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『風景撮影なら今でも充分通用する』 オリンパス OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PROキット 上杉鷹山さんのレビュー・評価

2020年 2月28日 発売

OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PROキット

  • 小型・軽量と高画質を兼ね備えた、「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ。
  • 7.5段手ぶれ補正と画像処理エンジン「TruePic IX」により高画質を実現。「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など多彩な撮影機能を備えている。
  • 防じん・防滴、耐低温設計で、高速・高精度なAFシステムを搭載。ズーム全域開放F2.8の大口径レンズ「12-40mm F2.8 PRO」が付属。
最安価格(税込):

¥249,800

(前週比:±0 ) 価格推移グラフ

中古
最安価格(税込):
¥162,000 (1製品)


価格帯:¥249,800¥249,800 (1店舗) メーカー希望小売価格:オープン
付属レンズ

タイプ : ミラーレス 画素数:2177万画素(総画素)/2037万画素(有効画素) 撮像素子:フォーサーズ/4/3型/LiveMOS 重量:504g OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PROキットのスペック・仕様

【付属レンズ内容】M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PROキットオリンパス

最安価格(税込):¥249,800 (前週比:±0 ) 発売日:2020年 2月28日

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【デザイン】
シルエット的にはカメラボディ本体上部中央にファインダーを設けた典型的な一眼カメラデザイン。
カタログやカメラ雑誌から受けた印象ではカメラボディ本体だけでなく、レンズも正直好きなデザインではなかった。
性能と機能に惚れ込み、デザインは二の次で購入に踏み切って実際に手に取ってみると品質が高く、如何にもフラッグシップ(当時)にふさわしい作り。
マグネシウム合金が惜しみなく使用されており、安っぽさは微塵も感じさせず、所有欲も満たしてくれる。

【画質】
カメラ部有効画素数約2037万画素/総画素数約2177万画素ながら解像度が高いのには本当に驚いた。
私はSONYのカメラも使用しているが、SONYのカメラで撮影した写真をTwitterなどSNSに載せた場合、曲線や斜線部分が階段状のガタガタな描写になっている事がそれなりの頻度であるのだが、OM-D E-M1 Mark?で撮影した写真の曲線や直線部分は本当に滑らかそのもの。
手持ちと三脚によるハイレゾショットはもちろん、通常の撮影でも解像度の高さは変わらない。
プロカメラマンの赤城耕一氏がハイレゾショットの必要性を感じないと語っておられたが本当にそう思う。
自分が感じる欠点は二点。
これはOLYMPUS(OM SYSTEM)全般のカメラに言えるのだが色彩が薄い。
なので私はカラークリエーターの彩度を+1〜3に設定して撮影をしている。
もう一点は暗所での動体撮影。
これはセンサーサイズの小ささからマイクロフォーサーズ機全般に言える事。
夜の盆踊り程度のゆっくりとした動きならば光加減によってはノイズが目立たなく撮影出来る場合もあるが、夜間にも行われるモータースポーツや流鏑馬など全力疾走の馬といった俊敏な被写体を捉えた撮影となると、どうしてもシャッタースピードの関係から素人目にもノイズが目立つ写真となってしまう。
ノイジーな写真も味があって良いと評価する人もおられるが、ノイズが目立つ写真は一切認めないという人にとっては全てNGとなるでしょう。

【操作性】
カメラボディ本体はフルサイズカメラSONY α7?/?と同等の大きさがあるため、各部のボタンやレーバー類の間隔は適度に保たれていて操作性は抜群。
ファインダーを覗きながらの露出補正やISO等の設定変更はおてのもの。
ただ、OLYMPUS(OM SYSTEM)カメラ特有の左手側の電源レバーや単写/連写ボタンなどは抵抗があるという人は未だに少なく無い。
また、モニターやファインダーでチェックしての設定変更もOLYMPUS特有の癖が強く、慣れるのに時間を要すかもしれない。
メニュー項目の多さと複雑さもSONYのミラーレス一眼カメラと双璧をなす程難易度が高い。
もっとも、誰しもが頻繁に使用するメニュー項目は限られて来ると思うので自身に必要なメニュー項目の設定だけ覚えておけば良い話と考えます。

【バッテリー】
単写による撮影枚数100〜150枚で頻繁に画像チェックした場合で50%前後消費。
バッテリーの持ちの悪さで定評のSONY APS-Cカメラα6000系で使用されているNP-FW50より持ちません。
丸一日かけての撮影では予備バッテリーは少なくとも3〜4個所持していないと安心して撮影に挑めないと思います。

【携帯性】
カメラボディ本体だけでなく、レンズも含めてAPS-CカメラSONY α6000系より一回り大きく、フルサイズカメラSONY α7?/?とほぼ同等の大きさとなります。
マイクロフォーサーズカメラにコンパクトさを求めている人や手軽な日常のスナップ撮影がメインの人には明らかに不向きです。
ただ、携帯性を優先してカメラボディ本体を小さくすると各部のボタンとレバーの間隔が無くなり、操作性が悪化するので小さくし過ぎるのも問題でしょうね。

【機能性】
カメラボディ本体だけでの7.5段の手振れ補正、手持ちでも行えるようになった5000万画素ハイレゾショット、手持ちで滝や川の流れを表現出来るライブND、手持ちでも撮影出来る星空AF、シャッターチャンスを逃さないプロキャプチャーモードなど実用性の高い機能を備える。
不満点としてはハイレゾショットは画像処理を終えるまで12秒を要す点。
12秒待たされるのは意外と長く、その間にシャッターチャンスを逃す事も。
最新のOM-1での画像処理時間は5〜8秒とほぼ半分と実用性の高いものになっているので羨ましい限り。

【液晶】
ファインダーは約236万ドット、モニターは約104万ドットと二世代くらい前の性能。
ただ、OM-D E-M1 Mark?しか知らなければファインダーとモニターの性能に関しては不満は感じないかもしれません。
モニターでのタッチ操作も他のカメラと比べて機敏に反応しますし。
確かに解像度は良くはないと思いますが、世間で酷評されているほど悪くはないというのが個人的な感想。

【ホールド感】
外寸がSONYのフルサイズミラーレスカメラα7?/?と同等の大きさなので典型的な日本人の成人男女の身体の大きさの人ならば、大きな不満は感じないと思います。
むしろ、携帯性を優先させて、これ以上カメラボディ本体を小さくすると望遠レンズを装着した時に全体のバランスが崩れてホールド感は悪化すると感じます。

【総評】
全国的に三脚使用撮影禁止場所が増加しているため、三脚を使用せずに星空撮影にハイレゾショット撮影、ライブND撮影が可能だった点が購入の決め手になりました。
また、キットレンズが旧型ですがM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROだった点も購入時に背中を押してくれる材料となりました。
被写体認識AFが非搭載のため、動体撮影は苦手でポートレートのような緩やかな被写体の撮影でもピントが甘かったり、外したりする事がそれなりの頻度であります。
なので私の場合は動体撮影時はSONY α7? or α6600、風景撮影はOM-D E-M1 Mark?と使い分けてます。
個人的に今後のOM SYSTEMへ期待する事としては誰でも簡単に手持ちで精度の高い星空や打ち上げ花火の撮影が行えるカメラの登場ですかね。
良い意味で三脚不要の世界を作ってもらいたいです。

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アマチュア
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人物
風景
夜景

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