軽い!高画質!安い!他社のF1.4レンズを駆逐するレンズ
前提として、長年使っていたニコンに諸々の不満から遂に愛想を尽かし、
ミラーレスの覇者、ソニーにマウント変更し、ボディはα7R4 を購入。
6千万画素を生かせる最初の1本目のレンズとして購入しました。
【操作性】
単焦点ですしシンプルイズベスト。
絞り調整のクリック感が気持ちいい。
フォーカスホールドボタンもカスタムで瞳AFで使ったり、クロップを割り当てたりと便利。
【表現力】
F1.4、GM、ふわっとした柔らかいボケが素晴らしく惚れ惚れします。
一方で風景撮りにも開放からきっちり移るため、F1.4から実用。いわゆる大三元の
F2.8よりも当然SSが稼げるため、そういう観点でもα7R4に最適です。
当初24-70 F2.8GMと比較しましたが、等倍の画像を比較したところ明らかに
SEL24F14GMの方が上だったこと、R4との組み合わせであれば
6000万画素24mm単とクロップを使い35mm2600万画素単としても使えると
判断して本レンズを選択。
【携帯性】
真骨頂はここだと思います。400g台でF1.4、しかもメーカー純正。
シグマの写りにこだわったArt系は重くて当然!はい!800g台!みたいなレンズは
駆逐されるのでは?!それこそ「オーディオはでかいほど音がいい!」とか
「写りのいいレンズは重いはず!」というオカルトレベルの信奉者以外は
がっつり取り込めるでしょうね。
【機能性】
単焦点なので特に特筆する部分はありません。
絞りやフォーカスホールドボタンだけでも充分満足できます。
【総評】
題名にもありますが、端的に「軽い(圧倒的)、高画質(各所で高評価!
実際写りも良い)、安い(GMの中では最廉価)」というのが全てだと思います。
本来ミラーレスは軽くてフットワークが良いはずなのに、もはや各社そこは
忘れているかのような製品ラインアップが増える中、ソニーやってくれたな!という感じですね。
実際、R4と組み合わせても1kgに収まる重さ、街ブラにも最適な散歩レンズです。
風景、物撮り、テーブルフォト、SSを要求される場面、オールマイティに対応出来る
本レンズは単焦点でありながらFEマウントの最初の1台として最適かなと。
※作例は再レビューの際に上げていきたいと思います。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 子供・動物
- 夜景
- スポーツ