4K動画用としてコストパフォーマンス最高です
α7Cを購入したので比較しつつやっぱり4K動画機コスパ最強&解像性能no1として再評価!
【デザイン】
ペンタ部がないのでいかにも”カメラ”って感じがなくカジュアルで可愛いです。見た目はやっぱりα7Cの方が好きですが、スリムでファインダー部分もスマートでスタイリッシュ!
【画質】
レンズにもよりますが解像力も高く綺麗です。特に4K動画での画質はTOPクラスだと思います。フルサイズのα7Cと比べて、α6400のほうが解像力が高くぱきっとした細い線も潰れずに撮れます。ただ、暗所性能と色のグラデーションはα7Cの方が上です。価格差ぶんはきっちりと設定を追い込めばα6400でも充分に綺麗な4K動画が撮れるので、悩んでいる方はこの点に注目してみては。写真も撮るならフルサイズの良さも存分に発揮できますが、まだ今のところ4K動画ならAPS-Cがベストなのかなぁと。あとはローリングシャッター現象を克服できるかどうか…
【操作性】
メニューは少々複雑ですがカスタマイズも出来ますし使いやすいです。カスタムボタンがα7Cと比べて多いので、頻繁に絞りを変えたりISOを変えたりする場合はこっちが有利です。私はα6400を三脚固定にして長回ししてるのでまったくいじりませんがw お散歩のとき持ち歩くときは便利です。
【バッテリー】
USB給電が出来るのでモバイルバッテリー使いながら動画撮影とかも出来ますし、写真用途でも半日は持ちます
【携帯性】
小さくて素晴らしいです。とにかく軽くて小さいカメラが好きなので、α6400はそのバランスが自分にぴったりでした。α6100だと削られてしまっている部分がありますし、α6600だと重いです。PanasonicさんのG8やGX7mk2とかも携帯性はいいのですが、写真を撮るときはやっぱりボケを出しやすい点や画素数でα6400を持ち歩いてしまいますね。歩き動画の場合はPanasonicさん持ち出しますがw α7Cのレビュー欄では書きませんでしたが、ぶっちゃけフルサイズは重いですね;; もちろん、フルサイズの利点を活かしたいときはα7C、気軽に行きたいときはα6400、MFTの小型ならではの利点があるときはGX7mk2とかにしてます。それぞれ20万、10万、4万と考えると…まぁお財布と相談ですね!
【機能性】
欲しい機能は大体揃ってます。下位にない測光モードがあるので、動画撮影のとき白飛びを防げます。最近SONYさんではほぼないですが30分制限がないのも特筆すべき所。固定で長回しがほとんどなので、30分制限がない事は重要です。あと、α7Cと比べて4K動画長回し時に熱処理が少し弱く、α6500よりはマシですが対策はしておいたほうがいいです。
【液晶】
ボディが小さいのでしょうがないですが液晶は小さいので見にくいときが多々あります。チルトで三脚固定自撮り出来るのは便利ですが離れると見えないです。シューに何かアクセサリ付けると隠れちゃいますし。ちなみにHDMI出力すると、顔認識使えなくなりますw α7Cでも直ってないのでしょうがないですが、バリアングルでないぶんちょっと残念…
【ホールド感】
私の手では持ちやすいです
【総評】
主に4K30p動画用途で使用してますが、この価格で最高峰の解像度が得られると思います。暗所でノイズが載りやすいのはフルサイズに負けますが、コストパフォーマンス的には最高です。AFが最強なので初心者でもフォーカスを外すこと無く撮影できるのでかなりオススメです。手で持って歩きながら動画は手ぶれ補正ないので、その辺はPanasonicさんに譲りましょう
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 夜景
- 室内