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次の写真との間に2枚撮れています。秒間15枚は素晴らしい。 |
先にアップした者から2枚遅れの写真です。 |
0.4セ©手持ちの撮影です。レンズはRF24-105 LF4 |
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ISO11000での撮影です。ノイズ気になりますか? |
EF40mmF2.8で撮影しています。ボディー内手振れ補正がしっかり効いています。 |
EF-S15-85で撮影。ISO6400、1/30 |
【デザイン】キャノンのミラーレスは3台目です。サブ電子ダイアルが背面上部に移動し、従来の
7DMK2や5Dmk4、R5とは異なる位置に移動したため、操作はいまだに慣れない。
【画質】画質については問題は全くない。但し日中、明るい太陽の元で性能が十分発揮される。R5だと、ISO12800ぐらいまでは使えるが、R7は3200ぐらいまでだろう。もちろん状況によりちがいがでることはあるので、12800でも十分見れる写真が撮れるケースがある。
【操作性】サブ電子ダイヤルの位置が、繰り返しになるが、気になる。
【バッテリー】バッテリーはR,R5,7Dmk2で共通に使えるので、非常にメリットが大きい。アメリカンフットボール1試合で1400枚ほど撮影したが、NHでは交換せずに余裕だった。省エネの設定もあり、それにより、当然ながら持ちは違ってくるだろう。
【携帯性】7Dmk2に比べ小さく、軽くなったので、疲労感はずいぶん違う。主に一脚を使って撮影するが、老齢化に伴い、わずかでも軽くなるということは、大変ありがたいことだ。
【機能性】やはり、連射性能の向上(秒間10コマから15コマ)は今まで写っていなかったシーンも記録できることであり、本当に感謝したいと思っている。また、フォーカス性能の向上も見逃せない。
【液晶】R5と比べると絵のしっとり感は、完全に負けているといってよいだろう。R5のモニターを見たときには自分の腕があがったのかと思ったものだが、R7ではそれほどの感激はなかった。7Dmk2の液晶と比べると、時代の流れを感じてしまうのだが。
【ホールド感】R5に比べると、厚みがなく、軽いのだが、指はしっかりかかり、使いやすいと思った。
【総評】7Dmk2に比べると、格段の進歩であり、買って全く後悔しないカメラであった。ただ、連射時にすぐにバッファが満杯になり、連射が止まることがあるのは残念だった。とはいえ、アメリカンフットボールの場合は、普通では3秒持てばよいので、そう大きな不満はない。ただ、ロングパスなどで7秒以上かかるケースがあり、この時は苦戦した。やはりバッファはもう少し余裕が欲しいと思う。オプションでバッファメモリーが購入ができればありがたいと思う。10秒もホールドできれば、プロが使いだすかも(笑)
ここで評価してよいのか迷うのだが、望遠系のサードパーティーレンズを使っても、全く問題ないと思う。もちろんRFマウントのサードパーティーレンズはないので、すべてマウントアダプター経由となるのだが、R7は分け隔てなく最高の性能を引き出してくれている。
また、800mmF11のレンズで鳥を撮影したが、安いからなどとは一切なく、驚くほどきれいに、写っている。この辺りのR7の性能は本当に洗練されている。現場まで、重くて、高いレンズを足を引きずって運ぶより、R7に軽いRF800レンズをもっていけばよいので、老人の殻でも十分運べる。
APS-C用に購入して、あまり使わなくなった、EF-Sレンズ群もボディー内手振れ補正のおかげで、日の目を見た。10-22の超広角や、60のマクロレンズなど手振れ補正のないレンズもいきいきと活躍できるようになった。中古価格も安く、うまく購入できれば意外と低予算のシステムが組めると思う。