やっぱりPENが好き。
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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 にて撮影 |
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROにて撮影 |
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蓮を撮影してきた。正直少し時期が遅くてあまり良い花が無かったことと、花の向き的に花托がほとんど見えていなかったことが残念だった。プロレンズと一般レンズで撮影したが、E-P5で頻発したシャッター切れない問題が無く、撮影はスムーズに行うことが出来た。
【デザイン】
どちらかと言えば、PEN-Fに似せたと思われる良いデザインである。色はシルバー派で、ファインダーも不要の私にはピッタリマッチした。やはり私はPENシリーズが好きだ。
【画質】
撮影時の状況が大体そのまま絵に出ていたので、画質との相性は良いと思う。
【操作性】
今までのE-Pシリーズを使っていたので、普通に違和感無く操作できた。今まで1ダイヤルだった為、2ダイヤル目をどう使うかが悩ましいところ。
【バッテリー】
150枚撮影で1目盛り減ったので、大体500〜600枚程度の容量かと思われる。専用充電器ではなくmicro USB Type-B充電となっていることに驚いたが、モバイルバッテリーにも対応しており、私はこちらの方が助かる。
【携帯性】
とにかく軽くサイズも手ごろなので、携帯性は高い。購入時思わず「カメラ入ってる?」と思ったぐらいだから、今までと比べると相当な違いだ。
【機能性】
撮影した感覚は今までと同等以上だった、シャッターが気持ちよくきれるのは嬉しい。また、タッチ液晶撮影も多用するが、撮影時の手振れがほぼ皆無で絵が無駄になることは無かった。
【液晶】
曇っていても見づらいので、ピーカンでは厳しいかと思う。ファインダーが無い製品なので、ここは厳しいところである。2ダイヤル目を生かしたくも、この液晶では限界を感じた。
【ホールド感】
普通に違和感なくホールド可能だった。右の親指が当たる出っ張りと、本体の軽さのおかげで、片手撮影も可能である。但し、重いレンズを使用する場合は、ストラップを使ったりとホールドに工夫が必要かも。
【総評】
8年の歳月をかけて、久しぶりにPENが復活したとのことで発売日に購入した。ショップ購入の為、いろいろメーカー担当者に話をきいて来たのだが、メーカー側もでもPENシリーズの継続を諦めていた時期があった様だ。
10万を切るというコスト感で、ミドル層の復帰を目論んだこのPENが、コロナ過のこのご時世にどこまで響くのか見ものである。
【PEN経歴】
E-PL1 初の一眼、ミラーレス初期で性能はいまいち。
E-PL2 PL1よりデザインが向上した印象。
E-P3 ノイジーなカメラ、正直ガッカリ。
E-P5 発売日に購入、5軸手振れ補正が良い。
E-PL6 プレミアムグリップ保存の為だけに中古購入。