・AF−Pレンズ(キットレンズ)18−55mmと 70−300mmが気に入っていて、そのために購入したとも言えるD7500。
・通常のファインダー撮影では問題ないのですが、ライブビュー撮影に切り替えた途端、ズームリングを回すとカタカタ音がします。
(日本の工業製品として、かなり恥ずかしい・情けない音)しかも結構大きい音)カタカタ、カタカタと。。
・ネットを調べ、ニコンのサービスにも確認してみたら、「仕様でございます。」だって。
いろいろと調べたり、自分なりに検証すると理由はこうです。
・ズームリングを回すと、焦点距離や、当然絞り値も変化しますが、その際に絞り値を固定しようと、絞りバネが悪さをするようです。この症状に初めて遭遇した時には、ミラーアップしたミラーと、レンズがぶつかり合ってるの?と要らない心配をしてしまいました。
(MモードやAVモードで一旦任意で絞りを解放最小絞りにし、ズームリングを回すと、同現象は起こりません。つまり、焦点距離変化による絞り開放値の自然変化では同症状が出ない。)
・つまり開放F値固定レンズ、(開放F2.8固定レンズぞど)でない限り、AE(調光)のプログラムと、レンズ機構がバグを起こすのです)
・はぁ。
・ニコン情けない。
・試しにAF−S18−140mmでライブビュー撮影を試しても同様の現象が。。(音は少しだけ小さいが同じ症状)
・キャノンのデュアルピクセルCMOSセンサーのライブビュー撮影が羨ましい。。
・何よりも腹立たしいのは、ニコンのサービス。
「検証機でも同様の症状が確認できましたので、これは仕様です」???と意味不明な対応。
・D7500のオーナーの皆さん、もし、AF−P/Sレンズでライブビュー撮影でズーミング試してください。
壊れているの?くらいな恥ずかしい音がしますよ。(シャッターを一度切ると更にカタカタ音が強くなります。)
・ニコンも当然把握しています。
・ニコンのサポートによれば、説明書の73ページに記載してあるとの事。
しかし、どこを読んでみても、[絞り値が変わる時に、音が出る場合があります。]くらいの表現しかありません。
(ズームリングを回すとカタカタ音がします。とは、流石に書けないのかでしょう。)
・D7500は良いカメラだが、7200からの進化を期待したDXユーザーには、D500の格下付が許せない方が多いのでしょう。
・炭素繊維入りとは言え、プラボディー。
・三角環を廃止した情けないストラップ金具。
・シングルスロット
・BGBWからRGB液晶に変わったとは言え、たった92万画素の液晶。(D500の半分以下の画素)
(因みにRGBWのWとはホワイトのこと。RGBWよりもRGBの方が安定していて、写りが良いとも言われている)
・いろいろの立ち位置の妥協の結果からD7500は売れていない。なので、発売1年ほどで大判振る舞いのキャッシュバック。
・私のこの文句も裏返せばニコンへの愛情なのかも知れません。
・ファインダーをのぞくのが一眼だから。レンズ前玉からペンタプリズム→人間の瞳まで、光学で被写体を観るべき。
・ミラーレスなんかは「ただの家電だあ!」は私の古い持論でもありましたが、そうであっても時にはライブビュー撮影も積極的に使いたい時があります。ローアングルでペット撮影とか。
・この症状、ニコンは対応取るのか。。まあ、取れないでしょうね。見守るだけ無駄。
ボディーやレンズのファームアップで解決できそうにありません。
(因みに、唯一の救いはライブビュー撮影でも、動画撮影では、カタカタ症状は起きません。)
・まあ、これじゃキャノンの後塵に甘んじ、ソニーのα7?の「独走」が止められないのが分かります。
・D850一品の成功に浮かれるな!ニコンよ。
・ニコンの一眼デザインは最高なのです。
でも、もうキャノンに乗り換えようかな。。乗り換えはキャノンD80後継機の登場待ちか。。
・でもね。D500とかD7200とかのしがらみがなければ良いカメラなんです。本当は。
・ミラーレスばかりがもてはやされる時代ですが、カメラの全般の高性能化で、実際に一般のユーザーレベルではフルサイズは必要ない筈。APS−Cで十分な性能。だから私はフルサイズに心が動きません。
・ニコンさん、キャノンさん、これからも良きライバルとして、APS−Cの高性能機をじゃんじゃん発表してください!!