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?換算焦点距離3000mm 長辺4608px → 4007pxトリミング → 2000px縮小 |
?換算焦点距離2800mm 長辺4608px → 2000px縮小 |
?換算焦点距離24mm 長辺4608px → 2000px縮小 |
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?換算焦点距離2800mm 長辺4608px → 2000px縮小 |
?換算焦点距離3000mm 縦長さ :3456px → 3065pxトリミング→ 2000px縮小 |
?換算焦点距離1700mm 長辺4608px → 2000px縮小 |
かつての愛機はNikon1 V3。山野をぶらぶら歩きながら専ら野鳥観察を楽しんできた。それゆえP1000を持っていても、いつも頭のどこかに比較相手としてV3があった。P1000レビュー記事はこれで4報目。当機が上市されてすぐに購入し4年以上経過した。その間ほぼ連日当機を持ち出して来た。購入当初こそV3がファーストチョイスであったが、いつの間にかP1000メインとなり、鳥撮りではP1000一本槍となり速写機V3は持ち出さなくなった。理由は簡単。P1000の超ズームに填まってしまったからである。
当機は優れた手ぶれ軽減機能がある。それを頼りに動き回り飛翔する野鳥を相手にするには手持ち撮影が楽しいし、どこにでも持って行ける自由がある(以下例示する撮影ファイルはすべて手持ち撮影)。
?写真1 換算3000mmで
警戒心の強いオシドリは隠れて撮影する以外なかなか大きな絵で撮らせてくれない。この絵は枝抜きで狙ったもので距離は50m内外?でオシドリにしては望外の近距離だったと記憶。少しトリミングして等倍クロップ出力。
?写真2 換算2800mmで
ウグイスは春先には藪から出て枝止まりして縄張りを主張し始める。それでもなかなか近距離からは撮らせてくれないので、超ズームのP1000の出番である。距離は30m程度と記憶。少し引いたズームレベルで被写体を捉え、レンズ筐体横のズームレバーか、スイッチ前のズームレバーを操作して一気にズームupして狙っている。ここでは予めセットできるズームメモリー2800mmを利用。
P1000のズームメモリーは便利な機能で愛用している。望遠側での鳥撮りが多いので、望遠側としては400mmから始まって、500mm、600mm。後は200mm間隔で刻んで、2800mm、3000mmとセットしている。歩きながら探鳥しているが、いつ野鳥に出会ってもいいように、普段は400mmに伸ばしたまま持ち歩き、後はファインダーを見なくてもズームレバーを一段ずつ動かして目的とするズームレベルまでupしたりdownさせたりしている。レンズ筐体についているズームレバーによる伸縮の方が速いし無段変速で便利だが、何となく切りのいいズームレベルにたどり着けるメモリー利用を使うことに慣れてしまった。
?写真3 換算24mmで
鳥撮りが多いのでP1000の広角側は滅多に使うことがないが、P1000の広角側は描写性能に優れていると感じる。一台で24mmから3000mmまで網羅するP1000があれば、鳥撮りの合間に出会った素敵な風景写真に対応できるし、ここでは紹介できないがマクロ撮影も楽しい。
?写真4 換算2600mmで
真上を見上げる角度の樹上でホオジロが啼いていたので咄嗟に撮影したもの。P1000は重量が約1.5Kg程度あり、見上げる角度での撮影では決して軽くはないが、本格的な野鳥撮影システムとされる一眼デジタルカメラ+大型望遠レンズに比べれば、操作の楽な部類に入るのではなかろうか。
?写真5 換算3000mm
高い樹の天辺で今年入ってきたオオルリが啼いていた。距離は〜50m程度だっただろうか。オオルリの鳴き声は特徴的でかつ止まってくれている時間も結構長いから、鳴き声のする方角を目を凝らして観察するとごま粒程度であれ発見しやすい。遠くて肉眼ではよく分からない距離でもP1000の3000mmを使えば、結構絵になるものもゲットできる。背景が明るい空となるので野鳥が暗くなりがちだから、思い切って露出補正を入れて撮影した。ISOオート400(110)でSS1/160”での撮影となったが、大幅にトリミングしないと思うような大きさになりそうにないので、低ISOを選び、かつブレがあるかもしれないことを覚悟でSS1/160"を選んだ。ズームレベル3000mmの望遠端利用だが、P1000の優れた手ぶれ軽減機能で連写4コマ撮影で4枚とも構図ズレはあったがまともなファイルを得ることができた。P1000の手ぶれ軽減機能は、しっかり脇を固めて左手掌にボディーを載せ、指先を伸ばしてレンズ先端を支えて操作すれば、意外に低速まで使える気がする(もとよりカメラを3脚などに固定すれば更に画質は向上するのだろうと想像しているが経験が乏しいので詳記できない)。
?写真6 1700mm
堰堤で川魚を狙うアオサギやシラサギが居たのでレンズ側ズームレバーを使って構図を選んだ。
川幅の広い河川で距離は結構なあったが、P1000で楽しいのは100m〜程度であれファインダー一杯の大きさで野鳥が観察できるところ。
P1000は小さなセンサーを使っているので、所謂トリミング耐性は高くないとされる。高級一眼カメラシステムの撮影を最初からトリミング前提で撮っているのと同じようなものなので、なるだけ大きく(=高いズームレベルで)撮るしかない。小さなサイズに高画素を組み込んだセンサーなので、克明、精緻な絵が欲しければ手ぶれや被写体ブレに対する配慮が必要となるのは言うまでもないが、あまり気にしてもカメラ性能以上にどうなるものでもないので、丁寧に撮るということだけを忘れないようにしている。
今年春以降に撮影したファイルしかPCに残していないので、飛翔もののファイルが少なくてこの関係について感想を記すところがなかった。飛翔ものについては、当価格コムのP1000口コミボードに「貼り逃げ〜」シリーズで情報を提供し続けて参りましたので、そちらを参照願います。
何より、野鳥に余計なストレスを掛けないで済む距離から思い切り撮れるのがP1000のウリだが、 P1000って、撮影に慣れさえすれば、止まっている鳥だけでなく思った以上に飛翔ものまで頑張れると思うので、カメラが勝手に撮ってはくれませんが、端から難しとか出来ないとか決めつけずに是非トライ&エラー覚悟で楽しまれることをお勧めします。