『満足できる高感度、高画質』 コシナ フォクトレンダー NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE ブン5さんのレビュー・評価

コシナNOKTON 40mm F1.2とアポランター50mm F2をα７R?で使用し、高画質度に満足しているので、このNOKTON 35mm F1.2 SE にずっと興味をもっていた。
純正の35mmの周辺解像度(ディストーション、光量落ち、、フリンジ)がもう一つの感じもあり、それを下取りにして思い切って購入した。
明るく高解像の抜けが良い写りにうっとり。ファインダーを覗くたびににんまりとする。
MFではあるが、フォーカスリングを回せば自動的に画面が拡大され、ピント合わせはごく簡単、しかも長年ためされたヘリコイドの、滑らかで自然な粘りはフォクトレンダーならではの感触。
愛用品を手にする喜びを感じる。
α７R?の6100万画素に追いつくレンズは、限られているといわれるが、アポランター50mmF2など高く評価されている。
私見では、NOKTON 35mm F1.2 SEも十分な高画質。アポランターに劣るとは思えない。
また、AFでなく、手振れ補正もつかないが、これによってレンズを小さく、軽くすることができ、
もともと、フルサイズでも、コンパクトで高機能、高画質をコンセプトに改良を重ねてきたα７シリーズにふさわしいものだと思える。
スチル派なので、焦点合わせ、絞り、レリーズという操作は歓迎するタイプ。
それで、私の場合このレンズかアポランター50mmが、α７R?の常用レンズとなる。
純正で所有するレンズはFE100-400mm 一本だけである。
フジヤカメラのブログにこのレンズのレビユーと画像があったので、購入の参考にさせていただいた。
感謝を込めご案内します。
　　　　　　https://www.fujiya-camera.co.jp/blog/detail/info/20200526/