『一生ものの価値』 Sonus faber Serafino Tradition [Wenge ペア] シヲシヲさんのレビュー・評価

長文となります。
長らくB&W　800系、ソナスのスピーカーをメインで過ごしてきました。
805diamond → 804D3ローズナット　→805D4 →　olympica 2 → electra amator3　→　804D3ブラック
804D3にして1年、だいぶ満足できる状況になりましたが、ルームアコースティックが原因と思いますが、低音がほんの少し少ないこと、聞き疲れすることがずっと気にかかっており、DAC、アンプ（セパ）、ケーブル等いろいろ試しましたが、やはりスピーカー性能の限界と思い、再度買い替えを決心しました。804D4はD3に比べ低音が出るようになったと聞き視聴しましたが、低音は確かに増えていますが聞き疲れは同じようにすると判断し購入に踏み切れませんでした。
ソナスファベールはelectra amator 3で音色はよいと感じたものの、ブックシェルフの限界か低音の量を欲張ったため少しぼやける印象が拭えませんでしたが、聞き疲れはなく悪くない印象でした。olympica 2も悪くはありませんが、やはりB&W 800系に慣れた自分には少しですが空間表現が物足りませんでした。
そんなとき、下記のURLを見つけました。

https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1414.html

803D3と比較してお客様採点平均でserafino traditionが優れている評価を受けていたのです。ショップ、評論家の評価だけではないため信頼できるように感じました。さらに、

https://www.youtube.com/watch?v=sFx8qpoTaB4

にて音を聞き、traditionシリーズなら804D3にも負けない解像度と空間の広がり、聞き疲れせずずっと聞いていたいと思わせてくれる表現、どちらも兼ね備えていると想像しました。そんな中、なじみのショップに本機が入荷され、なかなか出回らない品で運命的なものを感じ、視聴せずに購入しました。

【デザイン】
本当に美しいです。B&W　800系は好きにはなれませんでしたので。

【高音の音質】
ソナスファベールの良さを残しつつ、B&W 804D3同等の解像力を備えています。なだらかでずっと聞いていられます。高音と中音の空間の広がりは804D3のほうがやや上に感じますが、音像定位はこちらが正確と思います。

【中音の音質】
ボーカルものは本当によいです。804D3と比較すると瑞々しさのようなものは少し減ったように思いますが、とても自然でアコースティックなイメージです。悪いスピーカーですと刺さりやすい吐息や息つぎまで、耳に刺さらず聞くことができます。

【低音の音質】
これまでリアバフレフはどこかの帯域で音がディップする感覚が自身の部屋では感じており良いイメージがありませんでしたが、本機は素晴らしい。低音も804D3同等の解像度を保ちつつ、804D3より高中低のスピードも揃っているように感じます。リアバフレフの有利な点もありスッと広がるイメージです。オーケストラは本当に良くなりました。

【サイズ】
プロジェクターを使うため高さ1100mm以下、一人でセッティングできる重量60kg以下で探しており、条件を満たし満足しております。amati traditionはさらに良いかもしれませんが、サイズオーバーでした。

【総評】
一生ものです。たとえ壊れても修理して大切に使っていこうと思います。

長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

■システム
Luxman D-08u →　accuphase E-800　→　本機
■スピーカーセッティング
部屋10畳のうち6畳程度のスペース。
スピーカー内内の距離1.6m、スピーカーツイーターから視聴者耳までの距離1.8m、角度は10度程度内向き。
ヤマハ調音パネル　ACP-2Nを各スピーカーリアに配置。パネルからスピーカーまでの距離は30cm（パネルは壁寄りに配置）。

長文となります。
長らくB&W　800系、ソナスのスピーカーをメインで過ごしてきました。
805diamond → 804D3　→805D4（失敗）→　olympica 2 →electra amator3（失敗）　→　804D3
804D3に最後にして1年と半年、だいぶ満足できる状況になりましたが、ルームアコースティックが原因ですが、低音がほんの少し少ないこと、聞き疲れすることがずっと気にかかっており、DAC、アンプ（セパ）、ケーブル等いろいろ試しましたが、やはりスピーカー性能の限界と思い、再度買い替えを決心しました。804D4はD3に比べ低音が出るようになったと聞き視聴しました。ただ、低音は確かに増えていますが聞き疲れは同じようにすると直感しました。
ソナスファベールはelectra amator 3で音色はよいと感じたものの、ブックシェルフの限界か低音の量を欲張ったためぼやける印象が拭えませんでしたが、聞き疲れはなく悪くない印象でした。olympica 2も悪くはありませんが、やはりB&W 800系に慣れた自分にはく空間表現が物足りませんでした。
そんなとき、下記のURLを見つけました。

https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1414.html

なんと、803D3と比較してお客様採点平均でserafino traditionが優れている評価を受けていたのです。ショップの評価、評論家の評価だけではないため信頼できるように感じました。さらに、

https://www.youtube.com/watch?v=sFx8qpoTaB4

の動画で音質を聞き、traditionシリーズなら800系にも負けない表現と聞き疲れせずずっと聞いていたいと思わせてくれるのではないかと想像しました。そんな中、なじみのショップに本機が入荷されましたので、視聴もせずに購入しました。

【デザイン】
非常に美しいです。B&W　800系とはレベルが違うといっていいでしょう。芸術作品です。

【高音の音質】
ソナスファベールの良さを残しつつ、B&W 804D3同等の解像力を備えています。なだらかでずっと聞いていられます。高音と中音の空間の広がりは804D3のほうがやや上に感じますが、音像定位はこちらが正確と思います。

【中音の音質】
ボーカルものは本当によいです。804D3と比較すると艶は少し減ったように思いますが、とても自然なアコースティックなイメージです。悪いスピーカーですと刺さりやすい、吐息や息つぎまで耳に刺さらず聞くことができます。

【低音の音質】
これまでリアバフレフはどこかの帯域で音が埋もれる感覚が自身の部屋では感じており良いイメージがありませんでしたが、やはり価格でしょうか。804D3同等の解像度を保ちつつ、リアバフレフの有利な点もありスッと広がるイメージです。クラシックはかなり良くなりました。

【サイズ】
プロジェクターも使うため高さ1100mm以下をマスト条件としており、重量も52kgとなんとか一人でセッティングできるレベルで、満足しております。amati traditionはさらに良いかもしれませんが、サイズオーバーでした。

【総評】
一生ものです。壊れても修理できる限り修理してして使っていこうと思います。大切にしていきます。

長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

■システム
Luxman D-08u →　accuphase E-800　→　本機
■スピーカーセッティング
部屋10畳のうち6畳程度のスペース。
スピーカー内内の距離1.55m、スピーカーツイーターから視聴者耳までの距離1.8m、角度は10度程度内向き。
ヤマハ調音パネル　ACP-2Nを各スピーカーの後ろに使用。

長文となります。
長らくB&W　800系、ソナスのスピーカーをメインで過ごしてきました。
805diamond → 804D3　→805D4（失敗）→　olympica 2 →electra amator3（失敗）　→　804D3
804D3に最後にして1年と半年、だいぶ満足できる状況になりましたが、ルームアコースティックが原因ですが、低音がほんの少し少ないこと、聞き疲れすることがずっと気にかかっており、DAC、アンプ（セパ）、ケーブル等いろいろ試しましたが、やはりスピーカー性能の限界と思い、再度買い替えを決心しました。804D4はD3に比べ低音が出るようになったと聞き視聴しました。ただ、低音は確かに増えていますが聞き疲れは同じようにすると直感しました。
ソナスファベールはelectra amator 3で音色はよいと感じたものの、ブックシェルフの限界か低音の量を欲張ったためぼやける印象が拭えませんでしたが、聞き疲れはなく悪くない印象でした。olympica 2も悪くはありませんが、やはりB&W 800系に慣れた自分にはく空間表現が物足りませんでした。
そんなとき、下記のURLを見つけました。

https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1414.html

なんと、803D3と比較してお客様採点平均でserafino traditionが優れている評価を受けていたのです。ショップの評価、評論家の評価だけではないため信頼できるように感じました。さらに、

https://www.youtube.com/watch?v=sFx8qpoTaB4

の動画で音質を聞き、traditionシリーズなら800系にも負けない表現と聞き疲れせずずっと聞いていたいと思わせてくれるのではないかと想像しました。そんな中、なじみのショップに本機が入荷されましたので、視聴もせずに購入しました。

【デザイン】
非常に美しいです。B&W　800系とはレベルが違うといっていいでしょう。芸術作品です。

【高音の音質】
ソナスファベールの良さを残しつつ、B&W 800系同等の解像力を備えています。なだらかでずっと聞いていられます。高音と中音の空間の広がりは800系のほうがやや上に感じますが、音像はこちらが正確と思います。

【中音の音質】
ボーカルものは本当によいです。804D3と比較すると艶は少し減ったように思いますが、とても自然なアコースティックなイメージです。吐息や息つぎまで耳に刺さらず聞くことができます。これらは悪いスピーカーですと刺さりやすいです。

【低音の音質】
これまでリアバフレフはどこかの帯域で音が埋もれる感覚が自身の部屋では感じており良いイメージがありませんでしたが、やはり価格でしょうか。804D3同等の解像度を保ちつつ、リアバフレフの有利な点で音が混雑せず、スッと広がるイメージです。クラシックはかなり良くなりました。

【サイズ】
高さ1100mm以下をマスト条件といていたため、重量もなんとか一人でセッティングできるレベルで、ギリギリですが最高の選択となっています。

【総評】
壊れても修理して一生使っていこうと、心から思わせてくれたスピーカーははじめてです。大切にしていきたいと思います。

長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

■システム
Luxman D-08u →　accuphase E-800　→　本機
■スピーカーセッティング
部屋10畳のうち6畳程度のスペース
スピーカー内側距離1.7m、スピーカーツイーターから視聴者耳までの距離1.8m
ヤマハ調音パネル　ACP-2Nを各スピーカーの後ろに使用