『使いやすくて面白い』 Tile Tile Mate 2020 (電池交換版) [ホワイト] PIXY@Webさんのレビュー・評価

活躍するのはこんな場面です：
1）近くにあるはずなのに見当たらない→アプリで呼び出せばTileがメロディを鳴らす。
2）どこに置いてきたかわからない→アプリで、最後にBluetooth圏外になった場所がわかる（例：職場で財布がないことに気づいても、家に忘れてきたとわかれば一安心）。
3）なくした→他のユーザーがBluetooth圏内に入った情報を募り見つけてもらう。

これは購入後に気がついたのですが、Tileの表面の丸い部分は物理ボタンになっており、押すと逆にスマホアプリにメロディを鳴らさせることができます。「Tileをつけたモノはあるのにスマホの方が見当たらなくなった！」という時に便利な機能です。

Tileの音量はTileごとにアプリから変更可能です。

アプリはとてもわかりやすく、直感的に操作すれば何も難しいことはありませんでした。複数のTileを名前やアイコンをつけて整然と管理することができます。
スマホの電池消費は確実に増えました。2日に1回の充電が、1日に1回以上にはなりました。

サイズ的には、キーホルダー、首から提げる身分証、法人携帯にはつけていても全然気になりません。財布の小銭スペースに入れたものは、厚みがかなり効いてしまっていて気になります。電池交換できないカードタイプのモノに変えるか悩んでいます。

なお、Mamorioとの対比はこんなところです：
・Mamorioは圏外になる時にスマホで警告してくれますが、Tileではその機能は有料会員向けのプレミアム機能です。身体から絶対離さないようにしたい場合にはMamorio、時には置いていくこともあり必要な時に確認できればOKという場合にはTileが向いていると思います。
・Mamorioは全国の鉄道駅の忘れ物センターに配備されていて、TileはJAPAN TAXIのナビ端末に配備されているので、電車でなくして届けられたものを探すにはMamorio、道ばたで落としたモノを探してもらうにはTileが強いかと思います。
　→最近、車にも盗難に備えて1個置いておくことにしました。