時代の進化を感じます
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解像感ばっちりです |
カワセミがいました。瞳AFばっちり |
暗くても良い感じ |
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望遠で撮ってみました |
逆光でも綺麗です |
暗くても綺麗 |
10年ほど使ったNikon D7000 からの買い替えです。
D7000では主に AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED をつけっぱなしで使っていました。
10万ショットぐらい使って、そろそろくたびれてきたので買い替えました。
今回、ILCE-7M4 と下記レンズを購入しました。
・FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G
・150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)
上記の前提でレビューします。
【デザイン】
α7シリーズ共通のデザインです。カクカクしてます。良いと思います。
【画質】
低感度から高感度までとても綺麗です。
当方4Kモニターを使用していますが、モニター等倍鑑賞であれば高感度にしても気になりません。
D7000は高感度にすると途端に眠たい絵になっていたので、流石に時代の進化を感じます。
【操作性】
とにかく色々いじれます。使いこなすのは大変そうです。
カスタムボタンやカスタムメニューが作れるので、その辺も考慮されているかな、と思います。
【バッテリー】
普通かな、と思います。
D7000はとにかくロングライフでバッテリー残量を心配したことがありませんでしたが、ILCE-7M4は撮影枚数に従って順調に減ります。撮影の度に充電するようになりました。なお、気温12度ほどの日に500枚ほど撮影して残り残量は70%でした。1日は十分もつバッテリーライフかと思います。D7000は1ヶ月充電しなくても気になりませんでしたが。そのような減り具合です。
【携帯性】
良いと思います。重いと思ったことがありません。ミラーレスのメリットですね。
ホワイトバランスがリアルタイムで確認できるので、何度も取り直しがなくなりました。
【機能性】
たくさん機能がついています。
当方子供を撮りますがl、最初にAFして、あとはトラッキングでフォーカスを合わせながら撮影していますが、撮影画像はピントが合う率が高く、歩止まりは良いです。
D7000はAF-Cで撮影してもピントずれが結構ありましたが、ILCE-7M4は使える写真が多いです。この辺もお気に入りです。
記録形式は RAW, HEIF, JPEG を選べるのですが、HEIFは受け側(LightroomやOSなど)の対応状況がイマイチで、実質RAWかJPEGしか選択肢がありません。レビュー時の2/26はRAWはMacOSのRAWは対応しておらず、「写真」appに取り込むことが出来ませんでした。仕方がないので現状は RAW で撮影して Lightroom で一元管理しています。(当方 OS は MacOS Monterey 12.2.1を使用)
【液晶】
普通かと思います。タッチパネルになっています。
バリアングルなので家族揃って自撮りするときは便利です。
ただ、バッテリーの減り具合の件もあって、背面液晶は普段閉じて撮影しています。
撮影プレビューもファインダーを使って確認しています。ファインダーの方がよく見えるので。
すべてファインダーで確認できるのは一眼ではできなかった芸当ですね。こちらもお気に入りです。
ファインダーはとても見やすいです。が、暗いです。輝度を選べますがオートでは思った通りの明るさにならず、常に +2(最大)で使ってます。ピーカン照りの日など、日照条件によってはそれでも暗いですが、撮影不能なほど暗いとは思ったことありません。
【ホールド感】
良いと思います。特に不満はありません。
【総評】
とても良いです。サイコーです。
一眼レフからミラーレスに変えて、絞りやシャッタースピードがリアルタイムでファインダーで確認できるのは衝撃でした。
ファインダーに映っている映像がそのまま写真になるので、一眼と比較して思った通りの写真を撮れるようになった気がします。
以上、機能的な不満点は全くありません。が、値段は不満です。本機種の位置付けはBASICの様ですが、値付けはとてもそう思いません。
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