ちょっとがっかりでした。
【デザイン】キラキラしてて美しいですが傷が簡単に付きますので注意です
【高音の音質】低音にマスキングされてしまいあまり美しくないと思います。
有機的というよりキンキン系でドライです
【低音の音質】ブーミーで量感たっぷりなのが好きな方にはいいと思いますが切れのある
低音という感じはしません
【フィット感】30分くらいつけてると耳が痛くなります
【外音遮断性】通常程度
【音漏れ防止】通常程度
【携帯性】大きいので悪い部類です
【総評】
jvc fw10000とTechnics EAH-TZ700は所有していて大満足なのですがそれらと比較して
ときめくものは何一つありませんでした。音楽の表現はZ5のベクトルと同じように感じました。
この価格帯ということもありもっとプレミアムな音作りを期待すると肩透かしを喰らいます。
FW!0000は非常に美しい独特な音作りですしTZ700はどこまでも音源の信号を正確にトレースする
ような独特の音の潔さがあります。Z1Rは正直つまらない音のように感じてしまいました。
またハイブリッドドライバーですので別々なところから音がなっているのは普段シングルドライバー
ばかり聞いているので非常に不自然に感じました。定位についてもサラウンドのような不自然な立体感に感じてしまいこのチューニングは全く個人的な好みとは違いました。
SONY的な音作りの元気の良さや低音のアタック感がほしい方ならもっと安いZ5をおすすめします。個人的には非常に残念な購入でしたので近く処分します。
初めて聞いたときはこれならZ5でいいじゃんと思ってがっかりしてしまいました。(個人的にはZ5を購入されるならFW1500をおすすめしますが)
唯一評価できるのは箱のデザインは良かったです。
ヘッドホンアンプやプレイヤーもいくつか試したのですがどれもハマりませんでした。
購入される前に視聴できる環境ならしたほうがいいです。
SONYの製品もたくさん持ってますし好きな製品も多いですがこれはプレミアムなイヤホンとは
思えなかったです。工業製品ではなく工芸品のような製品がほしかったです。
作りてのエゴや思想がもっと感じられる製品を次回作は希望します。
できればシングルドライバー一発でお願いします。