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大きさのイメージ |
ACアダプターの大きさ |
縦置き状態 |
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裏側 |
5Ghz帯は“Buffalo-Axxxx”、2.4Ghz帯は“Buffalo-Gxxxx”と表示されます(切替可) |
下り最高速度15Mbpsのケーブルネットにおける速度測定結果 |
今年になってから、「インターネットがプチプチ切れてしかたがない」という症状に悩まされていました。
もちろん、無線LANルーターの接続が切れること自体は決して珍しいことではありませんし、ルーターの電源をいったん切って再起動してやれば、だいたいにおいては復旧することも確かです
(あとは、2.4Ghz帯の常として、電子レンジが動き出すと干渉を受けて接続が不安定になりますが、それはレンジを使い終わるのを待つしかありません・・・)。
ただ、「1日に何度も切れる」・・・となると、こちらの精神の方がブチ“切れて”しまいます。
よくよく考えてみると、これまでに使ってきたルーターは、すでに10年落ちくらいのレベル(機種名を入れて調べてみたら、“2011年モデル”と出ました・・・)ですから、経年劣化によってガタがきているからこそ、接続も不安定になっているものと判断しまして、新品に入れ換えることにしました
(ここまで長い前置き)。
本機種を選択した基準は、以下の通りです。
・価格
(これ最重要。今では後継機種に置き換わりつつあるためか値上がりしていますが、令和2年4月の購入時点では、3,000円そこそこでした。)
・対応速度
(木造家屋なのでそこまで強く求めないとしても、ある程度電波が飛ぶことも重要)
・2.4Ghz帯と5Ghz帯の両方に対応していること
・大きさ、設置面積
(価格と性能のバランスという点で、Tp-Link製の某機種と比較検討したのですが、この点で本機種を選択しました)
以下、価格ドットコムの定める「項目」ごとに、印象を整理していきます。
なお、現時点で、使用開始からおおむね4ヶ月程度経過しています。そのあいだ、目立ったトラブルには遭遇していません。
【デザイン】
可もなく不可もなし。
ケーブルモデムと並べても特に違和感がないので、玄関の一角で“溶け込んでいる”感はあります。
【設定の簡単さ】
“それまでに使っていたルーターから設定を引き継ぐ機能”や、“QRコードを利用したスマートフォンによる設定機能”も用意されてはいます。
もっとも、私の場合はどちらも全く使わずに、ゼロから設定しています
(ある程度わかっていたら、結局はその方が早いですし・・・)。
日本メーカーらしく、きちんとした説明書も付属していますので、説明書の記述に従って設定すれば、戸惑うことはないでしょう
(むしろ、この説明書のレベルで戸惑っている人は、自分でインターネット接続を設定しようとしてはアカンだろ・・・)。
【受信感度】
普段の環境(木造家屋にて、本機種は玄関、ノートPCは、玄関のほぼ真上にある2階の自室)においては、5Ghz帯、2.4Ghz帯とも、全く問題はありません。
前機種の“プチプチ切れる”症状も、きれいに解消されました。
他方で、玄関から2部屋分ほど離れた、最も遠い2階の部屋で接続しようとすると、5Ghz帯では電波強度がかなり落ちます。もっとも、2.4Ghz帯に切り替えればよいだけのことですが・・・
(切り替え自体は、Windows上から容易にできます(添付画像をご参照ください))。
また、前機種(2.4Ghz帯にしか対応しない)では“電子レンジとの干渉”が問題になっていましたが、そこはさすがの5Ghz帯で、5Ghz帯で接続する限りでは、電子レンジの干渉を気にする必要はありません。
【機能性】
可もなく不可もなし。
一般家庭での個人的な利用であれば、特に不便はないでしょう。
安価な品につき、多数の機器を同時に接続すればどうなるのか・・・という問題はあり得るかもしれません(当方では、よくてPC2台の接続までですので、この点が問題になることはありません)。
【サイズ】
まさに、この点こそが本機種を選択した大きな理由でした。
縦14cm×横14cm×幅3cmほど−−幅については、付属の縦置きスタンド込み−−と、玄関先に置いておいても、全く問題にならないコンパクトさです。
ACアダプターについても、このサイズならば許容範囲でしょう
(このあたりのサイズ感については、添付画像をご参照ください)。
【総評】
全体としては、満足度は高いです。
きちんと“つながる”ことは当然として、安定性も高くなりました(比較対象が“10年落ちのルーター”ということは、割り引く必要があるでしょうが)。
接続台数を増やしたり、超高速回線に接続したり・・・といったリッチな用途には対応しきれないかもしれませんが、そこそこの速度の回線で接続台数も少ないのならば、これで十分です。
無線LANルーターについては、接続が不安定+導入から年数が経っているということであれば、経年劣化を疑って入れ換えるのも手ではないだろうか・・・と思った次第です
(もちろん、いかなるトラブルにおいても、買い換えが万能の解決策であるというわけではないことも、事実ではありますが・・・)。