『温度は過剰気味』 パナソニック NE-FL100 Ｇケニーさんのレビュー・評価

●　良いところ
・ボタン１回押しで一応使える。
・大きめの弁当も入れやすい。
・９００Wは比較的高出力。


●　気になるところ

1)　「あたため」は過剰高温
通常、ラップを使うが、「あたため」ではかなり高温になる。取り出すとき、火傷に充分注意する必要がある。例えば煮物一人分（10℃）を「あたため」した場合、速くて１分３０秒程度。計測すると表面温度は9５℃程度とかなり高温。素手で器（陶器）は絶対、持てない。仕上がりの調整機能は無い。
＊取説では煮物などはラップ推奨、ごはん、焼き魚などはラップ無しとある。

ほどほどの熱さにするには基本、時間設定しないとダメ。時間設定は何度もボタンを押さなければならず、行き過ぎると「取消」でゼロからやり直し。ダイヤル式なら一発で合わせられる。

2)　「飲み物」は、ほぼ沸騰
「飲み物（一杯）」を実行すると概ね１分１０秒前後に設定され、ゼロまでカウントダウンしていく。例えば冷めたコーヒー（120ml）は１分00秒で設定され、停止前に沸騰した。時間設定はその都度変わるがどのようなアルゴリズムになっているのか推測不能である。
＊取説では飲み物一杯は、200m（＆室温20-25℃）とある。

3)　温度ムラ
冷えた焼き魚をラップ無し、「あたため」を実行するとかなりの温度差がある。一番熱いところで表面温度９５℃前後、一番低いところで４０℃前後。あまり均等化していない。身の一部が破裂した。フラットテーブル型の限界なのかも知れない。

4)　窓が小さい
窓枠がやたら広く内窓が小さい（写真）。庫内を見るとき目線を水平にしないと見えにくい。

5)　「あたため」の経過時間無し
「飲み物」を選択した時は時間表示（カウントダウン）はするのに、「あたため」では時間表示は無い。表示があれば自分で判断し、中断もやりやすいのに。

6)　ドアの半開き静止せず
本機が少しでも水平でないと半開きドアは止っていない。９０度開放でも食材を入れる時、徐々に閉まってきて手に当たる。足に高さ調節機能が無く何か挟む必要がある。

7)　軽く、足が滑る
ボタン押下時、後ろにとても動きやすい。足にゴムの滑り止めが無い。

8)　ボタン位置がはっきりしない
操作パネルは全面が厚い樹脂コーティングでフルフラットである。ボタンの押し位置がはっきり明記されていない。〇印は無く、文字表記のみ。また、ボタンは固く、まるで木の板を押しているよう。

9) テーブルは真っ黒で汚れがほとんど分からない。汁がこぼれたり、食べかすが落ちていてもほぼ見えない。やはり白い下地が望ましい。

●　結論
不満の多い製品である。肝心な温度制御はかなりいい加減である。自分で手動設定する方が無難。ダイヤル式で時間合わせする方がはるかにシンプルで良かったと思う。
　

●　良いところ
・ボタン１回押しで一応使える。
・大きめの弁当も入れやすい。
・９００Wは比較的高出力であり時短になる。
　（過剰高温と関係あるか不明）


●　気になるところ

1)　「あたため」は過剰高温
通常、ラップを使うが、「あたため」ではかなり高温になる。取り出すとき、火傷に充分注意する必要がある。例えば煮物一人分（10℃）を「あたため」した場合、速くて１分３０秒程度。計測すると表面温度は9５℃程度とかなり高温。素手で器（陶器）は絶対、持てない。仕上がりの調整機能は無い。
＊取説では煮物などはラップ推奨、ごはん、焼き魚などはラップ無し。

ほどほどの熱さにするには基本、時間設定しないとダメ。時間設定は何度もボタンを押さなければならず、行き過ぎると「取消」でゼロからやり直し。ダイヤル式なら一発で合わせられる。

2)　「飲み物」は、ほぼ沸騰
「飲み物（一杯）」を実行すると概ね１分１０秒前後に設定され、ゼロまでカウントダウンしていく。例えば冷めたコーヒー（120ml）は１分00秒で設定され、停止前に沸騰した。時間設定はその都度変わるがどのようなアルゴリズムになっているのか推測不能である。
＊取説では飲み物一杯は、200m（＆室温20-25℃）となっている。

3)　温度ムラ
冷えた焼き魚をラップ無し、「あたため」を実行するとかなりの温度差がある。一番熱いところで表面温度９５℃前後、一番低いところで４０℃前後。あまり均等化していない。身の一部が破裂した。フラットテーブル型の限界なのかも知れない。

4)　窓が小さい
窓枠がやたら広く、内窓が小さい（写真）。庫内を見るとき目線を水平にしないと見えにくい。

5)　「あたため」の経過時間無し
「飲み物」を選択した時は時間表示（カウントダウン）するのに、「あたため」では時間表示はしない。表示があれば自分で判断し中止することもできるのだが。

6)　ドアの半開きは静止せず
ちょっとでも本機が水平でないと、半開きドアは止らない。９０度開放でも食材を入れる時、徐々に閉まってきて手に当たる。足に高さ調節機能が無く何か挟むしかない。

7)　意外と軽く足が滑る
ボタン押下時、後ろに動きやすい。しっかりしたゴムの滑り止めになっていない。摩擦係数が低すぎ。

8)　ボタン位置がはっきりしない
操作パネルは全面が厚い樹脂コーティングでフルフラットである。ボタンの押し位置がはっきり明記されていない。〇印は無く文字表記のみ。例えば「１あたため」は、文字の中央か？数字か？茶碗マークか？安易なデザインだと思う。ボタンは浅く固く、押した感触がほぼ無い。

9) テーブルは真っ黒で汚れがほとんど見えない。汁がこぼれたり、食材が破裂した後などの食べかすが落ちていても、ほぼ分からない。他社は白いのが普通である。

●　結論
不満の多い製品である。肝心な温度制御はかなりいい加減である。自分で手動設定する方が無難である。ダイヤル式で時間合わせする方がはるかにシンプルで使いやすいと思う。

●　良いところ
・ボタン１回押しで一応使える。
・大きめの弁当も入れやすい。
・９００Wは比較的高出力であり時短になる。
　（過剰高温と関係あるか不明）


●　気になるところ

1)　「あたため」は過剰高温
通常、ラップを使うが、「あたため」ではかなり高温になる。取り出すとき、火傷に充分注意する必要がある。例えば煮物一人分（10℃）を「あたため」した場合、速くて１分３０秒程度。計測すると表面温度は9５℃程度とかなり高温。素手で器（陶器）は絶対、持てない。仕上がりの調整機能は無い。
＊取説では煮物などはラップ推奨、ごはん、焼き魚などはラップ無し。

ほどほどの熱さにするには基本、時間設定しないとダメ。時間設定は何度もボタンを押さなければならず、行き過ぎると「取消」でゼロからやり直し。ダイヤル式なら一発で合わせられる。

2)　「飲み物」は、ほぼ沸騰
「飲み物（一杯）」を実行すると概ね１分１０秒前後に設定され、ゼロまでカウントダウンしていく。例えば冷めたコーヒー（120ml）は１分00秒で設定され、停止前に沸騰した。時間設定はその都度変わるがどのようなアルゴリズムになっているのか推測不能である。
＊取説では飲み物一杯は、200m（＆室温20-25℃）となっている。

3)　温度ムラ
冷えた焼き魚をラップ無し、「あたため」を実行するとかなりの温度差がある。一番熱いところで表面温度９５℃前後、一番低いところで４０℃前後。あまり均等化していない。身の一部が破裂した。フラットテーブル型の限界なのかも知れない。

4)　窓が小さい
窓枠がやたら広く、内窓が小さい（写真）。庫内を見るとき目線を水平にしないと見えにくい。

5)　「あたため」の経過時間無し
「飲み物」を選択した時は時間表示（カウントダウン）するのに、「あたため」では時間表示はしない。表示があれば自分で判断し中止することもできるのだが。

6)　ドアの半開きは静止せず
ちょっとでも本機が水平でないと、半開きドアは止らない。９０度開放でも食材を入れる時、徐々に閉まってきて手に当たる。足に高さ調節機能が無く何か挟むしかない。

7)　意外と軽く足が滑る
ボタン押下時、後ろに動きやすい。しっかりしたゴムの滑り止めになっていない。摩擦係数が低すぎ。

8)　ボタン位置がはっきりしない
操作パネルは全面が厚い樹脂コーティングでフルフラットである。ボタンの押し位置がはっきり明記されていない。〇印は無く文字表記のみ。例えば「１あたため」は、文字の中央か？数字か？茶碗マークか？安易なデザインだと思う。ボタンは浅く固く、押した感触がほぼ無い。


●　結論
不満の多い製品である。肝心な温度制御はかなりいい加減である。自分で手動設定する方が無難である。ダイヤル式で時間合わせする方がはるかにシンプルで使いやすいと思う。