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『大きさだけがネック』 FiiO Q7 FIO-Q7 甘月さんのレビュー・評価

2022年11月25日 発売

Q7 FIO-Q7

  • ESS Technology製DACチップ「ES9038Pro」を1基搭載したUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプ。
  • XMOS製USBコントローラーチップ「XU316」を搭載し、PCM768kHz/32bit、DSD512入力、MQAフルデコードに対応する。
  • THXと共同開発した「THX AAA-788+」ヘッドホンアンプ回路を2基搭載。バッテリー給電とDC給電を切り替え可能な「デュアルパワーサプライモード機能」付き。
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¥129,357

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タイプ:ヘッドホンアンプ ヘッドホン端子(ミニプラグ):1系統 ヘッドホン端子(標準プラグ):1系統 ハイレゾ:○ Q7 FIO-Q7のスペック・仕様

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Q7 FIO-Q7FiiO

最安価格(税込):¥129,357 (前週比:±0 ) 発売日:2022年11月25日

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満足度5
デザイン2
音質4
操作性4
機能性5
大きさだけがネック

ヘッドホン:clear mg pro
※購入から1か月。変更があれば再度レビューします。

音のバランスはフラット
線はどちらかと言えば太いと感じますが、ごく自然に仕上がっています。
激しいロックやメタルの様な情報量の多い曲でも埋もれない解像度を持ち合わせているので、ジャンルを選ばず使用できると感じました。

モニターかリスニングか、どちらかと言えばリスニング寄りには感じます。
線の太い音色には程よいリラックス感があり、誇張しない程度の解像度の高さ、このバランスが晴らしく近年少なくなってきているポタアンの中では最も万能型だと感じました。

厚みと広がりがありつつもタイトな低音域、近い距離で温かみが感じられるが原音に忠実な中音域、刺激が抑えられながらよく伸びる高音域と言った印象で、音全体の一体感はあるが刺激の少ない優等生な音色です。それでも聴きごたえがあると感じるのは、特徴的な音の押し出しの強さだと感じました。

広がりや空間を感じさせつつも、音に密度が感じられます。線が太いだけではこうはならず、前方から自分に向かって音が出ているように感じるからだと思います。スピーカーを定位置で聴いているような感覚に近いです。

SPLのPhonitor マトリックスによるクロスフィード程のスピーカー再現とまではいきませんが、フォーカスの合った音色と言えます。頭の後ろに音が回り込むような妙な空間表現ではなく、自分の視野角内に留まっているからこその聴きごたえなのでしょうね。

ただし低、中、高音のすべてが一列に揃っている為か、音量を上げ続けてもしっくりくる事が少なく、いつの間にか大音量で聴いていることが多々ありました。特に打ち込み系のような刺激的な音が押さえられてしまう気がします。これはヘッドホンやイヤホンとの組み合わせで大きく変わるので、気持ち刺激を抑える程度のチューニングにしているみたいです。モニターサウンドが好きな方は若干物足りなさを感じるかもしれません。

ちょうどいい音量を見つけづらいのは弱点と言えば弱点なのですが、普段より少し音量を下げて聴くことで、楽器の質感やボーカルの感情表現を感じ取ることに集中できるようになり、それでいて押し出しの強さが聴きごたえを与えてくれるおかげで、モニターサウンドが好きな私でも、リラックスした音楽鑑賞ができました。

音色こそ違いますがmicro iDSD Signatureもいつの間にか音量を上げすぎてしまったり、リスニング用途だったりと共通点が見られます。違う点を挙げるとすると、空間表現はiDSDの方がより広く、よりリスニング向きな為、比較すると音像がぼやけて感じる為かジャンルを選んでしまいます。

これは好みの差としか言いようが無いですが、Q7の方が私は好みです。
ただiDSDは好みさえ合えば、これ以上のポタアンは無いと断言できるほどの完成度です。独自の世界観と言えばいいのか、ハッキリとしたキャラクターが確立されており、ジャンルを選びますがポータブルでは最高峰の表現力を誇っています。

こればかりはQ7にはない強みです。万能が故の弱みのようなものです。
ですがモニターサウンドを謳った製品にありがちな、つまらない音と感じることはなく、リラックス感や聴きごたえ、モニターもこなせる事こそが強みだと感じます。

DCモードについて
音の傾向は変わることは無いのですが、低音域はよりキレが増し、音全体の土台としての安定感が増したと感じます。音の鮮烈さ、メリハリがより良く表現されており、バッテリー駆動時のバランスも崩れることはありません。電源部分を強化することも視野に入れれば、これ以上に成長が見込めるポタアンは他には思い当たりません。

バッテリー駆動の時点でいい音と思えない場合でも、DCモードでは納得できると思う人が出てくると思います。それ程のポテンシャルを秘めており、わざわざ搭載しているだけはあります。
私自身も、micro iDSD Signatureはあまり好みでは無かったのですがpro iDSD Signatureはメインとして使うほど好きだったりします。

バランス、アンバランスの違いで言えば音像の見え方が変わる程度です。よりモニターよりの音が聴きたい場合はバランスが向いています。

感想
全体的に音が近く、聴きごたえがありつつ落ち着いたサウンドと、慎重にチューニングを重ねてきた音だと感じます。自身の好みの音が分かる方にとっては若干物足りなさを感じるかもしれませんが、よくできた万人向けサウンドだと思います。ただ鳴り方に癖があるので、そこをどう捉えるかで好みは分かれるかもしれません。

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FiiO

Q7 FIO-Q7

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