『掛け心地は軽いが弱モードでは細かな埃を吸う収集能力は無い』 日立 ラクかるスティック PV-BL1J ☆ PORSCHE.com ☆さんのレビュー・評価

最近友人が日立のスティック型のクリーナーを買ったと自慢して来たので実際にじっくりと使用をして来たので、その時に実際に感じた事をレビューします。

本当の事を赤裸々にアップしているので、日立が好きな方は見ないで下さい。

日立のクリーナーの良い評価が目立つが、実際に使用すると「何故？」と疑問に思った事もありそちらも書いておきます。

【軽いのは良い事だが収集能力が無い】
掃除機って吸引力を重視されがちなのだが、重要なのはヘッドの収集能力です。
フローリングでの話
吸引力は弱モードでもヘッドがしっかりと掃き取り弱い吸引力で吸う事が出来る掃除機を選ぶべきです。
（弱モードだと使える時間も長くバッテリーも長持ちで効率的）

実際、日立のクリーナーはフローリングなのに弱モードだと細かい粉の様な物は吸えず残り、強モードにすると吸引力で細かな粉も吸うのだが８分も使えないし、フィルターがすぐに詰まりフィルターを叩いて何度かフィルターの詰まりを取る事になった。

説明書を見ると注意書きに【粉物を吸わせるとフィルターの詰まりの原因になるので吸わせない様に】と記載があった。

ゴミに粉物が含まれるなんて普通なのにそれを吸わせるななんて掃除機でしょ？と思った。

【日立は全機種フィルター式】
また日立のクリーナーは全機種フィルター式のサイクロンの為、ゴミを捨てた後に必ずフィルターを付属のブラシで掃除をするか、フィルターを外してパンパン叩かないと次の掃除の時に吸いが本当に悪くて困った。

【サイクロン式にはフィルター式とダブルサイクロン式の２種類ある】
やはりサイクロンはダイソンの様なダブルサイクロン式が吸引力が落ちないのでオススメですし、実際にパナソニックの高価格帯の掃除機もダブルサイクロン式があるので分かっている日本メーカーもダイソン寄りなのだろう。

【ヘッドの動きに癖がある】
ヘッドは90度に曲がるのは良いが、掃除しながらヘッドを左右に動かすと手首の動きにヘッドが付いて来ずヘッドがバタつき安定しなかった。

左右の動きは苦手なのだろう。

【毛が絡まり難くなったが、、、】
毛の絡まり難いヘッドはブラシ部分がUの字になった事により、フローリングの溝の細かな埃は取れずらくなった。
私は前のタイプの日立のクリーナーを持ってますが、比較すると前のブラシの方がまだ吸えたので、どちらに重きを置くかで選んでも良いだろう。

【まとめ】
日立と言えば自走式でヘッドと地面の間に隙間が有りマットでも掛け心地が軽いので掛け心地を重視したい方は日立一択と言って良いだろう。
また吸引力を重視されたい方はPV-BH900の方が絶対に良い。

しっかり細かな埃まで吸いたい方や吸引力が落ちない方が良いと言う掃除に対して重きを置かれている方には、軽量、毛の絡まり難いヘッド、部屋の空気より綺麗な排気をし、吸引力の落ちないダブルサイクロン式のダイソンを選ぶのが正確だと感じます。
ペットと暮らしてる方の2人に1人はダイソンオーナーと雑誌に書いてました。

【失敗したくない方へ】
量販店などで、デモのゴミじゃなくしっかりとした埃ゴミを吸わせてもらい比較する事をオススメします。
実際に掃除機で吸い比べをする事により買うべきモデルが見えて来ますし、高いお金を払って買うのですから貴方の目でしっかり確認してから買う様にして下さい。
良い物に巡り会えた時にもし価格が高くても時間の効率が良くなり部屋も綺麗になると思えば投資する事も検討して下さいね。