先月X-T5を導入し、3年振りに富士に還ったらその進化に驚きを隠せずにいます。ただし、XFレンズに関してはOM SYSTEMに似て、2012年頃に通り一遍発売後、2022年に数本追加しただけでII型にリプレイスする訳でもなく、メーカーの交換レンズに対するプランに不満でした。
以前持っていたXF50-140mmF2.8 R LM OIS WRのレンズ構成やMTF曲線を見て、やはりこのレンズはバスせないと思い、納得の行く中古品を吟味していましたが、高価かつ玉数が少ない。2014年11月の発売を考えると新品を買う気になれず、ますます納得が行かない。
そんな折、2022年7月に発売された時から?150-600ブーム。APS-Cにまで!??と揶揄していたXF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRを再検討するに至りました。
X-T5はバッテリーグリップをアクセサリーから除いたりと、益々贅肉を削ぎ落とされ洗練されました。そのカメラで本レンズの画角229-914mmか必要なのか、眼中にありませんでした。ですがそこが盲点であったことに今回気が付きました。
レンズ構成は17群24枚(EDレンズ3枚、スーパーEDレンズ4枚)、質量1,605g、MTF特性曲線は画面隅まで高いコントラストを維持しています。インナーズーム方式なのは高級レンズの証です。
おそらくこれにて富士Xシステムの再開は終わったと思います。X-T5、X-Pro3、XF16mmF2.8、XF23mmF2.8、XF30mmF2.8 Macro、XF56mmF1.2、XF18-135mmF3.5-5.6、そしてXF150-600mmF5.6-8。