α6400(手ブレ補正なし)ユーザーは買いましょう!
α6400ユーザーです。
SEL1655Gを所有しており、今回タムロン17-70mmの発売に伴い、SEL1655Gを売却し、こちらを購入しましたので、比較をレビューします。
結論から言うと、α6400ユーザーなら、間違いなくSEL1655Gを売ってタムロン17-70mmは買っていいと思います。
「焦点距離」
広角が16mm始まりか17mm始まりか異なります、普段の使用上は全く困りません。この場面が17mmだったけど16mmなら。。。は殆どありません。反対に望遠側が55mmから70mmになっていることで、カバー範囲が増え、また、ボケ具合もそれにともなって大きくなるので、そちらのメリットが大きいと思います。
また、広角も望遠も寄って撮れるので、こちらの方のメリットも大きいです。近寄って撮れることで面白みが増します。色々な写真が撮れます。
「画質」
ほとんど変わりません。SEL1655Gの方が良い気もしますが、タムロンの方でも十分です。全くこまりません。こちらの方が少し柔らかめにでますが、そこらへんは設定でも帰れますので大丈夫かと。色味も自然です。
「手ブレ補正」
α6400は本体になく、SEL1655Gもないので、レンズ側で手ブレ補正があるのはとてもありがたいです。写真もですが、動画の時は、手ブレ補正があるないは大きいです。特に子どもの撮影がメインなので動き回ることも多く、SEL1655Gの時は自分がなるべく動かないようにしていましたが、タムロンにしてから、自由とはいきませんが、動けるようになり、ストレスもへり、色々なものが撮れるようになりました。
「ボケ」
SEL1655Gと変わらずきれいです。タマボケもきれいです。またSEL1655Gより寄れることや、望遠が70mmまでできることで、より、ぼかすことができます。
「質感」
SEL1655Gの方がよりしっかりしていて高級な感じはありますが、タムロンの方はソフト?な感じで、僕は好きです。
「重量・大きさ」
SEL1655Gよりタムロンの方が少し重く・大きくなりますが、そこまで気になりません。シグマ30mmF1.4などど比べると、重く大きいと感じます。タムロン28-200mmとほぼ同じ大きさです。重さは28-200mmの方が重いですが、持った感じはあまり変わりません。
「ボタン」
SEL1655Gはありますが、タムロンはありません。SEL1655Gでも使ってなかったので僕はあまり困っていません。
「価格」
SEL1655Gと比べて安いですね。SEL1655Gを買取価格アップの時に売れば、タムロンを買う以上で買い取ってくれます。
「その他」
このタムロンレンズを購入する前からですが、α6400を使う時には、kenkoのカメラグリップを使っています。このレンズの重さをカバーするにも、カメラグリップはあった方がいいかと思います。
「総評」
妥当な価格。手ブレ補正の強み。F2.8通しで17-70mmの広範囲のカバー範囲。寄って撮れること。画質の良さ。ボケの良さなどメリットが多いです。デメリットとしてあげるなら、重さぐらいでしょう。APSCで単焦点などとも合わせて、軽さを重視しているのならば気になるかもしれません。しかし、それ以上のメリットがあるとも思います。
Α6600.6500ならばボディ内手ブレ補正があるので、SEL1655Gでも我慢できるでしょうが、手ブレ補正がない機種ならば、レンズに手ブレ補正があるメリットはかなり大きいと思います。
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