2019年の年末に86850円で新品購入。
子供達の入学やらなんやらが控えていることもあって、色々と買い揃える必要があった為、楽天セールの買い回り?を利用して25%ぐらいのポイント戻りとなり、あくまでも実質価格ではありますが65000円前後での購入となりました。
今までソニーのTLM機ミラーレス機を使ってきて、今回初めてのニコンレフ機使用になります。
運動会メインの動体用途での使用が目的で、使用頻度はかなり少なめとなります。
【デザイン】
デザインは正直どうでも良いですが、個人的好みで言えばカッコいいです。
【画質】
決して悪いとは思わないです。
高感度耐性は以前使用していたフルサイズミラーレス機のα7?に及ばずとも遠からずな印象で、APS-C機としては大健闘だと思います。
ただ、2400万画素機に慣れてしまっているので、精細感には違いを感じます。
【操作性】
ソニー機の操作が体に染み付いてしまっていた為、慣れるまでに時間を要しましたが、慣れてしまえば問題なく操作できています。
ただし、ソニー機や現在メイン使用のZ50のボタン配置が右手のみでほぼ行えるのに対して、左手も多用しなければいけないボタン配置なのは使い難いです。
【バッテリー】
念のため予備は用意してありますが、フル充電で予備が必要になったことはまだありません。
【携帯性】
当然良くはないですが、以前使用していたα77?とも大差無く、このクラスの機種としては不満はありません。
上級機のD500になると更に相当大きく重くなるため、流石に選択肢から外しました。
【機能性】
AFの精度や暗所AFの良さなんかは今まで使用してきたソニー機よりも格段に良いです。
8コマ/秒の連写は、運動会等の子供の動体には多過ぎず少な過ぎずで丁度よいコマ速だと思います。
個人的に対応できていない点としては、初めてのOVF機ということもあり、露出の合わせ方が私にはまだまだ難しく、撮影条件によっては意図しているよりもアンダーで撮れたり背景が白飛びしたりと難儀することがあります。
【液晶】
やけに色がコッテリとしていてPCモニターとの解離が大きく、調整もあまりできない為、正直不満ではあります。
【ホールド感】
悪くはないですが、ただ深く握れるだけでグリップ形状としては正直イマイチです。
ソニーAマウント機のグリップのホールド感には及びません。
【総評】
AFの基本的な性能がしっかりしていて安心感があります。
初めてのOVFは、露出の撮影前確認ができないし、ピント拡大できないし、レンズが暗いとファインダーも暗いし、晴天下ではファインダーでのプレビュー確認もできないしと、EVFに慣れきってしまっている者にとっては不便が多いのは否めませんが、連写時の動体追従を行い易くしたくて導入したので、これはこれで私自身がEVFとの違いに対応できるようにしていきたいなとは思います。
コスト的にも、基本性能のしっかりした中級機が65000円程ですから、運動会程度の用途にはコスパも悪くはないなと思います。