『ボディ付のRF100-300とRF24-105f2.8が収納可能』 ハクバ SP-TR03BPLBK [ブラック] Dont useさんのレビュー・評価

画像１：３つのバッグ比較（正面）	画像２：３つのバッグ比較（斜め上）	画像３：R3+RF100-300とR7+RF24-105f2.8
画像４：Neewerのバッグのレインカバー（正面）	画像５：Neewerのバッグのレインカバー（背面）

RF100-300の運用にあたり、バッグを３つ買いました（画像１，２）。すべてのバッグで、R3+RF100-300+RF1.4xの状態で収納でき、上部から取り出せます。
・左：Hakuba SP-TR03BPLBK [ブラック]
・中央：VANGUARD ALTA SKY 68 [グレー]
・右：VEO ADAPTOR R48 GY [グレー]

【デザイン】
細長いので、登山用に見えるかもしれません。山登りに行くの？何が入っているの？と聞かれます。バッグの材質は良くないと思いますが、表面生地は丈夫だと思います。ファスナーなどしっかりとしていると思いますが、プラスティック部は安っぽいです。

【サイズ・可搬性】
細くて長いタイプなので、座席の足元に置くのには便利です。ただ、機材が上部に集中しがちで、下部が軽くなり、バッグを下に置くとバランスが悪くなる時があります。

【収納力】
R3+RF100-300とR7+RF24-105f2.8が収納可能です（画像３）。この状態でも下段に小物を入れるスペースが余っています。
自分の機材を思うように収納するために敷居を設置したいと思いますが、マジックテープの場所にかなり制限があるので、容易ではありせん。

サイドポケットの収納力がいまいちで、ほとんど収納できません。小物を入れるようなポケットが少ないのが意外と不便です。
便利なのが、上部にちょっとしたものをゴムバンドで固定できることです。タオル、帽子、傘などを固定しています。

ラップトップPCは13インチでぎりぎりです。ペットボトルや水筒は腰ベルトに簡易的に固定できます。

【防護性】
レインカバーが付いていません。雨が降ってきたときに探してしまいました。手持ちのNeewerのバッグのレインカバーが着用できました（画像４，５）。
天板のところ、トップアクセスのところは防護性能が低いと思います。機材を入れた後に帽子、タオル、ポーチなどを入れてスペースを埋めたほうが良いです。

【総評】
安くておすすめのバッグです。ただ、上下分離型で、下部は入れにくくて、取り出しにくいです。このバッグは前面から機材を入れますが、他のバッグのように背面アクセス型の方が機材の出し入れがしやすいです。
また、新しい製品が発売されていて、ハクバ プラスシェル トレック 04 バックパック 27（内寸52cm 27L）の方が大きいようです。ただ、本製品（内寸47cm 20L）の方がかなりコスパが良いので、悩んでいる方はなくならないうちにこちらの購入で問題ないと思います。

実際にこのバッグは少し大きいので、R3とRF100-300だけを持ち出すときは、VEO ADAPTOR R48 GYをよく使っています。VANGUARD ALTA SKY 68は大きすぎてほとんど使っていません。超望遠レンズ２本を持ち出すときだけになるでしょう。