『単焦点らしい抜けのよいすっきりした画』 パナソニック LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7 ASPH. H-X09 ゅぃ♪さんのレビュー・評価

唯一のまともな試し撮り…の図	G9 に付けてみた…の図	GX7MK2 に付けてみた…の図

使用しているカメラは G9 そして GX7MK2 です。

超広角は LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 を使っている為、このレンジの単焦点は要らないかと思ったのですけれど、何故だか購入…。

以前は望遠系ばかりだったのですけれど、近頃は広角を撮るのが好きになってきているし、ヨドバシのポイントがまあまあ貯まっていたし、軽くて写りが良いと評判だったのでよしとします…。

自身の9本目のレンズとして迎え入れました。



【操作性】

スイッチ等は特にありません。

フォーカスダイヤルはほどほどの粘りがあって操作感は良いと思います。


【表現力】

正直、まだあまり撮っていませんが、LEICA DG らしく、色乗りの良さは感じています。

周辺部も歪みは感じられず、そのあたりは発売当時にプロの方がレビューされていた通りなので安心出来ました。


【携帯性】

外装がプラスチックなので当然軽いのですが、そういう点では無理に金属外装に拘らなくて正解な気がしました。

G9 に付けるとちいさく感じますけれど、GX7MK2 に付けると俄然存在感が出てきます。

逆付け可能なフードは超広角らしく極浅いモノです。

8-18mm/F2.8-4.0 みたいなボタン付きではありませんが、故に小型化にも貢献していますし、かなりカッチリした感じでゆるさはありませんので、LUMIX で時々ある 「落としそうで怖い」という心配は無用だと思います。


【機能性】

AF は速くて静かです。

機能性 とは違うと思いますけれど…フィルター径が55mmという…。

Panasonic では今迄なかった径でして

おかげでステップアップリングが増えました。



【総評】

半分 GX7MK2 に付ける サブレンズ のつもりでしたけれど、やはり 8-18/F2.8-4.0 より明るいですし、寄れますし、LEICA DG らしく色乗りもいいので 2000万画素 の G9 で使いたくなるレンズだと気がつきました。

それと、やはり単焦点の良さなのでしょうけれど、色乗りはいいけれど、抜けの良いスッキリした画が出てくる気もしますので、8-18/F2.8-4.0 とは 寄れるだけではなく、その辺りの気分的な使い分けも出来る気がします。

…といいつつ、まだ全然撮れていないので、ぼちぼち連れ出そうと思っているところです。