かなり良い
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自撮り |
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フルサイズでは当然ケラレます。そしてかなり画が歪曲しています。 |
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カメラに装着したの図(SIGMA 60mm F2.8 DNで撮影) |
もともとF2.8のArt 3兄弟を所有し使っていました。このたび縁あり我が家にF1.4のContemporary 3姉妹をSIGMA ONLINE SHOPから同時に迎え入れてしまいました。
なお、投稿画像はRAWファイルをLightroomに取り込み、未修正のまま現像したものです。
【操作性】
私はα7シリーズとα6300で使用していますが、どちらの本体にもフィットします。
SIGMA 60mm F2.8 DN Artと比べると、MFの操作性は段違いです。滑らないのは良いですね。
【表現力】
この価格でこの写りは反則なのではないでしょうか。とても好きです。
載せられる画像が無かったのですが玉ボケが美しいです。
α7シリーズで使用する際はAPS-C/Super35で撮らないとケラレが発生します。16:9でもケラレますし、そもそも歪曲がかなりひどいです。
【携帯性】
軽量・コンパクトです。コンパクトカメラと比べると大きいですし、いわゆるパンケーキレンズと比べると大きいと感じます。
【機能性】
AFは速くはない。MFは微調整を行いやすいですが、動画撮影時は目的のピント位置まで達するの時間が掛かるのが欠点になるかもしれません。また、当然ながらブリージングに注意が必要です。
欲を言えばフルタイムマニュアルだったらなお良かったのですが、価格を考えると十分です。
【総評】
Eマウント単焦点にはSIGMA 19mm,30mm.60mm F2.8 DN Artという格安レンズがあります。デジタル補正に頼って軽量コンパクトでかつ明るさを確保しているSIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporaryと、光学性能を重視したSIGMA 60mm F2.8 DN Artは趣の異なるレンズですが、どちらを購入するか迷うのであれば表現の幅が広がるという点で56mmをおすすめします。たとえば、とろけるようなボケの写真を撮りたい方、室内で写真を撮ることが多い方ならば2段分明るい56mmが向いています。