唯一無二なのにハイコストパフォーマンス
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ジーンズの生地 通常マクロ 等倍 |
S-MACRO 等倍 繊維の太さは10〜20μm |
約2倍 S-MACRO 普通撮影 |
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約2倍 S-MACRO 深度合成 これでも被写界深度が浅い |
約4倍 S-MACRO 15枚合成(カメラ内処理) これでも被写界深度が浅い |
約2倍 S-MACRO 普通手持ち撮影 |
他社のマクロレンズでは不可能な撮影を可能にしてしまう、唯一無二のマクロレンズです。
5軸シンクロ手ぶれ補正に加え、マクロ撮影で問題になるシフトぶれ補正にも対応するため、それぞれに対応する加速度センサーを合計2基内蔵し、ボディー本体の加速度センサーも合わせると合計3基の加速度センサーで手ブレ補正しているわけですから、現時点では世界最強の高倍率マクロレンズと断言できます。
これまで等倍以上の拡大撮影用にはライツのフォタールのようなベローズの使用前提の12.5mm/F2.4とか25mm/F2の他オリンパスやCANONから20mm/F2といったレンズも出ていましたが、いずれも被写体までのクリアランスが取れず、ライティングにとんでもない苦労があるのは必至です。
しかし、このレンズに関しては全く通常のマクロレンズと同じ感覚で、ライカ判換算で8倍というとんでもない拡大撮影を可能にしてしまったという事で、ごくマイナーな撮影分野ですが、エポックメイキングな出来事です。
しかも、AFが使えるだけではなく、手持ち撮影での深度合成までを可能にし、これまでは全く不可能だった極微少な被写体全体を被写界深度に収められるというのが画期的です。
数mmの部品のカタログ撮影、地衣類の撮影にも最高ですが、粘菌類などの(タイムラプス・動画)撮影なども考慮すると、桁違いのバーゲンプライスだと感じています。
鏡胴部分など手の触れる部分がメタルっぽいと氷点下以下の気温での撮影には不具合が起きそうな気もしますが、安っぽいと感じてしまう人のために金メッキとか漆塗りのバージョンを受注生産しても良いのでは無いでしょうか。