暗所+動体のスチル撮影における最適解 D500の後継
SIGMAの50-100mm f1.8と合わせてステージパフォーマンスを撮影していますが、極めて良いです。AF性能も撮れる画も良好な上にダンスなどを撮る時に重要な連写速度も申し分ない。
操作性に関してはCanon機をこれしか触っていないのでEOS Rシリーズの他機種と比較して、という評価は私にはできません。単体での評価としては使いやすいです。撮影時に変更したいパラメータを充分網羅できるほどのダイヤルやボタンがあります。
もともとNikonのD500を使っていましたがミラーレスのAF性能に惹かれてマウント変更をしました。結果として動体撮影時の歩留まりが良くなった上で本体は軽量化され取り回しが向上しかなり良い結果になりました。心配だったバッテリーもスチルだけなら充分耐えられます。SDのデュアルスロットもありがたいです。
動画撮影についてはC-Logで30分制限のない10bitの撮影が可能です。動画撮影時のAFも大きな事故になることなく実用的でした。
惜しいなぁと思う点があるとすれば小型軽量なおかげで握った時に小指が余ってしまうことや大きなレンズをつけた時にバランスが悪いことですが、このあたりはサードパーティ製のリグとかグリップで解決できます。
縦グリップだけはどうしようもなく、用意されていて欲しかったところです。
撮影環境的にピッタリのSIGMAの50-100mm f1.8というレンズを継続して使いたかったためAPS-Cを使っていますが間違っていませんでした。暗所+動体撮影という環境の最適解だと思います。D500の後継者はEOS R7以外ないです。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 室内
- スポーツ