LUMIX DC-G9L 標準ズームライカDGレンズキット
- 有効画素数20.3M画素を実現したLive MOSセンサーを採用した、ハイエンドクラスのミラーレス一眼カメラ。
- 手ブレ補正機能 「Dual I.S.2」により、望遠域までシャッター速度6.5段分の補正効果を実現。
- 標準ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.」が1本付属している。
写真を撮りながら合間に動画も撮る場面があったので、この経験を基に再レビューしました。
使用したレンズはLUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S. H-FSA100300(2017年発売)です。
【デザイン】
全体的なデザインは無骨で角ばったデザインでいいですね。高級感があります。
【画質】
使用するレンズに左右されますが、特に不満らしいところはないです。
【操作性】
ファインダーでフレーミングして6K連写で写真撮影、その後動画撮影の繰り返しでした。
・ファインダーが見やすい。
※裸眼でも眼鏡でも合うように、ファインダーの表示倍率を切り換えることができます。
・シャッターボタンの反応が速い。
深く押し込まなくてもすぐにシャッターが切れます。
・ISO設定ボタンと録画専用ボタンの位置が覚えやすい。
このおかげで効率よく撮影ができました。この操作性の良さはG9ならではの強みだと思います。
【バッテリー】
動画撮影をすると減り方が速いです。予備バッテリーは4個用意しています。
【携帯性】
ほかのカメラマンから、フルサイズカメラ?と言われるくらいの大きさがあります。
【機能性】
6K連写を頼って撮影しました。これのおかげで初めてのモトクロスバイクレースでいい瞬間を撮れました。
電子シャッターで50枚撮影できます。この50枚はグループ化されて、後でコマ送りのように再生して確認することができます。
モトクロスバイクレースは決まったコースを周回するので、ジャンプポイントでMFで置きピントして連写しています。
MFはレンズを操作してピントを合わせるか、MFでもAFで1回だけピントを合わせることができるので便利です。
撮影設定は
・シャッター優先AEモード 1/800〜1/1000
・ISOは任意で設定 800〜1600 ※曇り空のためISOを高めに設定しました。
・ドライブモードダイヤル 6K/4Kフォト
6K(画素数5184×3456 18M) 連写30 コマ/ 秒
・動画はFHD 60P MOV形式 8bit
・iDレンジコントロール AUTO
※被写体のバイクと背景の空で明暗差が大きいシーンを想定して設定しました。
・超解像 弱
【液晶】
遮光フードが無くても、表示は見えます。雪の場面でも見やすかったので問題ないです。
【ホールド感】
グリップは深く握りこめる形状で安心感があります。
指先だけでも引っ掛かりがいいので、汗ばんだ手でうっかりスルッと滑るようなヒヤッとしたことはありません。
【総評】
G9(658g)と超望遠ズームレンズ(520g) (35mm換算 200mm-600mm)の
軽量(1,178g)な組み合わせで、連写と動画の撮影を効率よくできるところが良いです。
【そのほか作例】
・超望遠ズームレンズと組み合わせて、神輿の動画撮影(FHD 60P 8bitで動画撮影)
https://www.instagram.com/reel/CxSuHzzJVO1/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
・スローモーション動画(ハイスピード動画)でオンロードバイクレースを動画撮影(設定180fps/FHD フレームレート180 コマ / 秒 )
ジンバルDJI RS3MiniとレンズLEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7 ASPH. H-X09の組み合わせです。
https://www.instagram.com/reel/CwZjC7EpefK/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
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