干気になります。
【注意】
ソースによって360SSMを有効にしてもほぼ効かないことがあります。
なぜかわかりませんが、同じ曲でもAirPlayからの再生とApple TVからのApple Musicの再生で全く音が違いました。AirPlayから再生するとほぼPureDirectと同じでフロントからしか音が出ず360SSMの良さを全く感じられませんでした。
<追記>
本機で音楽を楽しむ方法はいくつかありますが、私の主観で360SSMで音楽が楽しく聞こえるのはDolbyでのアップミックス+360SSM組み合わせの時(AFD for Movide)のみでした。ただしこの組み合わせで聴くためには条件を揃えることが必要があります。AFDではアップミキサーにDolbyを使うかDTSを使うかをユーザーが選べず、DTSになってしまうか、適用してもなぜかほとんどアップミキサーが働かないことがあるからです。Dolbyへの固定はできますが、そうすると360SSMがOFF固定となり意味がありません。以下の組み合わせでDolby+360SSMが使えたのはNo.1の方法のみです。この設定時の時のみ感動できるレベルで音がよく、正直元々Atmos音源として配信されているものと言われても疑わないレベルなのに対し、他の組み合わせの時は音がカサカサ・パサパサでアップミックスもイマイチで音楽を聞こうと思えるレベルには達していません。意図的な制限でしょうか?ぜひ手動で設定できるようにして欲しいです。
1.LGテレビのApple Musicアプリ→eARCでアンプへ入力
→AFD for MovieでDolbyS表示。360SSMとの組み合わせ可能。音が一番良い設定。ただロスレスでは無いので音の粗さが気になる。
2.AppleTV 4k(3rd)@Apple Musicアプリ→本機→TV
→Apple Musicアプリを開くとアップミキサーがDTSに切り替わる。HDMI設定で音声出力をステレオにしてみたりアトモスやノーマライザ関係の設定を弄るも変わらず。アトモス音源も配信されておりそちらはそれっぽく聞こえるが、違和感を感じるものがあったりそもそもAtmos音源の作り方がイマイチなものも多い。あからさまにAtmos音源として作られた音源より1の方法で2chソースを変換したものを聞いた方が断然楽しい。
3.AirPlay@LGテレビ→本機
→アップミキサーがDTS。イマイチ。
4.AirPlay@本機
→アップミキサーがDTS。イマイチ。
MUSIC設定ではそもそもアップミキサーが使えない。
【最後に】
DolbyS+360SSmを強制有効できるようにして欲しいです。
その上で、ソニーには演算精度とアンプ部を大幅強化した真のES機を開発して欲しいですね。
【スピーカー構成】
フロント:DALI RUBICON 5
サラウンド:DALI RUBICON 5
センター:KEF R2c
※360SSMで音楽を楽しく聴くには構築環境の広さに関係なく良質なセンタースピーカーがあったほうがいいと思います。そもそもの音質もそうですが、ファントムセンターではどうしても360SSMの効果が落ちる気がします。
参考になった11人(再レビュー後:8人)
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2023年8月7日 00:16 [1745218-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
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操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 4 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 4 |
STR-DN1070からの取り換えです
過去にDN1080も使用していましたがサラウンドモードの少なさからDN1070に戻しました
今回発売されたAN1000もサラウンドモード激減ですが、360SSMの評価の高さから導入に至りました
結果、かなり満足しております
まず、一番重視した点はかつてのソニーのサラウンドモードの代名詞であったHD-DCSを超えるものでるるかということ
HD-DCSはドルビーデジタルなどの音源に映画館の残響音を加えて過程で映画館の残響を楽しめるようにするモードのことでダイナミック、シアター、スタジオの3モードがありました
360SSMはその中で使われていたバーチャルスピーカー技術をさらにグレードアップした物ですが、残響の付加はありません
この差がどう出るかが非常に気になっておりましたが、結果は十分に代替できるものだと体感いたしました
ただし、HD-DCSのスタジオモードと差異が少ないという感じでシアターやダイナミックの豊潤なサラウンド感はありません
その代わり、実在するスピーカーを感じさせない取り囲まれ感はHD-DCSにはない機能であり、これを使えば明らかに立体感のある音が楽しめます
HD-DCSの良さを知っていれば、この360SSMの良さもきっとわかることでしょう
それ以外にDLLやサウンドオプティマイザーが無くなってたりしますが、実体感では削除のデメリットは感じませんでした
機能面ではHDMIフォーマットの進化以外はDN1080,1070と比べても大差ないでしょう
操作面では以前のグラフィカルの綺麗なGUIからシンプルな文字だけのOSDに変わったというのが大きいですが、もっさり感がかなり少なくなりました
マイクセットアップはメジャー必須です
天井高、画面と試聴位置までの正確な距離の入力を求められます
DENON系の何か所にマイクを置いて何度も測定して・・・ではなく水平、垂直にマイクを置いて測定するだけなのでセットアップにストレスはありません
以前からソニーのAVアンプの自動測定は短時間で正確でしたが、この点は凄く評価したい点です
リモコンについては残念ながら退化したと言っていいでしょう
小型化され、これ以上ボタンの配置が無理と言うほどに押し込まれ、持ちにくいです
この点は、以前のモデルに戻してほしい所です
表示窓は従来のFL管から液晶バックライトに変更され、スクロール時にガタガタと文字の残像が残るのが残念です
音質対策でしょうか?どうせするなら有機ELでもっと細かく綺麗な文字表示でも良かったかと思います
以上、長々と書きましたが、ドルビーTureHDなどのオリジナルフォーマットから少しでも広がりあるサラウンドが楽しみたい!と言う方にはぜひともお薦めしたいモデルです
別部屋にTA-DA5800ESが稼働中ですが、ぜひとも日本向けにTA-AZ5000ES、TA-AZ7000ESの発売を期待したいのですが、ソニー様いかがでしょうか・・・
- 設置場所
- リビング
参考になった6人
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2023年3月22日 16:55 [1694683-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
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操作性 | 5 |
音質 | 4 |
パワー | 4 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
今回のSTR-AN1000 |
上段STR-AN1000と下段STR-DH770 |
フロント・ポークMXT60とMXT90とSA-CS9 |
スピーカーとスクリーン配置 |
【デザイン】今まで通りの形ですっきりして好き。
【操作性】新GUIは今までのと比べると、とても使いやすいです。スピード感も満足。
【音質】メディアにもよりますがアトモス音場は効果感じ難く微妙。7.1chの方が包み込まれ感がすごくて個人的には好き。7.1chで満足されている方は無理してアトモスにしなくてもいいかも。でもハイレゾ音楽は最高で、もう元に戻れないw
【パワー】今までのとあまり変わりません、と言うか違いが分かるほどボリューム上げれない。
【機能性】機能性はUPしてると思いますが使いこなせるかどうか微妙。ソニーの自動音場補正機能「D.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション)IX」は秀悦。
【入出力端子】不満無いです。8Kはまだ必要ないかも。今は4Kプロジェクター使用中で満足。
【サイズ】STR-DN1050より小さくSTR-DH770と、ほぼ同じ感じです。
【総評】アトモスにしたくて今回購入。STR-DN1050とSTR-DH770所有してます。音質についての違いはハイレゾ以外あまり差を感じません。今回のSTR-AN1000アトモス5.2.1chとSTR-DH770の7.1chで映画を見て比べると音が背後に廻りこみ包み込まれるような感じでドキッとさせられるのはSTR-DH770の7.1chが良い感じ。フロントにイネーブルドスピーカーを設置しましたが映画にもよると思いますが効果はあまり感じません。アトモスに拘るならリアにもイネーブルドスピーカーを2個追加して5.4.1chにすればいいのかもしれませんが9.1ch上位機種SONYアンプは北米のみ販売なので残念。しかし今回STR-AN1000に搭載の360 Spatial Sound Mappingは良い感じです。STR-DN1050あたりからデフォルトでDSP音場が少なくなりミュージックはオーディオエンハンサーのみとなり残念です。ムービーも音場少ない。ネットワーク・AirPlay2でのapple music・ハイレゾ、ロスレス音楽鑑賞は最高でした。余談ですがFire TV Stick 4KMax を使いSTR-DH770に挿してる時よりなぜか音量が10dB小さい感じになります。なぜw?
- 設置場所
- ホームシアタールーム
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