M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II
- 高画質と小型軽量を両立した開放F値2.8固定の標準ズームレンズ。高い光学性能と防じん防滴、堅ろう性を備えたプロ向け「M.ZUIKO PRO」シリーズ。
- ズーム変動による収差の発生を効果的に補正することで、広角24mm相当から中望遠80mm相当のズーム全域で画面の中心から周辺まで高い解像力を発揮する。
- 保護等級IP53に進化した防じん・防滴性能と-10度耐低温性能を備えている。最大撮影倍率0.6倍の近接撮影性能を搭載。
ねぐら入り (普段は動画撮影をしないので細かい所は大目に見て頂けると…)
撮って出し |
撮って出し(日没後25分、羽ばたきを止めるためにSS1/800にしてみた) |
撮って出し(遠景を絞って) |
撮って出し |
撮って出し |
露出を-0.5補正 MFクラッチを活用して撮影(SS上げるべきだったかも) |
●●● 2022/12/13 追記 ●●●
利用機会が少ないものの、いくらか使う場面があったので写真を入れ替え。
野鳥のねぐら入り(=夕暮れ時で暗い場面)では、F2.8で一段稼げることがありがたかった。
●●● 以下、初稿の内容 ●●●
■前置き
長年CanonのAPS-C機(40D,80D)を利用しており、MFTは初めてです。
OM-1購入を機に、キャッシュバック対象だったために当レンズも購入しました。
特に利用する画角は野鳥撮影等の望遠域(300mmF4.0、40-150mmF2.8)ですが、標準域も1本持っておこうと思って購入しました。
■当レンズの気に入っている点
・とにかく寄れる(最短撮影距離0.2mは、実際に使ってみると驚くぐらい寄れた)
・軽量/コンパクトで、ついでに持ち出しやすい、当レンズ単体で身軽に散歩するのも楽しい
・OM-1との組み合わせにおいては、MFクラッチでMF操作で撮るのも楽しい(昆虫類の飛翔など、今後狙って撮ってみたい)
■当レンズの不満点
・今のところなし
■備考
・レンズフードが旧モデル(ED 12-40mm F2.8 PRO)よりも壊れにくいものになったらしい
・旧モデル(ED 12-40mm F2.8 PRO)と比べると「フレア低減」「IP53対応」とか細かい進化があるそうですが、お買い得感のある旧モデルを選ぶのも良さそうですね
■ED 12-45mm F4.0 PROとの比較
新宿のショールームで両方触って比較し、コンパクトな12-45mmも気になりましたが、以下の理由で12-40mmを選びました。
・F2.8まである方が魅力的(使いたい場面がありそう)
・MFクラッチはあると便利(先に300mmF4.0で撮影を初めていたので、体感済)
・12-40mmも十分に軽量/コンパクトに感じ、望遠レンズ群とセットで持ち出すのは苦にならない
L-Fnボタンの有無については、私の場合は標準域では活用しきれていないのでどちらでも良いかなぁというところ。
■最後に
まだ試写段階(短時間で数回使ったのみ)の薄っぺらいファーストインプレッションだけで申し訳ありません。
そのため、表現力に関しては未評価としております。
今は植物や昆虫に寄って撮れるのが楽しく、散歩が一層楽しくなっておりますが、使い方として単調すぎる気もして宝の持ち腐れの気がしないでもありません…。
徐々に風景撮影やスナップなども試して、いずれ再レビューしたいと思います。
- 比較製品
- オリンパス > M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
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