軽量コンパクトで画質も結構良いです。
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![作例](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/icon_mov02.gif) 前半が手持ちで後半が三脚
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![作例](https://img1.kakaku.k-img.com/images/itemview/item/icon_mov02.gif) ピントがイマイチ安定しません
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ローリング歪 ノスリ |
ローリング歪 東屋が倒壊しそうに見えますね |
エナガ |
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タヌキ |
ベニマシコ |
キセキレイ |
ソニーのコンデジRX10M4が故障したので、急遽R7とRF100-400mm F5.6-8 IS USMをセットで購入しました。
コンデジ以外は久しぶりですが、ミラーレスもかなり進歩したようですね。
質感は樹脂が多いのかそれほどの高級感はありませんが、RF100-400mmとのマッチングも良く、なにより軽量コンパクトなので満足しています。
画質ですが、思っていたよりはかなり良いです。特にISOが高くなってもあまり荒れないのでF8の400mmレンズでもISOを気にせずに撮影できるのは良いです。
最近のミラーレスは高感度時の画質がかなり良くなったようで、RX10M4と比較すると高感度時の画質はかなり良いです。
また、画素数が多いのでかなりトリミングが利きます。RX10M4だとこんなに小さく撮れているとブログには使えないかなというサイズでも結構使える事が多いですね。
操作性はキヤノンを使った事があればメニューも使いやすく特に問題はありませんでした。
バッテリーは価格が高いのが難点ですが、野鳥撮影のみの私のような撮り方では、電子シャッターでの連写が主体の使い方ですから4000枚撮ってもまだ余裕で、撮影中にバッテリー交換した事はありません。
携帯性は文句なしで首に下げて電動自転車に乗って探鳥に行きますが、100-400を付けた状態でRX10M4よりは少し大きいけど首が疲れる事もなく十分軽量コンパクトですね。
機能としては・・・手振れ補正はそこそこ効きますが、4Kクロップ動画の場合止まりの野鳥ではブレが気になるので三脚で撮った方が良いですね。飛翔を追いかけて撮るのであれば揺れは気になりません。
野鳥の飛翔写真ではRX10M4には完全に負けていますが、そこそこ合うので連写で枚数撮ればなんとかなりますね。
カワセミのダイブとかはかなりピントを外しますし、コミミズクの飛翔写真や動画を撮った時はフォーカスが安定せず、近くに来るとピントが外れる事が多かったです。設定が悪いのか腕が悪いのかは不明ですが、RX10M4ならピントが外れる事はあまり無かったように思います。
さらにRX10M4と違い、ローリングシャッター対策が良くないようで、電子シャッターではかなりローリング歪が出ますね。
私は電子シャッターしか使わないので、使う写真だけフォトショップで歪みの補正をしていますが、ちょっと面倒。電子シャッター以外だとそれほどローリング歪は出ないそうですね。
動画は4K60Pが使えるのは良いですね。4KクロップではAPS-Cの1.6倍からさらに1.8倍で撮れるので1152mm相当の4K動画が撮れますから結構遠くにいる野鳥も撮れますね。
液晶ですが、老眼なので背面の液晶ディスプレイを使う事はあまりありませんが、ビューファインダーは奇麗で見やすいです。ファインダーの画素数はRX10M4と同じみたいですが、見た感じはR7の方が全然見やすいです。拡大率とかもあるのかも知れませんね。
ホールド感は問題ないです。慣れればスイッチ類も手探りで撮影しながら無理なく設定変更できますね。
100-400とのセットでは28万円くらいでしたが、RX10M4が20万円近い事を考えればこの画質でこの価格なら文句なしですね。
という事で、軽量コンパクトなセットなのでかなり使い勝手は良く、野鳥撮影初心者の方にもお薦めできますね。
作例ですが、静止画はノートリ、ノーレタッチの撮って出し。動画は1本目が4Kクロップ60PをHD30Pにエンコードしたもので2本目が4K60PをHD30Pにエンコードしたものです。
4K60Pで見たい方はYouTubeでWild Birds by now64bitで検索すれば見つかると思います。