FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
- プレミアムレンズシリーズ「Gマスター」の大口径望遠ズームレンズ(Eマウント)。開放値F2.8の明るさで焦点距離70mmから200mmのズーム全域をカバー。
- AF性能は、独自の「XDリニアモーター」を4基搭載し、従来機種「SEL70200GM」より最大約4倍高速化している。
- 従来機種比で約3割軽量化し、質量1045gを実現。動画撮影時のフォーカス中の画角変動やズーム時の軸ずれを大幅に抑制し、快適な動画撮影が可能。
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2SONY
最安価格(税込):¥320,991 (前週比:-9円↓) 発売日:2021年11月26日
『安心して選べるこれ一本、αの新定番F2.8望遠ズーム』 とびしゃこさん のレビュー・評価
よく投稿するカテゴリ
2023年4月2日 18:56 [1696873-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
1.5000万画素機の羽毛でモアレが出るほどシャープです。(200mm, F2.8. ISO125) |
2.広角側もとてもシャープです。(70mm, F2.8. ISO125) |
3.逆光も大きな問題はなさそうです。(134mm, F9, ISO125) |
4.+SEL14TCでの開放F4でも十分シャープです。(280mm, F4, ISO160) |
5.+SEL14TCでF6.3です。(280mm, F6.3, ISO4000) |
6.SEL20TCは野鳥なら少し絞りたいです。(400mm, F7.1, ISO1600) + APS-Cクロップ |
一部写真の説明と内容(F値)が誤って
いたため訂正しました。(4/2/2023)
【操作性】
ズームリングを握ると手前の絞りリングにも
すこし手が触れますが、ズームリングは軽く
絞りリングはやや硬めで、ゴム引きの有無の
違いもあり、不意に動いたりはしません。
スイッチ類はやや硬めで不意に動くような
ことはありません。
フォーカスリングは軽め、「フルタイムDMF」で
AF-C中も強制的にMF操作でピントが戻せます。
PLフィルター操作窓付きのフードは逆付け可で
ロック付きです。100-400GMよりもPL用窓の
引っ掛かりが出過ぎず、フード着脱で不意に
開いたりしなくなりました。フード先端はゴム巻の
丸形でレンズ交換時に下向きに置いても安定します。
手持ち使用がメインのため、脚部分が着脱式の
三脚座はバッグの出し入れで引っかかるため、
普段は着けていません。
【表現力】
各所のテスト結果に違わぬ高解像のレンズで、
5000万画素で撮影の羽毛に拡大でモアレが
出る程で開放F2.8から全く問題なく使えます。
ボケは基本大きく柔らかいですが、高解像レンズ
らしく少し固めにみえる時もあります。
逆光耐性は大きな問題はなく強いようです。
SEL14TC装着時のテレ端、開放F4撮影の
羽毛の解像を等倍確認しても問題ありません。
AF速度や精度の低下も感じません。
SEL20TC装着時のテレ端、開放F5.6撮影の
羽毛の解像の等倍確認では少しフレアっぽく
解像が低下しISO感度との兼ね合いですが、
1/3〜2/3段(F6.3-7.1)絞るとよさそうです。
SEL20TC装着でもAF駆動速度の低下はなく、
DD-SSMの100-400GMよりも速いのですが、
ピント検出の安定度とF5.6開放での解像では
100-400GMがやや勝ります。
x2.0テレコンですので、当然といえば
当然ですが、“400mmかつF5.6を常用”
される場合は素直に100-400GMの方を
選ぶべきでしょう。
α1、クリエイティブルックのスタンダート、
太陽光のJpeg撮って出し(50M)です。
レンズ補正は全て「オート」です。
【携帯性】
最大径x長さ:88x200mm 重量:1045gです。
インナーズームのため全長は短くないですが、
前モデルの1480gからすると驚異的な軽さで、
x1.4、x2.0テレコンを付けても苦になりません。
手持ち撮影が続く場合はありがたい軽さです。
【機能性】
爆速AFでα1の30コマ/秒対応レンズです。
望遠側でもフォーカスの移動は大変高速です。
初代とはAF駆動速度で明確な差を感じます。
α1で20-30コマ秒/連写で小鳥の撮影をすると
最初わずかにピン甘でも、高速連写しながら
数コマ後に瞳にピントが来るなど、Eマウント
高速通信対応+超高速AF駆動の恩恵があります。
タムロン70-180/2.8VXDはAF駆動速度自体は
リニアモーターで高速ですが、通信速度の制限
のため、そこまでのリカバリーはなさそうです。
最短は0.4m〜0.82m、最大撮影倍率が0.3倍で、
前モデルの最短0.96m、最大撮影倍率0.25倍
からの改善が見られます。広角側70mmでも
0.4mまで寄れて、長焦点側にズームするに従い
徐々に最短が伸びていきますが十分でしょう。
絞りリングのダイレクト操作、ファンクション
ボタン他スイッチ類もあり、防塵防滴対応です。
3m以遠のリミッターも便利です。
SEL14TC装着で98-280mm F4として開放値の
F4から画質、AFに問題なく使用可能です。
SEL20TCではわずかに絞った方が良いですが
140-400mm F5.6としても活用できます。
インナーズームでバッグから出しても伸びず、
バランスも変わりません。テレコンは比較的
薄型のため装着後もバランスは崩れません。
初代とはAF速度と重量で、70-180/2.8VXDとは
AF精度とテレコン使用の可否で差がつく印象です。
【総評】
ソニーのレンズは超音波モーター化しても
AF速度はそこそこ、という印象でしたが、
XDリニアモーター4基を積んだ本レンズの
AFは本当に高速で一瞬でピントが来ます。
テレコンにも対応し十分なAFと描写性能が
あります。SEL20TCで400mm F5.6化も
可能ですが、F5.6で羽毛の解像が必要なら
最初から100-400GMの方が良いでしょう。
SEL14TCとなら描写とAF速度、精度で
何ら問題はありません。
リニアモーターによる爆速AFと高画質、
超軽量でインナーズーム、テレコン対応で、
マクロ的にも使用可能とミラーレス時代の
70-200/2.8として、2代目GMだけあって
現時点で最も完成度の高いレンズと感じます。
SEL14TC併用は文句なしにおすすめです。
24-70/2.8GMII、20-70/4G、いずれとも
よいコンビで、高額ですが望遠ズームでは
安心して選べるこれ一本、としてお勧めです。
- 比較製品
- SONY > FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM
- SONY > FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM
- TAMRON > 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- スポーツ
- その他
参考になった8人(再レビュー後:7人)
2023年3月28日 22:54 [1696873-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
1.5000万画素機撮影の羽毛でモアレが出るほどシャープです。(200mm, F2.8, ISO125) |
2.広角側もとてもシャープです。(70mm, F2.8. ISO125) |
3.逆光も大きな問題はなさそうです。(134mm, F9, ISO125) |
4.SEL14TCでの開放F4でもシャープです。(280mm, F4, ISO1250) |
5.SEL14TCで開放F4です。(280mm, F4, ISO4000) |
6.SEL20TCは野鳥なら少し絞りたいです。(400mm, F7.1, ISO1600) APS-Cクロップ |
【操作性】
ズームリングを握ると手前の絞りリングにも
すこし手が触れますが、ズームリングは軽く
絞りリングはやや硬めで、ゴム引きの有無の
違いもあり、不意に動いたりはしません。
スイッチ類はやや硬めで不意に動くような
ことはありません。
フォーカスリングは軽め、「フルタイムDMF」で
AF-C中も強制的にMF操作でピントが戻せます。
PLフィルター操作窓付きのフードは逆付け可で
ロック付きです。100-400GMよりもPL用窓の
引っ掛かりが出過ぎず、フード着脱で不意に
開いたりしなくなりました。フード先端はゴム巻の
丸形でレンズ交換時に下向きに置いても安定します。
手持ち使用がメインのため、脚部分が着脱式の
三脚座はバッグの出し入れで引っかかるため、
普段は着けていません。
【表現力】
各所のテスト結果に違わぬ高解像のレンズで、
5000万画素で撮影の羽毛に拡大でモアレが
出る程で開放F2.8から全く問題なく使えます。
ボケは基本大きく柔らかいですが、高解像レンズ
らしく少し固めにみえる時もあります。
逆光耐性は大きな問題はなく強いようです。
SEL14TC装着時のテレ端、開放F4撮影の
羽毛の解像を等倍確認しても問題ありません。
AF速度や精度の低下も感じません。
SEL20TC装着時のテレ端、開放F5.6撮影の
羽毛の解像の等倍確認では少しフレアっぽく
解像が低下しISO感度との兼ね合いですが、
1/3〜2/3段(F6.3-7.1)絞るとよさそうです。
SEL20TC装着でもAF駆動速度の低下はなく、
DD-SSMの100-400GMよりも速いのですが、
ピント検出の安定度とF5.6開放での解像では
100-400GMがやや勝ります。
x2.0テレコンですので、当然といえば
当然ですが、“400mmかつF5.6を常用”
される場合は素直に100-400GMの方を
選ぶべきでしょう。
α1、クリエイティブルックのスタンダート、
太陽光のJpeg撮って出し(50M)です。
レンズ補正は全て「オート」です。
【携帯性】
最大径x長さ:88x200mm 重量:1045gです。
インナーズームのため全長は短くないですが、
前モデルの1480gからすると驚異的な軽さで、
x1.4、x2.0テレコンを付けても苦になりません。
手持ち撮影が続く場合はありがたい軽さです。
【機能性】
爆速AFでα1の30コマ/秒対応レンズです。
望遠側でもフォーカスの移動は大変高速です。
初代とはAF駆動速度で明確な差を感じます。
α1で20-30コマ秒/連写で小鳥の撮影をすると
最初わずかにピン甘でも、高速連写しながら
数コマ後に瞳にピントが来るなど、Eマウント
高速通信対応+超高速AF駆動の恩恵があります。
タムロン70-180/2.8VXDはAF駆動速度自体は
リニアモーターで高速ですが、通信速度の制限
のため、そこまでのリカバリーはなさそうです。
最短は0.4m〜0.82m、最大撮影倍率が0.3倍で、
前モデルの最短0.96m、最大撮影倍率0.25倍
からの改善が見られます。広角側70mmでも
0.4mまで寄れて、長焦点側にズームするに従い
徐々に最短が伸びていきますが十分でしょう。
絞りリングのダイレクト操作、ファンクション
ボタン他スイッチ類もあり、防塵防滴対応です。
3m以遠のリミッターも便利です。
SEL14TC装着で98-280mm F4として開放値の
F4から画質、AFに問題なく使用可能です。
SEL20TCではわずかに絞った方が良いですが
140-400mm F5.6としても活用できます。
インナーズームでバッグから出しても伸びず、
バランスも変わりません。テレコンは比較的
薄型のため装着後もバランスは崩れません。
初代とはAF速度と重量で、70-180/2.8VXDとは
AF精度とテレコン使用の可否で差がつく印象です。
【総評】
ソニーのレンズは超音波モーター化しても
AF速度はそこそこ、という印象でしたが、
XDリニアモーター4基を積んだ本レンズの
AFは本当に高速で一瞬でピントが来ます。
テレコンにも対応し十分なAFと描写性能が
あります。SEL20TCで400mm F5.6化も
可能ですが、F5.6で羽毛の解像が必要なら
最初から100-400GMの方が良いでしょう。
SEL14TCとなら描写とAF速度、精度で
何ら問題はありません。
リニアモーターによる爆速AFと高画質、
超軽量でインナーズーム、テレコン対応で、
マクロ的にも使用可能とミラーレス時代の
70-200/2.8として、2代目GMだけあって
現時点で最も完成度の高いレンズと感じます。
SEL14TC併用は文句なしにおすすめです。
24-70/2.8GMII、20-70/4G、いずれとも
よいコンビで、高額ですが望遠ズームでは
安心して選べるこれ一本、としてお勧めです。
- 比較製品
- SONY > FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM
- SONY > FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM
- TAMRON > 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- スポーツ
- その他
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「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2」の新着レビュー
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