7artisans 25mm F1.8 25M43B ブラック [マイクロフォーサーズ用] レビュー・評価

絞りF8	絞りF8	絞りF2.8

オリンパスPEN E-P3とビューファインダーVF-4のセットが格安で出ていたので購入。
カメラに合うレンズを探していたところ、このレンズに行きつきました。

【操作性】
他の方が指摘しているように、絞りとピントリングを間違えて回してしまいます。
ただ、絞りリングにクリックを付けると、機械的な摩耗の原因になるのでなしで正解だと思います。

【表現力】
このお値段で手持ちのニコン17-55mmF2.8、16-80F2.8-4以上に透明で高解像な描写をします。
遠景F2.8で中心部は最高、四隅まで解像させるにはF8まで絞る必要がありました。
順光、半逆光での使い方メインなので、フレアが気になる事はありません。
フレアもこのレンズの個性なので、機会があったら表現に生かしてみたいです。

【携帯性】
言う事ありません、最高です。

【機能性】
良く写る以外に書くことはありません。
デザインを機能美ととらえるならクラシカルなデザインのカメラに合うレンズは、国産ではほぼ皆無と言って良いでしょう。
MFを苦にしなければEVF付きのミラーレスは一眼レフカメラよりピントを精密に合わせられます。
絞りもボケ具合を見ながらじっくり調整する事ができます。
このお作法を楽しめるか否かが、上手く付き合っていけるかの分かれ道になりそうです。

【総評】
ファッションで選んだ初めてのレンズです。
昔のMFレンズの正統デザインがMFT純正では皆無なので、PENとの相性は純正レンズ以上にピッタリです。
クラシカルなカメラと言えば富士フイルムもありますが、あちらはセンサーの大きいAPS-Cサイズ。
このレンズはイメージサークルが小さく、APS-Cサイズでは四隅の解像度が落ちます。
中古価格がMFT用より安く販売されているのもこの辺りに原因がありそうです。

何度も書くようにファッション感覚で手に入れたら、予想以上に高性能だったレンズです。
マウントアダプターを介してカメラとレンズのバランスが崩れた状態で撮影をされている方に是非お勧めしたいレンズです。

F1.8 最短撮影距離	F1.8　解像感はいいと感じます

【操作性】マニュアルフォーカスレンズの為、ピントリング操作が必要です、合わせて絞りもリングにて操作します。すべてのリングはヌルーっとした動きでクリックはしません。なんとなくで合わせる感じです。

【表現力】「ふわ」っとした感じです。カリカリではないかな〜

【携帯性】金属製のためやや重量感があります。全長はそんなにないのでポケットにも入れて持ち運べます。

【機能性】ピントと絞り調節だけの単純な機能です

【総評】フリマアプリで新同品を４８００円で手に入れました。市販品でも８０００〜９０００円台でお値打ちな価格帯です。マニュアルフォーカスレンズの良さは被写体と向き合ってじっくり撮影する事で情景が記憶にも残ると思ってます、そのため見返した時に二度楽しいって感じることがあります。
サックとオートフォーカスで撮るのは一瞬を逃さないために必須ですが、のんびりじわーって撮影するのも楽しいと思えるレンズです。

ポータブルオーディオで実感した中華メーカーのレベルアップをカメラレンズでも実感！	コンパクトなマイクロフォーサーズ機によく似合います	自分としては満足のいく描写です
発色もほどほどに濃厚な感じかな	街スナップにちょうどいい画角	逆光でのゴーストもさほど酷くはなく、自然な雰囲気

【購入経緯など】
　Panasonic の G2 にマウントアダプター咬ましてOMの旧いレンズを使っていたのですが、ちょっとレンズが大きく長くなりすぎてイマイチ。で、マイクロフォーサーズ専用のコンパクトなレンズが欲しくなり、Amazonでいろいろ探した結果、このレンズに辿り着きました。

【操作性】
　ヘリコイドのねっとり感、素晴らしい！絞り環にクリックが無いのは戸惑いましたが、無段階に絞りを調整できるという面白さもあって、悪くない仕様です。ただ、たまにフォーカシング時に間違えて絞り環を回してしまうこともありますが。

【表現力】
　1万円のレンズでこの描写は素晴らしいと思います。国内カメラメーカーが出している、いわゆる「撒き餌レンズ」と同等のコストパフォーマンス。
　合焦している部分はシャープで、ボケもそれなりにまろやかな雰囲気。逆光ではフレア、ゴーストの類いが結構出ますが、旧いMFレンズのノリで考えればそれも味のある描写と捉えることができます。

【取り回しなど】
　やはりミラーレス機のレンズはコンパクトですね。マイクロフォーサーズ機に似合うフォルム。モノとしての造りも良いですし、見た目も格好いい。

【総評】
　スマホやオーディオ（特にポータブル）の世界では既に中華メーカー独自ブランドの勢いが凄いですが、ついにレンズまで！という印象。ビルドクオリティも素晴らしいし、使って、所有して嬉しくなる製品です。しかも安い。これは楽しめます。

	VF-4があると鬼に金棒

オリンパスのPL7に装着して使用しています。大きさのバランスはピッタリ。惚れ惚れするほどのかっこよさです。眺めるだけで、ごはん３杯いけます。
フォーカスリングに触れても拡大表示はされませんが、虫眼鏡マークのボタンを押せば、拡大表示されますし、ピーキングも使えます。
マニュアルフォーカスにはビューファインダー（VF-4）が活躍します。背面モニターで、ピント合わせができないこともないのですが、やはり高性能なビューファインダーのほうが、合わせやすいのは間違いないです。
今後、愛用のレンズになるかどうかは、私の気持ち次第。このピント合わせをめんどくさいと感じるか、おもしろいと感じるか。まだ自分でも分かりません（笑）。

	NIKKOR-N Auto f2.8 24mm、絞りはf4（たぶん）＋マウントアダプター、E-M5	Micro-NIKKOR 55mm f3.5＋アダプター、E-M5

【操作性】
マニュアルフォーカスとして普通です
絞りリングとフォーカスリングは無段階「ヌルヌル」が気持ち良いです

【表現力】
背面液晶でのピント合わせは難しい
何枚か試し撮りして、あとでPC確認してもピントが甘いです
NIKKOR-N f2.8 24mmと比較すると違いがわかります
絞りは開放から使えますが、f2.8〜f8くらいが使いやすいと思います
周辺の光量落ちはありません

【携帯性】
パンケーキレンズとまではいきませんが
小さくて、常時着用できると思います

【機能性】
小さい標準マニュアルフォーカスレンズとして遊べると思います

【総評】
MFT標準画角（フルサイズ50mm相当）で１万円以下できるので
小さなオールドレンズと思えば楽しめます
玉ボケと逆光フレアの具合は、まだ試していません
どんなモノを見せてくれるか楽しみにしています
・・・
普段はオールドニッコールを中心に重いレンズを使っているので
七工匠の12mm f2.8、35mm f1,2を注文してしまいました

【操作性】
無段階の絞りがいい
【表現力】
ボケは少し粗いが解像度十分
【携帯性】
小さくていい
【機能性】
AFでないので楽しい
【総評】
気に入ってつけっぱなしになってる

４/3カメラにバランス良い	ピント合わせは容易	背景のボケの具合
GX8ピクチャースタイルによるモノクローム	GX8アートフィルターによるダイナミックモノクローム	ブロック塀の描写

MFレンズですから操作性、機能性は星3個にしました。フォーカスリングの重さピッチなど問題ありませんし、絞りリングにクリックはないのですが使ってみたら問題ありませんでした。表現力もフォーカスの際にカメラ側のファインダー像の見え方などで制約があるので星4個としましたが慣れてくれば星5個になるかもしれません。OlympusE-M5?とPanasonicGX8を交互に使って試していますが、私的にはPanasonicGX8での使用がフォーカスの合わせやすさ操作性で優っていると思っています。軽いしカメラに馴染む大きさなので携帯性は星5個としました。これ以上小さいと操作性に問題が出るとおもいます。ともかく安価なのに画像のシャープさボケの素直さなど満足度は星5個です。