百聞は、一聴にしかずです。
【デザイン】高級感あります。よいか悪いかはさておき、重さもあるので他のイヤホンとは別格です。
【高音の音質】もともとが高域の抜けが良いです。素が高域まで綺麗に伸びてますので、使うイヤーピースでこの抜け具合は調整できます。もともと付属のハイブリッドを使ってましたが、アユート AZLA SednaEarfit に交換したらさらに良くなりました。
【低音の音質】XBA-Z5のような盛り感はないのですが、普通にでています。イヤピースを XELASTEC に交換したら気密性があがり、パイプオルガンのC音の音圧も感じられてびっくり。
【フィット感】重いので、しっかり耳掛けにして位置決めが必要ですが、座って聞く分は問題なし。 XELASTEC にしたら密着性があがり、歩いてもずれるようなことはなくなりましたが、ランニングはやめた方が良いでしょうね。
【外音遮断性】付属のソニーのハイブリッドでは、外音が聞こえてたのですが、XELASTEC に交換したらピタッと聞こえなくなったので、イヤーピースの密着性次第ですね。
【音漏れ防止】ハイブリッドでもうるさいと言われたことはないので多分大丈夫でしょう。
【携帯性】重いし、ケーブルもかさばるので、電車ではWF-1000XM3を使ってます。
【総評】Z5用にキンバーケーブルを買ったので、バランス再生用にZX500をソニーストアに買いに行き、気が付いたらNW-WM1Zを購入。で、1Z持参で、翌週eイヤホンでMDR-Z1Rを視聴しに行き、気が付いたら、イヤホンとは思えぬ普通の音がするこのIER-Z1Rを購入しておりました。(笑)
eイヤホンでは、同価格帯のイヤホンを視聴しましたが、とても綺麗な美音やら、滑らかなボーカルとか不自然な演出が自分は耳についたので却下。 自分が試聴、購入したIER-Z1Rは中古だったのでエージングも進んでいたのがよかったのかもしれません。
WM1Zともども200時間のエージングが進んだところで、なんとなくZ5の純正キンバーケーブルに交換したところ、中音域が厚くなり、さらにイヤホンらしからぬ音に化けました。 なお付属ケーブルも優秀で中高域のエネルギー感があり、購入当時はキンバーより解像度が高く好ましく感じました。自分はクラッシック、JAZZボーカルが主ですが、POP、ロック系などの音源を聞かれる方は付属のケーブルが良いかもですね。