プレビュー機能を備えた中級機
[添付写真の説明]
上段はワイドエリアAFで、キットレンズ16-50mm使用。
中段はシングルポイントAFで、同16-50mmと50-200mm使用。
これだけ撮れたら十分満足です。10万円のカメラですからこれ以上は望みません。
[購入理由等]
D7100からの買い替えです。
購入理由はZ6のEFFの見易さに感激したことです。特に、マイクロレンズの使用時には被写界深度の確認が必要であり、かなり絞り込んでも撮る前に画像確認が出来ることです。これはEVF機がOVFに比べて圧倒的に優位です。
本機の用途は16-50mmレンズでのスナップと50-250mmの望遠端での撮影。それとマイクロレンズ用の使用です。
発売日に予約購入。Z6と併用中で、9か月使用後のレビューです。
デザイン:気に入っています。
画質:色がやや派手なことでが不満です。
操作性:とても良い。絞りと露出補正はメインとサブコマンドダイアルに設定し、プレビューはFn1ボタンに設定しています。特に、Fn1ボタンの位置はフィルム機のころからプレビューボタンの位置であり、撮影中に迷うことはありません。
バッテリー:EVE機なので撮影枚数が少ないのはあたりまえ。
携帯性:特に、16−50mmを付けた場合はどこにでも収納できます。
機能性:この価格では十分な機能を備えている。
液晶:液晶は外部光の影響を受けるため撮影時には使用しません。メニューの設定に使うだけなのでこれで十分すぎます。
ホールド感:とても良い。
[その他]
Z6と併用しているとサブセレクターが無くて戸惑うこともあります。しかし、本体10万円のカメラだからと妥協しています。
ズーム比の大きいレンズが嫌いな私にとっては二本のキットレンズはとても快適に使えます。また、DXタイプの交換レンズが少ないとの書き込みが見られます。しかし、私の場合はこのキットに50mmのマイクロレンズだけを追加する予定です。写真はボケで決まりますから、システムを充実させるのはFX機であると考えています。