総合力が高いカメラ。
【デザイン】
安定のキャノンデザイン。
気を衒わず保守的だけど使いやすい。
長年のキャノンユーザーにはありがたい。
【画質】
とても良い。
キャノン機の叩き出すカラーに馴染んでいるので安心感があって良い。
それに高感度時のノイズ耐性は素晴らしく、薄暗いシチュエーションでの撮影で重宝してます。
【操作性】
R6の買い替えなのですが、
日常R5との2台体制で運用している事に起因する起動スイッチの操作ミスの癖が抜けない。
出来れば新しい機種を出す時に起動スイッチの位置の変更はしないで欲しい。
それ以外は総じて使いやすく快適。
【バッテリー】
R6に比べて大分持ちがよくなったような気がする。
ようやく他社並みくらいにはなったのかな?
【携帯性】
ミラーレス機としてはコンパクト言うほどでは無いが、軽いので気負いなく扱えて助かってます。
【機能性】
ピントの合致が素早く、追従性もかなり良い。
動体の撮影に大変助かっている。
前機種のR6と比べてもその安定感は段違いに感じる。
【液晶】
特筆する所は無いかな。
過不足無く十分に使える。
老眼なのであまり詳細な液晶でも恩恵を授かりづらい事もあり、あまり評価対象と考えていない。笑
【ホールド感】
キャノンのカメラは総じてグリップの形状が優れていて、軽く指を引っ掛けるように待っても滑り落ちるような気配を感じない。
自分の手の大きさにも合っているためか、他社のボディでは感じることのできない安心感がある。
【総評】
スチルカメラとしては秀逸だと思いますよ。
マウントアダプター経由でEFレンズを上手に組み合わせて使用すればコストも抑えられるし。
ただし動画撮影を前提にするならやはりソニーαには総合力で敵わないかな。
どちらにプライオリティを置いて考えるかによって良いカメラにもなるし、足らないカメラにもなる。
活かすもも殺すも使用目的次第って所ですね。
当たり前か。笑
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