P44 Pro SSDPFKKW010X7X1 レビュー・評価

2024年7月15日に計測した時の様子。速度低下は書き込み速度が半分以下になるのが特徴	2023年11月19日の購入直後の計測の様子。本来はこれぐらい速度がでます。	2023/11/19の時のDiskInfoの情報
購入当時。茶箱に入って届きました。	SSDの表面と裏面（裏側には何もチップは実装されていません。フラット）	中身はSKhynixPlatinumP41と同等。ヒートシンクを付けるとき、真ん中だけ低いので注意

2023年11月19日に使用を開始。
2024年7月15日に何気なく速度チェックをしたら速度低下病にかかっていました。
（2024年5月29日に速度チェックしたときは異常なかったです。）

以前別途購入した2TB版も、中古で入手後に1か月ほどで速度低下病にかかっていました。
やはりネットのうわさ通りSolidigmP44Proには速度低下病の問題があるようです。

中身(チップ)が同じSKhynix Platinum P41はSKhynix製ファームウェアなためか、速度低下病の情報が出てきていないので、向こうのなら問題ないのかもしれません（未確認で不明


P44Proはファームウェア001Cで更新が止まったままです。
Solidigm公式ツール「Synergy Toolkit」で完全スキャンしましたが「異常なし」扱い。

セキュアイレース（中身空っぽにフォーマットし直す）すれば速度は元通りになるのですが、Cドライブなのでセキュアイレースするわけにもいかず…。
ネットで噂のTrimすれば戻るとか、公式ツールでスキャンすれば戻るとかは無かったです。速度を戻すにはセキュアイレースのみでした。



幸い読み込み速度は出ていて、書き込み速度がPCIe Gen3相当の速度に落ちているだけなので使えなくはないです。体感も変わらず。（ベンチマークの書き込みの数値のみ低い状態）


ファームウェアに問題があるらしく、SSD内に格納・配置した位置情報の管理に問題があるんじゃないかなと。細かいファイルの取り扱い数が増えるほど、配置情報を正しく処理できず速度低下しているような気がします。

・2TB版の時はDドライブの倉庫にし、細かい写真素材や動画素材を入れて、毎週頻繁にデータ追加書き込みしていたため、1か月ほどで速度低下病になった？
・この1TB版はCドライブであまり頻繁に書き込まなかったけど、ここ最近ゲームやAIやプログラミングで頻繁に書き込むことが増えたため、発症した？
のではないかなと推測。


使用に問題が無いといえばないけど、書き込み速度低下問題をメーカーが不対応放置しているので、耐久性・信頼性は星1にしました。

メーカー修理に送る際に中身フォーマットして送ると、速度が回復しているので検証できず。（格納位置情報だけ消すクイックフォーマットなら、速度低下はそのままで送れますが、個人情報が…）


DRAMキャッシュ付きでGen4最速クラスと、発売日にどのメディアも絶賛していた性能だっただけにがっかりです。（自分も絶賛してほかの人に広めてた口）

Cドライブで使っていて個人的に影響はそこまで無いので、このままどこまで速度が落ちるか人柱で使い続けてみようと思います。（データ移行やSSD交換が面倒くさいのもある…）


またご報告します。




＿＿＿最初のレビュー＿＿＿
2023年11月19日ごろにジョーシンセールで9,700円(税送料込み)にて購入。

SolidigmはIntelとSKhynixの会社で、これはSKhynix Platinum P41と中身は一緒。ファームウェアだけSolidigm仕様です。ただ、P44Pro専用ドライバーを入れるとPlatinum P41と比べてほんの少し速いようです。

Intel製品を思い出す茶箱のなかにパッケージが入って届きました。
業務用ぽくて個人的に好きなやつ。
中身はSSDと多言語マニュアルのみ。

専用ドライバーとツールは下記のサイトから。
Solidigm Synergy ソフトウェア
https://www.solidigmtechnology.jp/synergy



▼温度について
・ヒートシンクは「CFD HSN-TITAN」使用
・サーマルパッドは「サイズ GELID GP-ULTIMATE 120×20×1.0mm (TP-GP04-R-B)」を別途購入。（熱伝導率：15W/mK）

このSSDはDRAMキャッシュチップの部分だけ高さが低く、ヒートシンクとの間に0.5mmなど薄いサーマルパッドを使う場合、ヒートシンクに接せず隙間ができるので注意が必要です。（通常は1mmのサーマルパッドで十分だと思います）

表面に貼ってある紙シールは製造したてのおかげか、すんなり剥がれました。剥がしにくいときは、軽くドライヤーで暖めるといいです。シールはアルミシートのシールじゃないので、別途ヒートシンクをつけるならはがしたほうがいいかもしれません。


▼Cドライブでの温度
室温13℃湿度35%で数日チェック、
・アイドル：32℃前後
・通常使用：36℃前後
・原神プレイ：38℃前後
・長時間ベンチ時：48℃前後
（ベンチが終わって3分ほどで36℃まで下がる）

冬場は30℃台と十分冷えているようなので、ヒートシンクさえ付ければ熱の心配は特になさそうでした。




▼専用ドライバーとツール
P44Pro専用ドライバーを入れると少し速度がアップしました。

2023/11/19現在、
・ファームウェア：001C
・ドライバ：2.2.0.1017
でした。



▼仕様について
・コントローラー：SKhynix
・DRAMキャッシュ：SKhynix LPDDR4 1GB
・NANDチップ：SKhynix 176層 TLC
・750TBW
・5年保証
・DWPD：(750TBWx1000)/(365日x5年x1000GB)＝0.41

搭載DRAMキャッシュ量はSSD容量の0.1％
・512GBモデルは512MB
・2TBモデルは2GB
のキャッシュを搭載。

仕様を見てわかる通り中身はSKhynixが販売しているPlatinum P41と一緒。（SSD Flash IDなどのチップ確認ツールが対応していないので、チップに関する詳細情報は見れませんでした。）



＿＿2024/7/15評価更新＿＿
▼評価について
【読込速度】
読み込み速度は低下せず、PCIe Gen4ほぼ上限でているので文句なしに星5

【書込速度】
速度低下病で速度は半分以下になりました。
それでもGen3相当の速度はあるので星2

【消費電力】
一般的なSSDより若干消費電力が多く発熱多めなので星4

【耐久性】
壊れた訳でもなく、データ欠損が起きた訳ではないので、信頼性はまだある方です。
ただ、2TB版も1TB版も速度低下病を実体験したので、信頼感的に星１
（メーカーはだんまりしたままなので）

【総評】
買って1年足らずで書き込み速度低下
（何度も計測し直しました）
SKhynixと元Intelの作った会社だから信用していたけど残念です。
とりあえずまだ使えるので星2

【読込速度】
カタログスペック通りの速度が出ています。
【書込速度】
これが問題で自分が買ったものは空き領域が650GBもあるのに、低速病が出てシーケンシャル書き込み速度が2300MB/sになってしまいました。
【消費電力】
単体での消費電力はわかりかねます。
【耐久性】
これも不明です。
【総評】
当たりはずれがあるので価格だけで選ばず、速度低下が販売店の保証の対象かどうかをよく確認して、購入されることをお勧めします。交換ではなく返金になる場合もあるRMAは大変らしいです。
自分はあきらめてそのまま使っています。

※※※　ベンチより使用感で
【読込速度】
　起動はトラブルもなくさくっとするようになった。
　起動後もモタつく感じはなく快適です。

【書込速度】
　起動用システムで使用しているのですが、シャットダウンがたまに長くなる？
　書込速度のせいではないと思うのですが原因が分からずもやもやしてます。

【耐久性】
　総書き込み容量に余裕を持たせて1Ｔにしました。
　書き込み容量よりトラブルの方が怖いので何年か持ってくれたら良いなぁ…

【総評】
　シャットダウンに若干時間がかかるときがあるのが気になりますが、概ね快適と言っていい。
　WDやSeagateとかいろいろ使っていますが、バランス良く性能を発揮してくれてる感じです。

【読込・書込速度】
シーケンシャルもランダムもほぼ公称値どおり出ています。
また出始めの頃のGen4 SSDに比べるとランダム性能の大きな向上が見られます。

【消費電力】
直接の測定手段はありませんが
少なくとも同じGen4のP5Plusよりは温度が低いので低い方ではないかと思います。
M/B標準ヒートシンクでもフルロード50℃台に冷やせています。

【耐久性】
あくまでTBWベースでの話ですが750TBWもあれば十分だと思います。

【総評】
Gen4の決定版という感じです。
前に使っていたインテルの760pが6年4万時間近く使っても平気だったという信頼もありますが
元インテルということでも安心して使えます。

元IntelのSolidigmブランドですが、本品にはIntel系の部品は一切なく、純SK Hynixとなっています。

最近のSSD値崩れにより発売から１年弱で半額になっている上、同等品のSK Hynix P41 Platinumより１割安かったのでこちらを買いました。
（中華のSEMI系や、他の専業メーカーのDRAMレスやQLC品ほど安価ではないですが、自社製コントローラー＆自社製DRAM 1GB＆自社製176層TLCという点やスペックを考えて本品/P41 Platinumを狙っていました）

なお、2024年には生産調整によってNANDの相場が戻る可能性があるとのことで、この時期(2023年後半)は駆け込みの購入チャンスかもしれません。


【読込速度】
実用上は何の問題もありません。
Gen3x4とGen4x4の差はどちらも十分に速くて体感上ではわからないレベルです。

【書込速度】
実用上＆体感上は上記と同じです。

【消費電力】
Gen3x4に比べてかなり熱く、発熱量に比例して消費電力も大きいのだと思います。

【発熱】
ノートPC内に設置したのでエアフローが全くなく、ベンチマーク時にはすぐに60℃を超えてくるため、社外品の銅ヒートシンクを付けた上で、ヒートシンクの一部に熱伝導パッドを厚めに貼りボディ金属部と広めに接触させたところ、約10℃ほど下げることができました。

【耐久性】
公称値750TBWと、実際の使用年数の何倍も持つので大丈夫でしょう。

【アプリ】
メーカー純正アプリもそれなりに充実しています。

【総評】
このスペックのGen4x4 1TB SSDが１万そこそこで買えたのは本当に良かったと思います。

【読込速度】
実用的な速さで素晴らしい。

【書込速度】
読み込み速度に劣らない速度で驚きです。

【消費電力】
分かりません。

【耐久性】
SSDについているシールは剝がしたくなりますが、
耐久性の面では剥がしてもあまり差が無さそうなので
そのまま使っています。

【総評】
普段使いのブラウジング程度の作業にも少し早くなったと
思わせてくれるくらいには買って良かったなと感じます。
ストレスなしに快適に読み書きしてくれるので気に入ってます。

OSのクローン用に購入。
現在、Windows10のまま　クローンを作り使用中。
元SSD(Intel P660 1TB)は　予備ディスク扱いで保管中。

【読込速度】【書込速度】
やや古いノートPCで　バス仕様がPCIe Gen3.0の為　速度メリットを感じ難い。
CristalDiskMarkで計測する限り　PCIe Gen3.0の限界近い表示をするので
実際、早いのだろうと思う。

【消費電力】
起動直後　計測温度が41℃位を示す(CristalDiskInfo値 放熱フィン後付け)。
元々付いていたSSDは　起動直後温度計測値は　36℃前後(放熱フィン無し)
だったのを考えると　PCIe Gen3.0のSSDに比べ　少々消費電力が高いのか？。
読み出し中心の起動時でこの温度だと
書き込みが多くなる場合　もう少し高くなる可能性があるが　計測は難しい。

【耐久性】
購入・運用後　未だ短い為、
運用耐久性については未評価。
願わくば　短期間での故障はしないでくれ。

【総評】
物理的なHDDから　電子的HDD(SSD)への変化が急速に進んだ。
実速度的に物理的HDDよりもSSDが速いのは当たり前だが、
耐久性に不安が残る物も中には有るので
見極めるのが大変。
近いうちに　windows11へOSのバージョンアップをすることになる。
読み書きが大量発生する場合　発熱と障害が起きないことを切に願う。

Solidigmと言うメーカーは聞いたことがなかったのですが元インテルと言う事で購入を決断。
SATA SSDから換装したのですが、動画編集でのレスポンスが上がりました。
性能はGen4環境ではトップクラスで非常に満足しています。
ただ発熱には気を付けたほういいかな。
ヒートシンクモデル出ないのかな？

間違いなくコスパ最強だと感じ、お試しで1TBモデルを購入。
速度は申し分ないので、
今後、耐久性や他に問題なければ、2TB購入したいくらいです！

ＰＳ５に増設用のＧｅｎ４接続ＳＳＤを色々検討していた所、値段の安さと製造元が元インテルの会社という安心感もあって購入してみました。
見た目も黒色を基調とした高級感があり、ＳＳＤの読み込み速度も申し分のない速さでコスパに優れた製品です。
消費電力と耐久性はわからないので☆４にしておきます。

【読込速度】【書込速度】
公称値通りです。

【消費電力】
計測環境がないため無評価です。
それなりに発熱するのでヒートシンクは必要でしょう。
私の環境ではアイドル時44℃（ヒートシンク有）でした。

【耐久性】
750TBWかつメーカー保証5年というのが良い。

【総評】
5年保証がありがたい。
元Intelでメーカーとしても品質に自信があるのでしょう。
DRAMキャッシュ、速度、耐久性が揃ったシステム用SSDにふさわしい製品です。

【読込速度】【書込速度】
既定値通りで文句ないです。

【消費電力】
測れていないので不明です。

【耐久性】
現時点では分からないので不明です。

【総評】
OS用に購入しましたがキャッシュバックもあり、スペック重視の自分としてもコスパが良かったです。
また個人的に見た目も良くて好みでした。

現状pcie4.0環境でコスパ最高の製品です。
キャンペーン期間に購入することをお勧めします。

OS用に購入しました。Gen4 SSD1TBの中でパフォーマンスとコスパを両立出来ているのが素晴らしいです。
耐久性についてはまだまだわからないため、無評価としました。

P41に続きこちらも購入。
速度、信頼性共に高い水準で、現状のm.2ssdでは有力候補になり得ると思います。