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IER-Z1R レビュー・評価

2019年 3月23日 発売

IER-Z1R

  • 100kHzの超高音域まで再生可能なハイレゾ対応ステレオイヤホン。従来のインイヤー型では感じることが難しかった広大な音場と臨場感が特徴。
  • 低音域から中高音域、高音域、超高音域と割り当てられた帯域の異なる3つのドライバーユニットを組み合わせた「HDハイブリッドドライバーシステム」を搭載。
  • 音が伝わる経路を緻密に調整した「リファインドフェイズ・ストラクチャー」で、楽器やボーカル本来の音色を再現し、音の分離感を実現する。
最安価格(税込):

¥190,629

(前週比:-1,756円↓) 価格推移グラフ

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価格帯:¥190,629¥253,000 (31店舗) メーカー希望小売価格:オープン

店頭参考価格帯:¥190,629 〜 ¥217,800 (全国3店舗)最寄りのショップ一覧

タイプ:カナル型 装着方式:両耳 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ハイブリッド型 ハイレゾ:○ IER-Z1Rのスペック・仕様

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IER-Z1RSONY

最安価格(税込):¥190,629 (前週比:-1,756円↓) 発売日:2019年 3月23日

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満足度:4.55
(カテゴリ平均:4.24
レビュー投稿数:40人 (プロ:1人 試用:3人)
  1. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.60 4.18 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.59 4.14 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.72 4.12 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 3.94 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.18 3.80 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.25 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 3.59 3.85 -位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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kaaaazinoさん

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イヤホン・ヘッドホン
20件
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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スマートフォン
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性3

ハイエンドのイヤホンが欲しくなり、色々試聴し、本機とゼンハイザーIE900を本線に、レビューを見たり散々試聴をして、ますます悩みが深くなっていったところでIE900の中古美品を発見して購入した後、別のお店で本機の中古を発見し、勢いで購入。
中古品との出会いは一期一会だなって再認識しました。
DAPはNW-WM1AM2です。
IER-M9はZX707のお供になっちゃいそうです。

【デザイン】
キラキラした所有欲を満たす輝きとフェイスプレートのパルラージュ加工はカッコいいの一言です。
SONYのHPに傷付きにくいと記載がありますが、簡単に傷付きそうで怖いです。

【音質】
まずはイヤピース選びが重要かと感じました。
合わないと高音は刺さります。
合うものさえ選べば高音刺さることはないどころか広大なレンジから繰り出される迫力ある音を楽しめます。
音場はそれ程広いとは感じませんが、隣で演奏し歌って貰ってるような気分に浸れますし、煌びやかでクリアな音は聴けば聴くほど引き摺り込まれるようです。

【フィット感】
イヤピース選びさえしっかりすれば大きく重い筺体に関係なくフィットします。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
フィットするとかなり外音も遮断してくれますし、音漏れも殆どありません。

【携帯性】
ケースも少し重く、多少携帯には難義しそうです。
傷付くのもこわいので、室内専用になりそうです。

【総評】
散々悩んだIE900とほぼ同時購入ですが、両機手に入れてしまった今では、所有欲がかなり満たされ、イヤホンスパイラルを脱出出来そうです。
暫くは両機で繰り出される音を比較ではなく、違いを楽しもうと思います。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった6人(再レビュー後:1人)

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sasa_kiさん

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イヤホン・ヘッドホン
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満足度5
デザイン4
高音の音質4
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性1

昨年の頭に購入し使用し続けています。
再生環境はウォークマンのNW-WM1AM2(純正ケーブル・バランス・ハイゲイン)、AK HC2、FiiO K7など
のちにFiiO Q7(iPower Elite)を導入してからは、ウォークマンをトラポにして専らそちらで聴いています。

出音は全体的にバランスよくまとまっていますが、装着感や再生環境をかなり選ぶので「SONYのフラッグシップモデルだしとりあえず選んでおけば問題ない」というものでもなく、可能であれば試聴・試着を勧めます。

【デザイン】
宝石のような見た目で高級感があります。個人的にはIER-M9のような飾り気のない見た目のほうが好みです。指紋も結構目立つので、手入れに気を使います。

【高音の音質】
音を丸めることなく伸びよく出ており、
特にシンバル・ハイハットのような金物の表現が上手いと感じます。
また、サ行のような歯擦音は音源によっては刺さります。

【低音の音質】
量感は普通ですが、締まっており非常に深いところから出ています。
ここの低音の表現が抜群に上手く、本機の一番の魅力に感じます。


全体的な音の傾向はフラット〜弱ドンシャリのような感じで、高音と低音が特徴的な出方をするのに対し、中音は量感十分ですが目立った出方ではないのでそのように感じるのかもしれません。
リスニング向きで、全体的に音に響きや余韻感を乗せるような鳴り方をします。
管楽器や弦楽器の表現が得意でクラシックやアコースティック音源、レスポンスの良さからロックも結構楽しく聴ける印象です。


【フィット感】
良いところも悪いところもあります。

まず、イヤピのサイズが合わないとまともに装着できません。
ハウジングを耳に押し込んで固定するタイプではなく、イヤピ+ケーブルの自重で固定するような独特の装着感になります。幸いイヤピはこれでもかというくらいのサイズが用意されているので、何かしら合うものがあると思いますが・・・。

一方で、一度装着してしまうと不思議なほど圧迫感や重さも全く感じません。このあたりはよく考えて作られているなと感じます。


【外音遮断性】
まずまずです。曲を流してしまえば雑音は全く気になりません。

【音漏れ防止】
よほどの大音量でなければ音漏れしないと思います。

【携帯性】
公式の説明等で傷に強いとありますが、ハウジング同士がぶつかると傷も多少つきます。
値段や本機の特性を考えると当面家での使用になりそうです。


【総評】
一癖ありますが、SONYのフラッグシップに恥じない非常に完成度の高いイヤホンだと思います。
また、音質の欄には記載していませんでしたが、本機の最大の特徴として上流への追従性が非常に高く、駆動力の高い機器を使うことで音が完全に別物になります。
ウォークマン直差しでしばらく使用し満足していましたが、Q7のDC電源モードで鳴らしたときのスケール感・表現力が圧倒的で、およそイヤホンとは思えない音が出ています。

アンプの色を素直に出すので、据え置き環境で鳴らすと本領発揮できるかと思います。
とはいえ、そこへ行くとヘッドホンで良いとなってしまうのでちょっと微妙な立ち位置の機器ではあります。

主な用途
音楽
ゲーム
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった6

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ガラっぺさん

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5
   

   

2019年3月から約4年使っての感想です。
NW-WM1ZやZX507でストリーミングにも使っています。

【デザイン】
ジルコニウム合金を全面に使い、フェイスプレートにはペルラージュ加工が施されており、非常に高級感ある印象です。
また、銀コートOFCを採用したケーブルや、プラグ、分岐部分も金属が使われており、美しく輝いています。
ケーブルは経年劣化で汚れやプラグの塗装ハゲが目立ってきたため、最近部品取り寄せで新しくしました。

【総合的な音質】
間違いなく最高峰の音です。
低域、中域、高域ともに美しいですが、これはすべての帯域の質の高さがさり気なく引き立てているものです。

今思うと、他にないくらい爽やかな感じのクリアな音で、聞いているこちらも明るい気持ちになります。
これはどこまでも美しく伸びる中高域と、音場の広さの相乗効果からくるものだと思われます。
また、限りなく正統派な音で、生演奏に近く感じます。それぞれの帯域が強い主張をするというよりかは、しっかり聞かせながら絶妙なバランスに調和されている感じです。


【高音の音質】
どこまでも限界を感じさせない、美しく延びのある高域です。ボーカル、バイオリン、非常になめらかでいつまでも聴いていたくなります。また、低音域が主張してくる場面でも全く埋もれたり、破綻しません。
伸びの良さは、BAドライバーと5mmダイナミックの相乗効果によって生み出されているのでしょうか。

【低音の音質】
非常に深みがあります。BA単体には出せない、ダイナミックドライバーならではの音。レスポンスが速く、ドラムを高速で叩くような低音でも、全く遅れることなく、キレと深みを両立させてきます、さすがの一言です。
但し、低域の迫力を求めるなら他にもっと良い候補があるはずです。
 
【フィット感】
大柄な筐体のわりに、比較的良好な装着感です。
ただし、2時間もつけると、やや耳が痛くなってきます。

【外音遮断性】
ソニーの中では比較的良い方です。ただし、SEシリーズやIER-Mシリーズ、ワイヤレスなどのノイズキャンセルなどを経験すると、特に電車などでは物足りなさがあるかもしれません。

【音漏れ防止】
通常の音で漏れることはまずないと思います。

【携帯性】
イヤホン自体が大きいものの、非常に利便性の高い、これまた高級感に満ち溢れたケースが付属しますので、困ることはありません。

【総評】
長く使って、今でも変わらず私の一番の相棒です。
長くこの趣味をやってきて、私なりにどっぷりその音の世界に浸れる機種というのは、◯◯が凄くて、では足りなくて、全てを一定以上の水準で満たしながら、それを違和感なく、少しの癖(好みによる。この機種だと冒頭で述べた爽やかさ)も加わってユーザーに聞かせて初めて実現されるものなのではないかなと思っています。それをしっかり満たしてくれるのがこの機種ではないかなと思います。

また、近年、WF-1000XM5など、完全ワイヤレスの音質向上が目覚ましく、外出先ではその使いやすさも相まってそちらを使用しますが、静かな環境で椅子に座って、あるいは横になって、どっぷり音楽に浸りたい、というときは本機をはじめとする有線イヤホンの方が良いと思います。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった38人(再レビュー後:7人)

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new3さん

  • レビュー投稿数:192件
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ヘッドホンアンプ・DAC
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止3
携帯性3

手元にある本機は今更感はありますが量販店(ヤマダ電機)から購入したものです。(エージング約300時間)

発売からそこそこ年月が経ってますのである程度評価が出揃っており、今回は詳細評価というよりも「現在」に於ける本機の価値とあらためての「音質傾向」をコメントしたいと思います。

さて、最初に結論的な評価となりますが音質面に於いては「何かが飛び抜けている」という存在ではありません。解像度、音場の広さ、定位感等、全てに於いて85点レベルであり、良い意味で「高い次元でバランスがとれている」ハイエンドイヤホンだと思います。裏を返せば「特徴が薄い」ということになります。

音の艶かしさ、音場+定位感ではVictorのfw10000が本機を確実に上回っています。解像度の高さ+繊細でリッチな表現力ということであればSennheiser IE900やandromrda2020、この他にも選択肢は多くあります。

また本機は音質的に全く穴が無いというわけではありません。SONYファンの多くが「高音は繊細ながら全く刺さりが無い」とコメントされていますが「音源によっては間違い無く刺さります。」エージングで多少解消できますがややピーキーではあります。

音質とは別になりますが、重量と筐体形状+イヤーピースは間違い無く「人を選びます」
特に同梱されるイヤーピースはあまりに筐体バランスとマッチしていないので私的には困りました。

SONYのフラグシップイヤホンとして間違い無く高次元でバランスがとれているとは思います。決して「唯一無二」レベルの存在ではありません。
音質を語る上での「性能&表現力」では本機以上の機種は多々あります。

長年の『SONY』ファンであれば後悔しないレベルのフラグシップイヤホンだと思います。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった10人(再レビュー後:8人)

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MBDさん

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満足度4
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性2

ウォークマン:NW-ZX707 200時間以上エージング完了後、バランス接続、MDR-Z1Rと本機IER-Z1Rでの比較です。
音質は、両機とも文句なしかと思います。
音の広がりは、MDRの方が良かったです。特に低音です。これは方向性の違いなので、仕方ないかと思います。
音の解像間は、ほぼ同じです。
どちらを選んでも良いと思いますが、ウォークマンで聞くなら、IERの方が良いかと思います。
NW-ZX707でMDRを鳴らす上でパワー不足は明確です。
また、IERは鼓膜直撃なので、非力なNW-ZX707でも、かなり良い感じです。それでも低音はMDRに軍配が上がります。
予算が許せば、使うDACで切り替えて使うのが良いかと思います。

個人としてですが、インイヤータイプは、持ち出しやすいのが特徴ですが、本機は、あまりにも外観を高級に作られているので、持ち出しに躊躇します。また傷つきやすいので、シリコンカバーを付けました。
更に、他のインイヤータイプのイヤホンと比べて、かなり重いです。またリケーブルでKIMBER KABLE MUC-M12SB1にすると結構面倒です。IER-Z1Rは重いので、接続不良にならない様に耳の上からケーブルをつなげる構造になっています。MUC-M12SB1の場合、IER-Z1Rに取り付けるためのアダプターみたいなものが付属しますが、これを付けてもケーブルから外れやすいです。なのでテープか何かで張り付けるしかなく、これを付けないでイヤホンを装着するとき、少し乱暴に扱うとケーブルを破損することもあるようです。おまけに、MUC-M12SB1は、すでのディスコンになっていて、中古市場でも高額での取引になっています。
本機に付属する標準のバランスケーブルは、扱いやすく、音質は少し劣る程度でKIMBER KABLEと遜色の無い音を出してくれるので中古で高額で、かつ取り扱いの難しいMUC-M12SB1にする必要ないと思いました。

当方は、NW-ZX707用で本機を使っていきたいと思います。出力の大きいDACでは、MDR-Z1Rの方が良いかと思います。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

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妻怖いさん

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

箱だしから良い音が出ていました。完全リスニング用イヤホンという感じで聴いていて楽しい。エージング200〜300時間後から本領発揮と感じました。空間が広く感じ、低音は締まり、高音は耳障りにならない絶妙な所まで伸びきる。はっきり言って最高のイヤホンです。こちらを購入後は手持ちの10万以下のヘッドホン含めた全てのイヤホンの出番がなくなりました。
nw-wm1zm2との組み合わせで使用していますが、相性も抜群で、まさにコンサートホールを持ち歩くといった感じ。あれこれ安いのを買うくらいなら、このイヤホン一本買うほうが耳にもお財布にも良いと感じました。
欠点はホントにないのですが、あえて挙げると長過ぎるエージング時間でしょうか。私の場合はハイエンドイヤホンというものが初めてだったので箱だしから感動しましたが、様々なハイエンドイヤホンを持っている方などは箱だしの音に?となる方もいるかもしれません(状態良い中古が多いのはそのため?) ぜひ長く聴いてみて下さい、手放せなくなります。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

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デジタルinさん

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液晶テレビ・有機ELテレビ
2件
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満足度4
デザイン4
高音の音質無評価
低音の音質無評価
フィット感3
外音遮断性2
音漏れ防止無評価
携帯性3

WM1Zと組み合わせて使っています。
このイヤホンを購入予定の人に参考になればと思います。
購入当初は嫌な音しか出て来ずとても20万円するイヤホンの音には聞こえませんでした。
失敗したかと思いましたがエージングと共に改善し、今では納得の音です。

【基本的な音質について】
癖が無いかどうかは分かりませんが、
基本的には位相、周波数特性上の歪みや過渡応答に変な響きが載らないような
音を目指しているように聞こえます。
なので人によっては地味だったりソリッドに聞こえるかもしれません。
が、それは他のイヤホンがそれだけ響きを載せていたり
音を加工しているということです。

あとプレーヤーはまともなものを用意してください。
私はWM1ZとUD-505でしか比較したことありませんが、
UD-505(+CG-10M)ではこのイヤホン良さは全く引き出せませんでした。

【WM1Zの組み合わせについて】
基本的に特定帯域が暴れるようなこともなく、
滲みのない音が得意なこのイヤホンの特徴を引き出していると思います。
ただ、イヤホンにはまだまだポテンシャルはあると思います。
<2022/07/23追記>
WM1ZM2購入しました。
M2にするとこのイヤホンの良さがより引き出されると感じました。

【総評】※タイトルについて
自分の好きな曲を自分好みの音で鳴らすために、ある意味楽器のように
とっかえひっかえする人がいますが、私はそういう人と対極にあります。
オーディオの楽しみ方は人それぞれと思いますが、
私は余計な脚色はない音が好みで、そういう機材を見つけたら
機材は固定で、あとは音楽を聴くことに集中しています。
変な癖のない機材はどんなジャンルの音楽もそつなくこなしてくれますから
安心して音楽を聴くことに集中できます。
そういう人には合う製品かと思います。
<2022/07/23追記>
音はドンシャリ傾向だと思います。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった12人(再レビュー後:3人)

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つるぽさん

  • レビュー投稿数:7件
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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イヤホン・ヘッドホン
3件
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Bluetoothスピーカー・ワイヤレススピーカー
1件
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満足度3
デザイン4
高音の音質3
低音の音質3
フィット感3
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性3

【200時間超え:最終レビュー】
モニターの対極にあるリスニングフォン。元気で躍動感のある濃い音を出す。
ドンシャリで、全体にウォームな音色。低音はぼわつかず、力強く鳴る。
女性ボーカルと弦楽器がキラキラしており、余韻が綺麗。
高音は刺さりこそしないが、尖がっている。
どんな上流で聞いてもIEM-Z1Rの音。
独特の音場でステージの臨場感を表現。
イヤホンでもヘッドホンでもないIEM-Z1Rの世界感を醸し出す。
これがフラッグシップたる所以か。

【1年半が過ぎて】
今は、まったく使用していません。もっぱらアンドロメダかIE900かヘッドホンを聴いています。
z1Rは聴き疲れがするためです。低域と高域がうまく繋がらない、中域が弱いことが否めません。パンチはあるのですが、美しく聴こえません(個人の感想です)。世間の評価は高いようですが、私は手放す予定です。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった39人(再レビュー後:21人)

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カメラとオーディオ好きさん

  • レビュー投稿数:12件
  • 累計支持数:122人
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イヤホン・ヘッドホン
8件
0件
レンズ
3件
0件
デジタル一眼カメラ
1件
0件
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満足度2
デザイン3
高音の音質2
低音の音質2
フィット感2
外音遮断性3
音漏れ防止3
携帯性2

【デザイン】キラキラしてて美しいですが傷が簡単に付きますので注意です

【高音の音質】低音にマスキングされてしまいあまり美しくないと思います。
       有機的というよりキンキン系でドライです

【低音の音質】ブーミーで量感たっぷりなのが好きな方にはいいと思いますが切れのある
       低音という感じはしません

【フィット感】30分くらいつけてると耳が痛くなります

【外音遮断性】通常程度

【音漏れ防止】通常程度

【携帯性】大きいので悪い部類です

【総評】
jvc fw10000とTechnics EAH-TZ700は所有していて大満足なのですがそれらと比較して
ときめくものは何一つありませんでした。音楽の表現はZ5のベクトルと同じように感じました。
この価格帯ということもありもっとプレミアムな音作りを期待すると肩透かしを喰らいます。
FW!0000は非常に美しい独特な音作りですしTZ700はどこまでも音源の信号を正確にトレースする
ような独特の音の潔さがあります。Z1Rは正直つまらない音のように感じてしまいました。
またハイブリッドドライバーですので別々なところから音がなっているのは普段シングルドライバー
ばかり聞いているので非常に不自然に感じました。定位についてもサラウンドのような不自然な立体感に感じてしまいこのチューニングは全く個人的な好みとは違いました。
SONY的な音作りの元気の良さや低音のアタック感がほしい方ならもっと安いZ5をおすすめします。個人的には非常に残念な購入でしたので近く処分します。
初めて聞いたときはこれならZ5でいいじゃんと思ってがっかりしてしまいました。(個人的にはZ5を購入されるならFW1500をおすすめしますが)
唯一評価できるのは箱のデザインは良かったです。
ヘッドホンアンプやプレイヤーもいくつか試したのですがどれもハマりませんでした。
購入される前に視聴できる環境ならしたほうがいいです。
SONYの製品もたくさん持ってますし好きな製品も多いですがこれはプレミアムなイヤホンとは
思えなかったです。工業製品ではなく工芸品のような製品がほしかったです。
作りてのエゴや思想がもっと感じられる製品を次回作は希望します。
できればシングルドライバー一発でお願いします。

主な用途
音楽
接続対象
その他

参考になった13

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さとうヤマダすずきさん

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
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イヤホン・ヘッドホン
1件
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その他オーディオ機器
1件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性4
   

   

【前提・環境】
プレーヤー、ヘッドホンアンプ NW-WM1A、TA-ZH1ES

SONY信者のつもりは無いのですが、イロイロ試す甲斐性がないこと、ドンシャリ好きであり、そのように評されることが多いメーカーさんなので、SONYで揃えました。

私の経験を把握していただくための参考情報
●プレーヤー MP3プレーヤー → スマホ → XDP-30R → NW-WM1A → ta-zh1es
●イヤホン・ヘッドホン DENON AH-C710 → JVC HA-FX1100 → HA-FW01 → HA-FD01 → オーテクATH-SR9 → HD660S → IER-M9 → IER-Z1R

通勤でカナル型を長年使っていたため、脳内定位は違和感ない人間です。むしろhd660sでよくあるのですが、耳ワキの位置に定位する音がなると幻滅します。

ジャンル JAZZ、クラシック、洋楽ロック・メタル・ブルース・ソウル・ポップス、アニソン

【デザイン】
キラキラで高級感があります。

皆さんの「傷付く」とのコメントを参考に、シリコンカバーを着せました。精神衛生上、良いですね。Amazonでカバーを買ったのですが、アリペイのチャイナ購入にチャレンジしてみればよかったかな。そっちのが安いし。

【音質】
そこに「いる」感があります。そこで「演奏している」ように感じます。
「聴こえる」との違いに「これが噂の空気感!?」と、驚いています。

静かなときにじっくりと聴くと、これまで味わったことのない(自分比)響きや余韻、演奏のニュアンス、楽器のチューニングを感じられて、感激しました。

ドンシャリ、とのコメントを見かける機種ですが、ドンシャリ系が好みの私からすると、それほどでもないかな。

低音は、意識を向けなくてもバスドラとベースをしっかり感じられて、ドラムのチューニングも楽しめます。深い低音も感じられます。

高音は、刺さることなく、強調されることもなく、澄んできこえます。

私の可聴域、特に高音が狭いので残念です。もっと上まで聴こえる能力があったら、どんな聴こえ方をするのか。コレばかりは生まれ変わらない限り望めないことですね。

音の真ん中にいるというよりは、一歩引いた感じ。
でも見通しよく解像して、定位を感じられます。

たくさんの音の情報に包まれているけど、うるさくならずに心地よく、でも、意識を向けると弦を弾く指使いや、エフェクターのセッティング、歌い手の息遣いやブレスアウトの加減まで見てとれる。
古いレコーディングでも、イキイキと感じられ、レコーディングが悪いと思っていた音源さえ、素敵に変わる。魔法の道具ですね。

Z1RとM9を比べて、はじめて、モニター的な音の聴こえ方を理解しました。M9は、見通しはいいし、ニュアンスは伝わるのだけど部品が並んでいる感じ。横に平面的で近い。Z1Rは、少し引いた位置から奥行きを持って空間を感じられる感覚。空間の余韻も豊か。

色々な楽器の音が楽しくなるので、雅楽とか、民謡とか、普段聞かないものも楽しめます。

【ケーブル】
澪標 極で聴くと、更にベールが剥がれて、やや近くなり、ホール最前列で聴いている気持ちになります。
クラシックのCDリッピングでも、超楽しいです。

沼の過程でいくつかのケーブルを所持していて試したものの、純正ケーブルがバランスよくて気に入っていました。でも、澪標 極が、もう一歩先に踏み込ませてくれました。

MUC-M12SB1、澪標8芯、ハンドメイドオーグライン8芯、中華銀線金メッキ8芯、自作オヤイデ102ssc8芯、自作OFC銀メッキ8芯、ハンドメイドMOGAMI2944 8芯

【総評】
音の魔力というか麻薬的というか、聞き入ってしまう時間が増えて、ダメ人間になりそうな怖さがあります。

イロイロなメーカーさんの技術と信念に興味があるものの、自分の甲斐性的には、この価格帯のものを取っ替え引っ替えできないので「ドンシャリ」と言われることが多いSONYさんの世界でまとめさせてもらって正解でした。
いささか背伸びしすぎた領域まで来てしまったのですが、この世界の味わいからは離れられそうにないですね。心の贅沢、満たされ感があります。

生演奏には勝てないけど、それに近い感覚がいつでも味わえることは、すごく価値を感じます。
1日2時間楽しめたら、年間730時間になります。ライブを10回楽しむ時間の36倍の時間が楽しめる。(お祭り騒ぎのライブに興味なしの人間です)

大切に使いながら、壊れたら買い替えられるように、お金を貯めていこうと思います。(笑)

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

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Earl_Milkteaさん

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イヤホン・ヘッドホン
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ヘッドホンアンプ・DAC
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満足度5
デザイン4
高音の音質4
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止無評価
携帯性3

Volumio→Mytek Brooklyn DAC+→IER-Z1Rという構成で使用中です。
他にD8000を所有しています。

【デザイン】
若干トリッキーな形状をしているが、非常に高級感があり所有感が満たされる。
硬度の高い金属で出来ているので(本体同士をぶつけさえしなければ)全く傷がつかない。
ケーブルやMMCXアダプターもよく考えられたデザインになっており申し分ない(ただしケーブルが非常に太いので取り回しは良くない)。

【音質】
たっぷりどっしりとした音であり、密閉型ヘッドホンに近い鳴り方をする。
音場は左右に広く、曲によっては若干引っ込んで聴こえることもあるが特に問題はない。
定位感は今まで聴いた機器の中でも最高レベルであり、解像度は相当に高い。

【高音の音質】
硬質でキラキラしている。
質は申し分ないがとにかくBAらしい音がするので曲によっては違和感を感じることもある。
SONYにしては主張が少なめで高級感がある。

【低音の音質】
どっしりしており重たい。
ドライバーが大きいので、十分な駆動力を準備できればヘッドホン顔負けのしっかりした低音が出る。
こちらもSONYにしては主張が少なめであるが、アンプパワーに呼応して深みや沈み込みがどんどん伸びていき底が見えない。

【フィット感】
適切につけることさえ出来ればかなり良いのだが、適切な位置を見つけることが非常に難しい。
面倒ではあるが、付属品全てのイヤーピースを試すことをおすすめする。

【外音遮断性】
適切につけることさえ出来ればかなりある。

【音漏れ防止】
問題ないレベル。

【携帯性】
イヤホンなので持ち運ぶことを想定したケースが付いているが、ケースの蓋が磁力固定型でパカパカしてしまうのが問題であると思う。
付属のケーブルホルダーを使えば筐体同士が当たって傷つく心配はないが、ケーブルホルダーにケーブルを巻きつけるのにかなりコツがいる。

【総評】
イヤホンとは思えない音を出すが、これは同時にイヤホンらしからぬ設備を要求してくるということでもありあまりお手軽に使える代物ではない。
しっかりとした設備(可能ならば駆動力の十分高い据え置きアンプ)を使って駆動することをおすすめする(きちんとした設備を用いればきちんとそれに追従してくるだけのポテンシャルはある)。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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まつ5103さん

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イヤホン・ヘッドホン
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性4

購入し1年位使いました。お店で試聴した時のインパクト強く、購入後の手持ち音楽でも新しい音聴けて楽しいです。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

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バロリンさん

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性3

【デザイン】高級感あります。よいか悪いかはさておき、重さもあるので他のイヤホンとは別格です。

【高音の音質】もともとが高域の抜けが良いです。素が高域まで綺麗に伸びてますので、使うイヤーピースでこの抜け具合は調整できます。もともと付属のハイブリッドを使ってましたが、アユート AZLA SednaEarfit に交換したらさらに良くなりました。

【低音の音質】XBA-Z5のような盛り感はないのですが、普通にでています。イヤピースを XELASTEC に交換したら気密性があがり、パイプオルガンのC音の音圧も感じられてびっくり。

【フィット感】重いので、しっかり耳掛けにして位置決めが必要ですが、座って聞く分は問題なし。 XELASTEC にしたら密着性があがり、歩いてもずれるようなことはなくなりましたが、ランニングはやめた方が良いでしょうね。

【外音遮断性】付属のソニーのハイブリッドでは、外音が聞こえてたのですが、XELASTEC に交換したらピタッと聞こえなくなったので、イヤーピースの密着性次第ですね。

【音漏れ防止】ハイブリッドでもうるさいと言われたことはないので多分大丈夫でしょう。

【携帯性】重いし、ケーブルもかさばるので、電車ではWF-1000XM3を使ってます。

【総評】Z5用にキンバーケーブルを買ったので、バランス再生用にZX500をソニーストアに買いに行き、気が付いたらNW-WM1Zを購入。で、1Z持参で、翌週eイヤホンでMDR-Z1Rを視聴しに行き、気が付いたら、イヤホンとは思えぬ普通の音がするこのIER-Z1Rを購入しておりました。(笑)
 eイヤホンでは、同価格帯のイヤホンを視聴しましたが、とても綺麗な美音やら、滑らかなボーカルとか不自然な演出が自分は耳についたので却下。 自分が試聴、購入したIER-Z1Rは中古だったのでエージングも進んでいたのがよかったのかもしれません。
WM1Zともども200時間のエージングが進んだところで、なんとなくZ5の純正キンバーケーブルに交換したところ、中音域が厚くなり、さらにイヤホンらしからぬ音に化けました。 なお付属ケーブルも優秀で中高域のエネルギー感があり、購入当時はキンバーより解像度が高く好ましく感じました。自分はクラッシック、JAZZボーカルが主ですが、POP、ロック系などの音源を聞かれる方は付属のケーブルが良いかもですね。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

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音之葉さん

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イヤホン・ヘッドホン
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ネットワークオーディオプレーヤー
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性3

■はじめに
 XBA-A3、XBA-Z5、IER-Z1Rを所有しておりますので、比較しながらのレビューになります。

■利用環境
 ・接続経路:PC(USB) → S.M.S.L M500 → P-750ul(バランス出力) → イヤホン
      :PS4(S/PDIF) → S.M.S.L M500 → P-750ul(バランス出力) → イヤホン
      :AK100Mk2 + GLOVE-AUDIO-A1(バランス出力) → イヤホン
 ・音楽プレイヤー:JRiver Media Center27(DoP出力)
 ・音楽鑑賞:CD(JRiverでDSD11.2KHzでリッピング)、AmazonMusic(HD, ULTRA HD)
 ・動画鑑賞:PCでBle-ray、DVD、YOUTUBE・等
 ・ゲームプレイ:PC、 PS4

■エージング必須(おおよそ200時間以上は必要)
 本機に限ったことではないですが慣らしは必須と感じます。

 A3,Z5の時も感じましたが、購入開封時の印象より、エージング経過後の印象の方が明らかにショップ試聴時の良好な状態に近くなる、という感じでした。
 もうちょっと詳しく説明しますと、複数ショップで視聴すると同一製品であるにも関わらず、「うぉ!これはすごいぞ!素晴らしい!」っていう感覚と「あれっ。。こんなんだったっけ?なんか物足りない」という感覚の時もあるのですが、エージングしていくと「うぉ!これはすごいぞ!素晴らしい!」の状況に変化していくわけです。

 IER-Z1Rについても同様にエージングによって明らかに良い音色になっております。
 たぶんですが早期に売却してしまう方はエージング前の状態で判断し売却してしまったのではないでしょうか。
 発売時期早々のレビューは、エージング未完了の本機の評価をしているかもしれません。しっかりとエージングされていれば少なくとも低音域の出方がZ5より少ないという評価になりえないはずです。

 私の場合、購入後は気のすむまでじっくりと満足出来るまで、あれこれ試行錯誤を延々と繰り返すので結果的に良い方向(自分の望む結果)へセッティングも含めて向かった結果なのかもしれませんが…

 ※所有している全ての製品(A3, Z5, Z1R)に対しても長時間の試行錯誤と比較を繰り返すので、確度の高い比較結果が得れたと感じています。

エージング前
 【高音】優秀だが価格を考慮すると物足りなさを感じます
 【中音】優秀だが価格を考慮すると物足りなさを感じます
 【低音】Z5よりも少ないが、高音中音のバランスを考えるとこれはこれで優秀だが、しかし、物足りなさを感じます
 【総評】決して悪くないがソニーサイトのキャッチコピー「空気感までも描き尽くす高音質。ソニー最高峰インイヤー」とは思えない

 エージング後
 【高音】ナチュラル、且つ、ウルトラスムーズ。しかし、ノイズ交じりの音源である場合も、恐ろしく正確にトレーする両刃の剣へと昇華
 【中音】圧倒的な表現能力の要的な中温域へと昇華
 【低音】地の底から湧き上がるような地響きする超低音域までをも再現する低音域へ昇華
 【総評】まさに「空気感までも描き尽くす高音質。ソニー最高峰インイヤー」として、その本質が目覚めることで、オーディオ機器&音源の環境を整えれば整える程、そのレベルに追従する潜在能力の高さを思い知らされました。それでも、まだ、まだ、Z1Rの限界は更に上にあると感じます。但し!低音質な音源・低音質なオーディオ機器に繋いだ場合は、質の低さを曝け出すことになりますが、それはZ1Rの能力が低いのではなく運用環境の質の低さであると理解し、環境改善していく必要があります。

■デザイン
 見た目に美しく、とても高級感があり満足感があります。

■バランス接続とアンバランス接続について
 アンバランス接続はバランス接続よりも中低音域が多め、且つ、解像度が若干ボヤケます。
 しかしそもそものポテンシャルが高いので本品のバランス接続を体験していないのであれば何の不満も感じないでしょう。

 バランス接続にすることで音域配分はナチュラルなまま、超高解像度な高音、表現力豊かな中音、地の底から湧き上がるような低音を楽しむことが出来るでしょう。

■フィット感
 先ず初めに特筆すべきは標準装備のケーブルの取り回しの良さです。私の耳へのフィット感は抜群に良いです。

 加えて本品の形状が私の耳と相性が良いのか、装着後の収まりもとても良いです。

 イヤーチップは極力、耳穴へ密着できるよう可能な限り大き目なサイズを選定することで本品のポテンシャルを余すことなく発揮できるでしょう。

■外音遮断性
 より耳へフィットさせるために可能な限り大きなイヤーチップを選択し圧着すれば、Shureなみの高遮音性を発揮します。

■音漏れ防止
 客観的レビューが出来ないので無評価とさせていただきます。

■携帯性
 大きさはXBAシリーズと比較して若干大き目ですが、重量ははるかに重いです。
 携帯性は良いとは思いませんが、所詮イヤホンですのでどのイヤホンでも同じようなものではないでしょうか。

■リケーブルについて
 標準のケーブルがフィット感・音質ともに優秀です。
 現時点では、本品の良好なフィット感・利便性・音質を捨ててまでリケーブルするメリットが見当たりません。

■総評
 圧倒的な表現能力を備えた超高性能な本体に加え、付属ケーブルはフィット感・音質ともに高レベルでまとまっており非常に優秀ですので非常にコスパが高いと評価できると思います。

 何も考えずに最初にこれを購入し、余裕が出来たときに、よりサンプリングレートの高い音源、より高性能なDAC、アンプと、どんどんグレードアップしていっても本品は付属ケーブルさえ変える必要もない完全ノーマル状態で余裕で鳴らしきる懐の深さがあります。

 音楽鑑賞、動画鑑賞、ゲームプレイ、何に対しても本機の適正は高いと感じます。IEMで、ソニーサウンドを、音楽鑑賞、映画鑑賞、ゲームプレイできる環境はこれ以上のものは存在しないのですから当然でしょう。

 Z5以上に鋭敏な本機をリファレンスとして再生環境を再構築していく楽しさは格別なものではないでしょうか

比較製品
SONY > XBA-Z5
SONY > XBA-A3
主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
PC

参考になった38人(再レビュー後:20人)

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ra'paboniさん

  • レビュー投稿数:4件
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タブレットPC
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デジタルカメラ
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イヤホン・ヘッドホン
1件
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満足度3
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感2
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性2

 先日購入して2週間ほどたちますが期待するほどの音ではなく、SHURE SE535LTD-A に辻が花 (Tsujigahana) 4.4mm5極バランス/MMCX【NLA-TJH】との組み合わせ比較とあまり遜色はありませんでした。とても2倍の価格がする製品だとは感じませんでした。
 SE535LTD-Aのリケーブル音の方が音楽を聴くうえでバランスが良く、IER-Z1Rは繊細な音まで聞こえる分、音を聞いて楽しむには良いのですが音楽を聴くには疲れます。
使用機材
NW-WM1A NW-ZX507
ポータブルヘッドホンアンプPHA-3
ステレオヘッドホン
MDR-Z7
 エージングに期待してみます

主な用途
音楽
接続対象
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最安価格(税込):¥190,629発売日:2019年 3月23日 価格.comの安さの理由は?

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