XF80?F2.8 R LM OIS WR Macro 開封&紹介
写真 1 RAW→JPEG現像 開放付近 |
写真 2 RAW→JPEG現像 開放付近 |
写真 3 RAW→JPEG現像 開放付近 |
写真 4 RAW→JPEG現像 開放付近 |
写真 5 RAW→JPEG現像 一段絞り ネコにゃん |
写真 6 RAW→JPEG現像 開放付近 |
【操作性】
携帯性と被るかもしれませんが、今までニコンD500+AF-S 60? Micro F2.8 を使っていたので、かなりでかくて重く感じます。操作自体は慣れれば特に問題はありません。絞りリング(オート有り)、撮影距離範囲切り替えスイッチがあり、FULL(0.25m〜∞)、0.25〜0.5m、0.5m〜∞の3つから選べます。距離を狭めるとAF速度が速くなるとのことです。手振れ補正スイッチもあります。効いてると思います。
【表現力】
ニコン60? Micro F2.8 と比べても遜色なく、むしろフジの鮮やかな発色は私の好みなので、良いと思います。今までAF-S 60? Micro F2.8 を使っていたので、80?(35?版換算120?)は離れた被写体も撮れるようになったのは良いと思います。最短撮影距離が25?。最短撮影距離25?でのワーキングディスタンス11?なのはさすがにマクロレンズだなと思います。
【携帯性】
大きくて重く感じます。事前にスペックを見ていたので、分かってはいましたが、実物はやはりでかいです。しかし、私の撮影用途はお花やたまに物撮り用のマクロとXF 18-135? の便利ズームで風景やネコにゃん等を撮るための2本あれば良いので許容範囲です。
【機能性】
特長としては
1.フジ初の等倍マクロ
マクロレンズとしてはXF60?F2.4があるが、最大撮影倍率0.5倍だったので、これが初の等倍マクロになる。フジのX-T2 Graphite Silver Edition を使い始めてマクロ好きな私はやはり等倍マクロが欲しかったので、こちらの発売を待って買った。やはり等倍のメリットは大きいと感じている。
2.手振れ補正
ニコン機では60? Micro F2.8 のほかにタムロン90? F2.8 も買ったが、手振れ補正が無く、ブレが大きかったので使っていない。 この80?マクロは中望遠ではあるが、手振れ補正が効いていて手持ちでも使えるのでとても良い。
3.AFの速さ、精度
AF速度は速い方だと思います。AF精度も良い方だと思いますが、私の場合お花はMFで撮ります。X-T2の機能だと思いますが、MFだとフォーカスリングを回すと拡大されて、更にMFピーキング機能も使えるのでピント合わせがとても楽だし任意の所に合わせられるので便利です。
また、たまにレンズが「カタッ」と言う音を出すことがありますが、これはAFにリニアモーターを使っているからだとマニュアルの仕様に載っています。問題ないとのことで、実使用においても問題はないです。
4.防塵・防滴・耐低温性
ボディもこの機能があるので、レンズ共々便利です。私の所は急に雨が降ってきたりするし、小雨でも撮影することがあるので。
【総評】
発売日の初値がどのショップも約13万円だったので、しばらくしてから買おうと思っていたが、たまたま2日前にAカメラさんのHPを見たら、115,000円となっていたので予約購入した。このレンズの発売を待ち望んでいたので、発売日に安く買えて良かった。
とても良いレンズではあるが、でかくて重いのと価格が今の所やや高い。価格が10万円くらいになったら、CPは良いかもしれない。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- その他
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