SA -C600を1月使用した感想
【デザイン】触った感じや後面の端子部分に高級感はないですが、デザインは良いと思います。この機器の周りに置かれそうなTVとかレコーダーとかその他のオーディオ機器と溶け込みやすいデザインかと思います。
【操作性】リモコンの操作感は普通です。テクニクスのアプリの反応速度がイマイチなのと、本体の液晶の表示部分が小さいので操作しずらい所があるのでこの評価です。
【音質】最初は10万チョイで買ったもんだからこんなもんなのかなとは思っていましたが、電源ケーブルを社外品(オヤイデ電気 TUNAMI GPX V2)に変更したらかなり変わった(SN・定位向上)のでそれでの評価になってしまいますが、結構良いですね。音の傾向としては、細部を細かくというよりは全体のグルーブ感とパワーで押し出してくる感じですかね。使用しているのがKEFのLS50-metaなのですがテクニクス推奨のスピーカーも同軸スピーカーなので相性は良いのかもしれません。
【パワー】かなり有ると思います、少なくともKEFのLS50-metaではパワー不足はないです。トールボーイタイプでも鳴らしにくいものでなければ鳴らし切れる位のパワーは有ると思います。
【入出力端子】それなりです、拡張性を重視するなら他の選択肢になるかと思います。
【サイズ】これは最大の長所と言っても良いかもしれませんが、スペースのなかった自分にはありがたかったです
【総評】スペースがなかったため、選択肢がこのSA -C600か他社(arcam等)の薄型のDAコンバーター付きのプリメインアンプ辺りしかなかったのですがSA -C600ならAmazon Music聴けるし、CDも聴けるしとでかなり満足しています。自分と同じようにスペースのない人には有力な選択肢になるのではないでしょうか。ただ、純正の電源ケーブルは交換した方が良いと思います、より楽しく音楽が聴けるようになるので。
以上、誰も評価を入れてなかったのでどなたかの多少の参考になればと思います。