STR-AN1000
- 独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」の広大な音場空間により、臨場感のあるサラウンド体験を実現する7.1chマルチチャンネルAVレシーバー。
- HDMI 2.1で追加された8K/60Hz、4K/120Hzなどの映像信号や、VRR、ALLMなどのゲーミング機能に対応している。
- 「360 Reality Audio」に対応し、アーティストの生演奏に囲まれているかのような没入感のある立体的な音場を体感できる。
- 3 0%
- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン 見た目のよさ、質感 | 4.27 | 4.32 | 6位 |
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ | 3.96 | 3.85 | 4位 |
音質 臨場感、音質の良さ | 4.68 | 4.46 | 4位 |
パワー 最大音量の大きさ | 4.19 | 4.45 | 8位 |
機能性 機能が充実しているか | 3.95 | 4.36 | 10位 |
入出力端子 端子の数 | 4.48 | 4.35 | 6位 |
サイズ 省スペース性・コンパクトさ | 4.28 | 3.99 | 4位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2024年6月25日 10:52 [1856166-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
【デザイン】
おしゃれというよりかは無骨。だがSONYっぽくて好き。
【操作性】
初期設定や利用する中で不便に感じる点は無かった。反応も悪くない。
【音質】
中々理想通りにはサラウンドスピーカーを配置出来ずにいたが、こちらの機器で自動音場補正設定した所上手く調整してくれたようである程度適当な場所に配置してもサラウンドっぽくなった。それでもやっぱり理想通りの配置には勝てないが。
【パワー】
MAXまでは怖くて出来ないくらいには
【機能性】
不便無し。ワイヤレススピーカーにも対応しているので、スピーカー配置の見直しにもチャレンジしたい。
【入出力端子】
不便無し
【サイズ】
もう少し薄ければ完璧だった(スペックと比較すれば小さい方だとは思います)
【総評】
エントリーモデルからの切り替えで購入。妻は何が変わったのかよく分からないようなので自己満足の世界だろうなぁと思いつつ、エントリーモデルとの違いを本人は実感。修理不可になるまでは利用し続けると思う。
- 設置場所
- リビング
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2024年5月14日 00:26 [1843855-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 4 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
SONYらしいデザイン
【操作性】
リモコンは少々使いづらい
【音質】
あっさり傾向だがいい感じ
360度マッピングはなかなか面白くてこの機能を手に入れるために購入しました
【パワー】
過不足なく必要にして充分
【機能性】
HDMI出力端子2つあるのはありがたい
TVとプロジェクターに繋ぐので我が家の環境だと2系統出力はマストです
【入出力端子】
特に問題なし
【サイズ】
前のアンプより小さく軽い
【総評】
10年以上使っているDENONのAVR3313からの買い替えです ソニーストア銀座で視聴させてもらい360SSMの良さを確認して 5.0.2で組んでいます フロントスピーカーがクリプシュのRF82なのでサブウーファーも持っているのですが数年前から使ってません この状態でも地を這うような重低音が出るので繋ぐ必要もなさそうです。 グレイテストショーマンのオープニングで大人数が床を踏むリアルさ トップガンマーベリックのオープニングの曲中 ジェット機が飛び交う低音と迫力 ボフェミアンラプソディのチャリティーライブ開始前の観客のリアリティーさ 実際のライブもこのような感じであっただろうなど このAVアンプにしてから 同じ映画を何回も観るようになりました 何でもない曲中歌など心地良く聴ける良さを持っているアンプだと思います 音楽も良い感じで聞けてエフェクトもリバーブやディレイで誤魔化さないところも楽器のディテールを損なわないので好感が持てます
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- リビング
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2024年4月7日 01:33 [1815784-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 3 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
しばらく使用しましたので、その再評価となります。
STR-DN1040からの買い替えとなります。
【デザイン】
ここは前回と変わらずですね。
SONYの他のAVアンプと変わりはありませんので、評価は分かれると思います。
前面がすっきりしていて良いという方、逆にトーンコントロールのツマミがあった方が良いよいう方、銀など色違いがあった方が良いという方がいらっしゃるでしょう。
個人的には、良いとも悪いとも思えません。
【操作性】
こちらに関しても可もなく不可もなく、可もあり不可もありといったところではないでしょうか。
本体操作はSTR-DN1040と同じ気がします。
ただSTR-DN1040と異なり、リモコンがコンパクトかつすっきりしました。また2CH/MULTIなどへの切り替えボタンが4つ(各ボタンを複数回押すことにより、同系統異種への切り替えも可能(例えば2CH STEREO→MULTI STEREO)です)あって、好みにあった音への切り替えがより容易になりました。
それらの点で、個人的に☆一つ余分に増やしております。
【音質】
こちらに関しては、よい意味で前回と同じです。
私の環境下では、本機の素晴らしさを十全に発揮することは不可能です。
ただそんな中でさえ、舌を巻く素晴らしい音を響かせてもらっています。
同じ楽曲でも状態(音源だとか圧縮方法だとか、色々あるかと思います)で千差万別、アップスケーリング機能のDSEE Ultimateが如何に素晴らしくとも、限界はあるかと思います。表現が違うかもしれませんが、もともとがきちんとした?楽曲であれば、DSDはいうに及ばないですが、MP3であってもよい音を出してくれていると思います。
音の聞こえ方は人によって異なると思いますので、本機に不満はなくとも?な方は可能であればスピーカーを変える・イコライザの設定を変えてみては如何でしょうか。
それでも不満がある方は、より高価な20万クラスのAVアンプなりプリメインアンプなりに目を向けた方がよろしいかと存じます。
【パワー】
最大音量の確認は無理ですので☆三つです。最大音量にしても音割れなどが発生しないようであれば☆満天でしたが、こちらは確認できないのでどうしようもありません。
ただ個人的には問題がありません…どころか、十分にすぎます。
【機能性】
360 Spatial Sound Mappingは使用者のスピーカー配置を自動的に割り出して、環境に合わせた音場を形成というものです。他メーカーにも差異はあれども、ある機能ではありますが、やはりスピーカー配置など面倒ごとから解放されることは良いことかと思います。
HDMIで8Kや4K120、HDR10やHDMI2.1に対応していることは、映画好きな方や特にゲームユーザーには良いことでしょう。様々なサウンドフィールドのほか、360 Reality AudioやDSD11.2MHz/2chなどにも対応し、昨今の映像や音楽のフォーマットにも対応しています。特にDSD11.2MHzはAVアンプでは未対応がいまのところ多いので、本機の強みの一つでしょうか。また他メーカーにもやはり同様のものがありますが、SONY製のスピーカーなどとの親和性が高いのも、強みでしょうね。自分は持っていませんが、無線スピーカーが複数あるならばうまく配置して、まさに映画館のような臨場感を体感できるかと思います。
通信に関してもスマホやiPhoneでMusic Centerアプリ(ただこのアプリ単体ではBluetooth接続はできないようですので、携帯機器側で接続する必要があるかと)を利用して本機を操作したり、SpotifyやAmazonmusicに接続(要該当アプリかと思われます)できます。LDACにも対応しているようですので、やはりSONYらしく音に拘っているのだろうと思います。
GUIもリモコン同様にすっきりしていて、シンプルイズベストな印象を受けました。項目は色々ありますが、わかりやすいのではないでしょうか。また非対応機種もありますが、ブラビアのリモコンのクイック設定ボタンを使用し、色々と設定ができます。eARCにも対応しているので、映像出力先が対応していると、やはり高音質な音を体感できます。
一方で拙宅のブラビアはXRJ-42A90Kなのですが、テレビセンタースピーカーモード機能が働いていないようです。こちらに関しては自分が阿呆で間抜けと自覚しておりますので、やり方が間違っている(ケーブルが違う…ことはないと思いますが)可能性も否定できませんが、やはり悶々としてしまい、評価に影響はありました。
【入出力端子】
まったく問題がありません。
何かが不足、とする方は現時点ではそう多くはないかと思います。
特殊な事情があるか、スピーカーをいくつも繋げるなどといった方々以外には、十分かと思います。
【サイズ】
前回と変わりません。STR-DN1040と同サイズ程度と思いますので、機能面の充実・進化ぶりを考慮すると、☆5でもよいかもしれませんが。
【総評】
以前にNW-ZX300やXBA-N3BPなどを購入した際も思いましたが、音楽機器メーカーでもあるSONYはやはり音に拘りがあります。
STR-AN1000の各種フォーマットへの対応や多様なサウンドフィールドの構築による多くの個人個人に見合った音の提案、昨今の通信への対応が素晴らしいですね。そもそも単純に音を楽しめるのは良いと思います。クリアな音、音の裏の音・音に隠れた音、響き方、高音や低音、音の伸びとメリハリなど、個人的には満足しております。
高価な機器でありますが、本当に本機に巡り合わせてくださったSONY及び開発者の皆様方には感謝しかありません。
ありがとうございました。
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2024年3月26日 23:13 [1826404-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 4 |
機能性 | 3 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
こんな収まり具合です。 |
シリーズデザイン踏襲 |
デザインは、STR-DN10x0シリーズを踏襲しています。今まで、1040、1070と使っていて、今回この機種に乗り換えました。360RealityAUDIOに惹かれてのことです。お値段は前よりアップしましたが、実はソニーストア大阪で、ソニーカードやらクーポンやらポイントやら期間限定セールやら駆使して、支払ったのは79000円。さらに阪急阪神のSポイントが3500ポイントほど返ってきています。価格comの表示より安い!ソニーストア、タイミングで行けばお得です。
機種のレビューですが、うちは5.1Chでバイアンプ接続しています。以前から同じ構成ですが、バイアンプだとフロントがかなりクリア。それがこの機種でさらにクリア!びっくりです。最初は軽い?と思ったのですが、音の出どころが楽器ごとに分離していて、それがクリアに感じられるようです。アンプ変わってそんな変わるか?と思うくらい、全体の音が変わりました。360は、音源によりますね。短いサンプル音源入ってますが、誰が聞いてもわかるくらいの影響が!それだけでもちょっとした感動です。
使い勝手は、NFCなくなったんですね。ウォークマンでタッチしての起動ができなくなりました。あと、ホールモードがなくなりました。ベルリンフィルハーモニーホール、ウィーン国立歌劇場、アムステルダムコンセルトヘボウの音響がすべてなし。それに、スタジアム、ライブ等々のエフェクトもなくなりました。ちょっとそれくらいはケチらないでほしかった。機能性☆みっつはそういう点です。映像は8Kまで対応しているので、将来性はマル。
ちなみにつなぎかえから設定までは、1時間半以上かかりました。特に音場設定しないと360使えません。機械苦手な方は、ソニーストアのサービスにお願いしたほうが良いかと。。。トータル、買って良かった!大満足です。(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)。
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- リビング
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2024年3月2日 20:30 [1819135-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 5 |
パワー | 無評価 |
機能性 | 3 |
入出力端子 | 3 |
サイズ | 無評価 |
※360SSMで音楽を楽しむためには条件があることがわかりました。最後の注意事項を読んでください。
360SSMがここまでのものとは思いませんでした。AFD(DolbyS+360SSM)で音楽聞いていますが、めちゃくちゃ楽しいです、感動レベルです。可能な人はフロントだけではなくサラウンドとセンターにちゃんとしたスピーカーを使ってシステムを構築してみてください。”音”ではなく”音楽”が好きな人にはきっとハマるはずです。ただ、アンプが貧弱なのでスピーカーとの相性はあると思います。そこが注意ですね。
【バックグラウンド・購入動機】
元々ピュアオーディオシステムを所有しており、ホームシアターに興味が出てきたため色々検討。
まず一般的な、ピュアにAVをアドインする形を検討しましたが、メインシステムに釣り合うサラウンドシステムを導入するには非常にお金がかかる計算に。そこまでは出せないと思ったのとピュア環境に余計なものを繋ぎたくなかったので完全に別システムとして構築することにました。同じ部屋に片方面にピュア、その正反対側にAVシステムを構築しました。構成は一般的な5.0chです。
物の作りとしては明らかなエントリークラスで華奢なシャシーに貧弱そうに見える内部コンポーネントが不安でしたが、ソニーの補正技術と360SSMを信じて購入しました。
【音質】
(補正技術+DolbyS+360SSMトータルの評価です。ピュアダイレクトの音質はノーコメントです。)
期待を大幅に超える音質でした。といっても価格なりであることには変わりませんが、基礎的な部分はしっかりしているようでスピーカーの良さをしっかり出してくれています。低音も出るところでは出ますし映画館のような臨場感で楽しめます。そこでも十分満足でしたが、アップミックス+360SSMが優秀で、違和感を感じず音楽に包まれている感覚が気持ちいいです。私の方法(LGTVからの音楽再生)ではホワイトノイズは問題になりませんが、映画を見るときなどに音量を上げると若干気になります。
【注意】
ソースによって360SSMを有効にしてもほぼ効かないことがあります。
なぜかわかりませんが、同じ曲でもAirPlayからの再生とApple TVからのApple Musicの再生で全く音が違いました。AirPlayから再生するとほぼPureDirectと同じでフロントからしか音が出ず360SSMの良さを全く感じられませんでした。
<追記>
本機で音楽を楽しむ方法はいくつかありますが、私の主観で360SSMで音楽が楽しく聞こえるのはDolbyでのアップミックス+360SSM組み合わせの時(AFD for Movide)のみでした。ただしこの組み合わせで聴くためには条件を揃えることが必要があります。AFDではアップミキサーにDolbyを使うかDTSを使うかをユーザーが選べず、DTSになってしまうか、適用してもなぜかほとんどアップミキサーが働かないことがあるからです。Dolbyへの固定はできますが、そうすると360SSMがOFF固定となり意味がありません。以下の組み合わせでDolby+360SSMが使えたのはNo.1の方法のみです。この設定時の時のみ感動できるレベルで音がよく、正直元々Atmos音源として配信されているものと言われても疑わないレベルなのに対し、他の組み合わせの時は音がカサカサ・パサパサでアップミックスもイマイチで音楽を聞こうと思えるレベルには達していません。意図的な制限でしょうか?ぜひ手動で設定できるようにして欲しいです。
1.LGテレビのApple Musicアプリ→eARCでアンプへ入力
→AFD for MovieでDolbyS表示。360SSMとの組み合わせ可能。音が一番良い設定。ただロスレスでは無いので音の粗さが気になる。
2.AppleTV 4k(3rd)@Apple Musicアプリ→本機→TV
→Apple Musicアプリを開くとアップミキサーがDTSに切り替わる。HDMI設定で音声出力をステレオにしてみたりアトモスやノーマライザ関係の設定を弄るも変わらず。アトモス音源も配信されておりそちらはそれっぽく聞こえるが、違和感を感じるものがあったりそもそもAtmos音源の作り方がイマイチなものも多い。あからさまにAtmos音源として作られた音源より1の方法で2chソースを変換したものを聞いた方が断然楽しい。
3.AirPlay@LGテレビ→本機
→アップミキサーがDTS。イマイチ。
4.AirPlay@本機
→アップミキサーがDTS。イマイチ。
MUSIC設定ではそもそもアップミキサーが使えない。
【最後に】
DolbyS+360SSmを強制有効できるようにして欲しいです。
その上で、ソニーには演算精度とアンプ部を大幅強化した真のES機を開発して欲しいですね。
【スピーカー構成】
フロント:DALI RUBICON 5
サラウンド:DALI RUBICON 5
センター:KEF R2c
※360SSMで音楽を楽しく聴くには構築環境の広さに関係なく良質なセンタースピーカーがあったほうがいいと思います。そもそもの音質もそうですが、ファントムセンターではどうしても360SSMの効果が落ちる気がします。
参考になった11人(再レビュー後:8人)
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2024年3月2日 16:37 [1819120-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
【デザイン】
チープさは無く、ダイヤルなどのアルマイトメッキも落ち着いてて良いです。
【操作性】
初期設定後は決まった簡単な操作しかないので、特に問題無しです。
電源ボタンを押すと一瞬遅れて、内部で物理スイッチが切り替わった様な音がします、レトロなところが返って良いです。初期設定画面で素直に画面遷移が出来ないことが多々ありますが、そんなに設定することも無いのでそれ程の問題は無しです。音を聞く為の定位置を2つ設定出来ますが、ワンタッチ切替ボタンが、カナリ欲しいです。
実はAVアンプって、そもそも温かい目で見ないとイケない機器?と思って、そうしてます。笑
【音質】
音質の良さはスピーカーやケーブルにも依ると、こちらのクチコミで知りました。当然、TVのスピーカーとは雲泥の差で良いです。
【バワー】
52dbにしてもビリビリ音もせずに余裕有りです。これ以上は近所迷惑が怖くて上げてません。通常は、30db未満、深夜は20db未満です。
【機能性】
必要充分です。
ワンルームマンションの為、別の部屋のスピーカーを制御するゾーン機能は不要です。音を聞くための定位置は2つ保存出来るので充分です。汎用性を高めるにはもっと増やして簡単に切替出来れば良いのに、とも。他にはカスタムプリセットというMovie、Musicが選択出来る機能が有りますが、その内容自体の設定場所が分からず、使えてません。設定画面が映ったまま寝てしまう事も有るので、スクリーンセイバーか、自動画面オフが欲しいです。
【臨場感】
ドルビーアトモスは自分専用映画館になりますね。映画館は座席位置によって変わりますが、これは定位置で聞くと臨場感が半端ないです。全方向から音が溢れて大満足です。
360SSMは音場空間を広げる効果が有るらしく、実際よりも遠くのスピーカーから音が聞こえる効果らしいですが、それを踏まえて聞くと確かに普通のLPCM5.1ch音源も広い空間で聞いてる様にも聞こえます。これは、ソースがハマれば、どのスピーカーで鳴っているか分からないけど、完全に音に包まれて、音の発生源は頭の全方向に有るかの様に感じるという様な、不思議な感覚になれて、とても楽しめます。現状、日本語動画のドルビーアトモス作品は殆ど無いので、基本的には、常に360SSMをオンにしています。但し、ドルビーアトモス併用時は、同じソースであっても音量、体調に依ってはオフにした方がクリアに聞こえたり、臨場感が良くなったりすることが有ります。その逆も然り。ドルビーアトモス作品を見る際には、360SSMオンが絶対に良いとは決め付けずに、柔軟に切り替えてます。音量を下げれば迫力も臨場感も減るし、それに応じて360SSMの効果も変わるのかなと。音量はライフ動画で迫力求めるなら40dbにしたりしますが、通常の30dbでも充分な臨場感を味わえてます。
【ホワイトノイズ】
懸念のある、360SSMは他社には無い付加機能なので最悪使えなくても良いかと思い、購入しました。嬉しい誤算として、私の環境では52dbでもホワイトノイズは全く有りません。FireStickでアマブラ動画再生時、ホーム画面操作時で検証、AppleTVは未導入です。
【構成】
こちらのクチコミでセンターは不必要と有ったので、6.1chでアトモス環境にしてます。確かにセンター無しにして大満足です。
・AVアンプ:STR-AN1000
・フロント:SS-CS3
・サラウンドトップ:SS-CS5
・サラウンドバック:SA-RS3S
・サブウーファー:SA-CS9
・ケーブル:Belden8470
【蛇足】
アトモス環境が欲しくて、年明けに他社の3.5万程度のウーファー付きサウンドバーを買いましたが、音や音圧は、かなり良いのですが、空間オーディオ感が物足りず、AVアンプだと違うのかなー、と興味の元、STR-AN1000をソニー縛りで買いました。
本当は、去年一番人気だった他社の5万円台のドルビーアトモス対応AVアンプで良かったのですが、年明け以降売ってる所が無く、その上位機種、後継機種は割高感が強いし、何より360SSMへの興味が勝ちました。
こちらのクチコミで「ドルビーアトモスと360SSM併用で無音時にホワイトノイズが出る」と知り、ただし、30dbまでなら気にならないと謂う方もいらっしゃる様でしたので、オフればアトモスを楽しめるのなら、、あと、そんなに大きな音も出せないし、まぁ、良いかと思い購入しました。購入して良かったです。360SSMの評価は、ちょっとだけ所有者のひいき目が入ってるかもです。でも、無いより良い、良い物は良い。笑
素人アルアルなのかもですが、ドルビーアトモス作品と紹介されていても、英語再生以外はLPCM5.1chになるという点を知らず、ドルビーアトモス再生が出来ずに悩み、設定やスピーカー配置が影響してるのでは?と大分、試行錯誤して苦労してしまいました。アマプラ、Disneyプラスでは英語再生にしたら普通にドルビーアトモスになりました。
ご参考までに、ドルビーアトモスにする為の主な設定は下記です。
・サウンドフィールド:A.F.D.Movie
・SPKリロケ/ファントムSB:タイプA.B
・バーチャライザ:ドルビースピーカーバーチャライザ
- 設置場所
- 寝室・自室
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2024年1月7日 19:17 [1700081-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 無評価 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 5 |
AVアンプ歴30年。
今回は、7年以上使っていたアトモス対応アンプからの買い替えです。
アトモス対応のアンプは3台目
スピーカー構成は
5.1.2chでほぼシンメトリーに配置
サブウーファー以外は同一のものを使っています。
どうしても、音色の違いが気になって響き方に違和感を感じてしまうのと、過去にバックもトップも妥協しないシステムを聞いた時に全く違うものに聞こえたためです。
SONYは初めてのアンプになります。
ヨドバシにて、1年半前に発売されたばかりのHT-A9の音を体験してしまい
その時に聞いた音質にとても感動しました!
「360SSMもやばい!」
何より、こんな適当にスピーカーを置いているのに、ここまでの表現力と空間再生能力!!
「ついに、ここまで来たのか‥と」
(7.1chなどチャンネルベースのサラウンドから、アトモスなどのオブジェクトオーディオの登場は画期的だったと今でも思います。)
こんなに苦労してスピーカー設置してるのに、ズッコケましたね。
A9の購入も頭にありましたが
このアンプの発売で
ソニーストアで5年ベーシック保証つきで購入しました!
(10万2千円位)
まだ自宅に到着してから10日ですが最高です。
この機種の一番の特徴は
A9と一緒でスピーカーを繋いで、最初に画面見ながら設定するだけで
スピーカーが少し曖昧でズレた位置に置いてあったとしても
「サクサクッと」
自動音像補正してくれて
(アンプは付属のマイク使いますね)
360SSMも、ドルビーアトモスなども自宅で体験できる事だと思います。
ここがキモなんでしょうね。
ワイヤレスのリアスピーカーとサブウーファーに対応したのも良いですね。
ソニーストアで、5.1chに「360SSMオン!」も視聴させていただきましたが、かなりオブジェクトオーディオ感出てましたから、トップスピーカーが難しい方や、導入前の方でも安心して楽しめると思います。
使い心地では
A.F.D.モードが自然な表現でお気に入りですね
さらに360SSMボタンも押して、空間、奥行きがさらに広がるのがとっても良いです。
Blu-ray等の音質は文句なしですね。
ワイヤレスのサブウーファー欲しくなっちゃいますね。
端子類も十分です。
しばらくは楽しく使えると思います。
小型スピーカー使用なので、「プリアウト付いてれば小型のサブウーファーも鳴らして」なんて思いますがアパート住まいなので満足です。
音質がとっても小気味良くて、映画とかのライブラリーを結構見返しています。
配信系の映画は
映像は4K HDRで大満足だけど、音は‥‥な感じだと思ってましたが
これで聞いたらかなり良い感じに聞こえますね。
どうしてだろう?
小気味良くて、楽しいです。
ピュア2chでクラシック聴いてみましたけどクラス以上の音質に感じますね。
CP高そうです。
エージング必要なの?ってくらいまとまった音してますが
楽しんで使ってみます!!
追記(6.1.7)
エージングが終わって改めて思うのは
2CHでの音の良さ!!
中低音なんかはONKYOの方が良かったけど
中高域から高音にかけての明るさというか、表現力がすごくて
アトモスで映画見てても空間再生能力が自然な感じで、しっかり表現されて
この価格で聞けるのが高CPだなと思います。
小さい方のサブウーファーもすぐ買ってしまったんですが
こちらは、前の物から半分になったので重低音は控えめになってしまいました。
アパートなので満足ですが、
デジタルアンプの力なのか、この帯域の解像力が凄い!!
低域って初心者には安いのでも中古のでもあんまりわかんないよって言ってたんですが
SA-SW3には驚かされました。
こんなにしっかり聞こえてくるものかと
こちら使った方がアンプと相性いいのかもしれませんね。
あと、アンプとサブ買ってから他に家電の入れ替えしてないんですけど
電気代が安くなっていて、買ってから総使用料も数十kWhずっと減ってるので
省エネにもなってるかも!!
- 設置場所
- リビング
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2023年10月7日 09:04 [1767109-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 5 |
パワー | 4 |
機能性 | 3 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
最近不調だったSTR-DN1040から買い替えました。
HDMI出力が2系統欲しかったので、STR-DH790はスルーしていましたが、本機はそのまま1040と入れ替えできる端子構成だったので、やっと買い替える事が出来ました。
スピーカー配置は、フロント・センター・天井に4個吊り下げています。
7.1から5.1.2に変更して使用しています。
【デザイン】
正面からのデザインはほぼ一緒です。
このデザインはスッキリしているのでとても好きです。
【操作性】
ちょっと分かりにくいかな。
SONY製品って、初心者にあまり優しくないUIな気がします。
【音質】
アンプの出力といよりも、対応フォーマットの違いだと思いますが、
今まで聞こえなかった音が聞こえるようになりました。
何故かテレビの音声も聞き取りやすくなっています。多分、リヤスピーカーかトップミドルから積極的に音をだすのだと思います。
この辺りは好みの問題かと思います。
【パワー】
特に先代モデルと変わりません。
【機能性】
360SSMは楽しいですね。音楽を聴く際の「音質」であれば、360SSMは違うのかもしれませんが、視聴の楽しみ方の一つとしてあっても良いのでは感じました。
サウンドフィールドが従来機から大幅に減りましたが、あまり使用していなかったので、不満は感じません。
【入出力端子】
1040や1080と同等に戻ってホントに良かったと思います。
HDMI出力2系統が復活したので、テレビとプロジェクターを使い分ける環境でそのまま2台ともつなげられる様になりました。
今回、このアンプを購入する最大の理由です。
強いて言えば、スピーカー端子の隙間がタイト過ぎて接続が大変でした。
ケーブル長さに余裕がある場所だけではないので、もう5?広げてくれるだけで作業性あがるのにと、ブツブツ文句を言いながら接続していました。
【サイズ】
従来とほぼ同じ、奥行きが少し短い程度。
慣れているので違和感ありませんが、初めての方はサイズを確認してから購入される事をお勧めします。
慣れていない方には結構大きめです。
【総評】
まず、家族が「音が良くなった」「今まで聞こえない音が聞こえてきた」と交換を喜んでくれたのが幸いでした。
当初は7.1chでつなぎましたが、部屋の配置が徐々に変わってくるうちに両サイドがトップミドル相当になっていたので、5.1.2chに変更したところ高低差を感じる音というものを感じる事が出来るようになりました。
ちょっと気になるのは、音楽視聴の際にAmazonmusicが分かりにくいのと、UIが今時な感じでは無い点でしょうか?
とはいえ、そこそこ音が出れば何とかなると思っていたのが、どんどん新しいメディアフォーマットに対応したハードが必要になっていくというのは、楽しい事でもあり目まぐるしいものだなと感じます。
- 設置場所
- リビング
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2023年8月25日 12:02 [1750527-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 3 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 3 |
AVアンプはRX-V467 → STR-DN2030 → RX-V581と買い替えてきて今回で4機種目。
サラウンドモードが多いYAMAHAに対しSONYは少ないが、YAMAHAのAVアンプを使っていた時も、結局モードを変えることはなかったので問題ない。
購入前は、デフォルトはA.F.D.(Auto Format Decoding)を使えば良いと思ったいたが、どうも定位がはっきりしないというか、自分の環境ではドラマなどでのセリフが左にずれているように感じる。
なので、音楽コンテンツはオーディオエンハンサー、その他コンテンツはA.F.D. Movieを利用している。
STR-DN2030の時には、DHCPでのIPアドレス払い出し時のネットマスクの謎仕様でトラブったが、STR-AN1000は無線LAN関係が怪しい。
無線LANで親機に接続して場合なら無線LANが有効になっているのはわかるのだが、メディアコンバーターに有線LAN接続しても、無線LANが有効になっており電波を出し続けている。
ネットワーク / Bluetoothスタンバイをオフにすれば、電源オフの時に無線の電波を出さなくなるのだが、有線LANで接続しているのだから無線LANはオフにするくらいのことはしてほしいものだ。
あと、ラジオ(別途アンテナ接続必要)など、使わない機能をホーム画面から消せるくらいのカスタマイズ性は欲しい。
- 設置場所
- ホームシアタールーム
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2023年8月20日 19:42 [1749287-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 4 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 4 |
オプションメニューは再生しながら色々設定できます |
リモコンはかなり小ぶり |
これまでMarantz NR1608を居間で使ってきました。ただ、とにかく映画のセリフが聞き取りにくくいくら設定をいじってももう一つでした。
何とかしたいと考えて久しぶりのソニーのAVアンプの新機種であるNA1000を購入しました。
結論から言うと大正解でした。
音は非常にクリアで写真に示したようにテキストベースのメニューは使いやすく、便利です。サラウンドモードは必要最小限ですが十分です。
映画のサラウンドも十分満足です。とにかく音が自然。聴きやすいのがすごくいいです。それでいて映画のサラウンド感も十分です。
- 設置場所
- リビング
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2023年8月7日 00:16 [1745218-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 4 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 4 |
STR-DN1070からの取り換えです
過去にDN1080も使用していましたがサラウンドモードの少なさからDN1070に戻しました
今回発売されたAN1000もサラウンドモード激減ですが、360SSMの評価の高さから導入に至りました
結果、かなり満足しております
まず、一番重視した点はかつてのソニーのサラウンドモードの代名詞であったHD-DCSを超えるものでるるかということ
HD-DCSはドルビーデジタルなどの音源に映画館の残響音を加えて過程で映画館の残響を楽しめるようにするモードのことでダイナミック、シアター、スタジオの3モードがありました
360SSMはその中で使われていたバーチャルスピーカー技術をさらにグレードアップした物ですが、残響の付加はありません
この差がどう出るかが非常に気になっておりましたが、結果は十分に代替できるものだと体感いたしました
ただし、HD-DCSのスタジオモードと差異が少ないという感じでシアターやダイナミックの豊潤なサラウンド感はありません
その代わり、実在するスピーカーを感じさせない取り囲まれ感はHD-DCSにはない機能であり、これを使えば明らかに立体感のある音が楽しめます
HD-DCSの良さを知っていれば、この360SSMの良さもきっとわかることでしょう
それ以外にDLLやサウンドオプティマイザーが無くなってたりしますが、実体感では削除のデメリットは感じませんでした
機能面ではHDMIフォーマットの進化以外はDN1080,1070と比べても大差ないでしょう
操作面では以前のグラフィカルの綺麗なGUIからシンプルな文字だけのOSDに変わったというのが大きいですが、もっさり感がかなり少なくなりました
マイクセットアップはメジャー必須です
天井高、画面と試聴位置までの正確な距離の入力を求められます
DENON系の何か所にマイクを置いて何度も測定して・・・ではなく水平、垂直にマイクを置いて測定するだけなのでセットアップにストレスはありません
以前からソニーのAVアンプの自動測定は短時間で正確でしたが、この点は凄く評価したい点です
リモコンについては残念ながら退化したと言っていいでしょう
小型化され、これ以上ボタンの配置が無理と言うほどに押し込まれ、持ちにくいです
この点は、以前のモデルに戻してほしい所です
表示窓は従来のFL管から液晶バックライトに変更され、スクロール時にガタガタと文字の残像が残るのが残念です
音質対策でしょうか?どうせするなら有機ELでもっと細かく綺麗な文字表示でも良かったかと思います
以上、長々と書きましたが、ドルビーTureHDなどのオリジナルフォーマットから少しでも広がりあるサラウンドが楽しみたい!と言う方にはぜひともお薦めしたいモデルです
別部屋にTA-DA5800ESが稼働中ですが、ぜひとも日本向けにTA-AZ5000ES、TA-AZ7000ESの発売を期待したいのですが、ソニー様いかがでしょうか・・・
- 設置場所
- リビング
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2023年8月4日 21:50 [1744667-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 4 |
サイズ | 無評価 |
安くなったので購入した。
アンプとしての基本性能はやはりソニー。
音にこだわる人には納得されるのでは、と思う。
ただ価格が高い。このご時世だから仕方ないと思うが。
サイズに関しては用意できる設置場所によるので無評価。
私見だがコンパクトにまとまってると思う。
機能も必要十分以上。これ以上の機能があっても使いこなせない。
- 設置場所
- リビング
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2023年8月2日 22:05 [1744024-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
操作性 | 5 |
音質 | 5 |
パワー | 4 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 4 |
セッティングに関してはメニューも直感的でわかりやすいです。
音も良いです、思ったよりも。まあ音は接続するスピーカーに依存をすると思うのでアンプで音が云々はナンセンスかもしれません。
コストパフォーマンスは良い製品だと思いますので、この後の人生でいろいろとカスタマイズを本気でやろうと思っています。
- 設置場所
- 寝室・自室
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2023年5月20日 09:10 [1716366-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
操作性 | 4 |
音質 | 5 |
パワー | 5 |
機能性 | 5 |
入出力端子 | 5 |
サイズ | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
オーディオ・ビジュアル評論家としての活動を通じてのレビューです。試聴はソニーの開発用視聴室(一般には非公開)で行いました。
【デザイン】
2017年発売で人気だったSTR-DN1080と同等です。
デザインには好みがあると思いますので、個人的な感想は避けますが、時代や機能の変化に合わせてデザインを更新できないのは、歯がゆく感じます。また、価格帯を考えると、フロントはアルミパネルを使用するなど、もう一歩頑張って欲しいところです。
【操作性】
STR-DN1080はエントリーユーザーを意識したのか、イラストを多用したGUIでしたが、本機は文字ベースでシンプル。長年AVアンプに触れられて来た方には馴染みが良いと思います。コンテンツを再生した状態で「360 Spatial Sound Mapping」ほか、サウンドエフェクトが選択できるのも良いです。
【音質】
まず、質の面では、STR-DN1080と同様のサウンドを想像していましたが、良い方に裏切られました。低域は重心が低く安定感があり、中高域も落ち着いて高級感のあるサウンドに。STR-DN1080も元気で良かったですが、本機は価格帯なりにケアされたようです。クラス上の製品と比較すると、やはり物量は限定的で、音質面でも情報量や低域の制動などに限界を感じますが、この価格帯でデジタル機能の複雑化を考えると、限られたコストの中で、「パワーアンプのグラウンドの低インピーダンス化」など、アンプ周りも上手くアップグレードしたと感心します。
【パワー】
スペックは最大165W/ch(6Ω/JEITA/非同時駆動)です。
このクラスのアンプと組み合わせるスピーカーを想定し、また、一般のご家庭で許される音量を考えると、充分以上でしょう。
【機能性】
「360 Spatial Sound Mapping」が特徴ですが、実際の効果にも驚きました。
複数のファントムスピーカーを仮想的に生成するという機能ですが、オンにすると、音像の移動がスムーズで明瞭になるほか、遠近感も鮮明になって立体的に。微細な音もリアリティーが増し、映像の空間の響き(反射音)もリアルに感じられます。単にリバーブを掛ける一般的な音場モードとは異なり、セリフには余計な響きが乗らずストレートで力強いのも好感。「加工」ではなく、本来スピーカーを理想的な位置に設置して調整を綿密に行うなどすれば、こうしたサウンドが楽しめる…という理解で良いと思います。
因みに音場補正は、「D.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション)IX」で、測定用マイクはステレオ仕様でさらに専用のスタンドを用いることにより3次元測定を実現。精度の高さ、アルゴリズムの優秀さが、先述の優れた立体音場再現に繋がっていると思います。
【入出力端子】
HDMIは入力が6系統、出力が2系統。うち入力2系統と出力2系統は、HDMI2.1に対応し、最大8K/60Hz(4Kは120Hz)のパススルーが可能です。
【サイズ】
幅430 x 高さ156 x 奥行331 mmで、STR-DN1080と全く同じです。
【総評】
見た目がSTR-DN1080と同じなので、焼き直し的な先入観がありましたが、デジタル部は一新され、電源やアンプもブラッシュにより別物に。また「360 Spatial Sound Mapping」の効果は絶大で、物量を投じたクラス上のAVアンプを凌ぐパフォーマンスも期待できます。アナログ部の音質は物量を無視できませんが、デジタル技術で補えるのも事実だと思います。
これほどパフォーマンスがアップしているなら、デザインで体現して欲しかったところですし、近年の日本のライフスタイルに照らすと薄型化を望むユーザーも多いと思いますが、価格を抑えるためには仕方が無い部分かもしれません。その分と言っては語弊がありますが、性能対コストパフォーマンスは大変良く感じ、マニアユーザーにもお勧めできる良品です。
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