【デザイン】
レガシーな一眼レフというスタイルです。
kissは初代を除き、キヤノンにしては良いデザインです。
【画質】
35mmフルサイズの1/1.6となる2400万画素のやや小さめのAPS−Cセンサーは十分な表現力です。他社が1/1.5となるやや大きいセンサーと比較して画素数アップにはキヤノンは不利なので2400万画素にとどめるのが得策です。
【操作性】
無難な操作系ですが、背面にはジョグダイヤルが無いなど、上位機と操作性が差別化されています。
あとは、アイセンサーが未搭載のため、液晶に撮影情報を表示しておくと、ファインダーを覗いても自動消灯せずかなり煩わしいです。旧機種のEOS Kiss X8iにあったのに無くした理由は、多くのデジタル一眼レフにこの機能が無いからと思われます。
【バッテリー】
【携帯性】
同じセンサーを使用したミラーレス機のコンパクトさと比べたらイマイチです。
【機能性】
一眼レフとして必要な機能は揃います。
【液晶】
精細で見やすいです。
【ホールド感】
グリップが大きいため、良好です。
【総評】
ダブルズームキットの中古機で10万円弱の予算をかけて、これから消えていくであろう、デジタル一眼レフのエントリー機を買う理由はなにか?
たとえば、キヤノンのEFレンズ資産がいくつかあってそれを活用したいとか、通常使うメインのデジタル一眼レフの予備機としてとか、どうしても一眼レフスタイルが好みだとか。
もっとも最初の2項目はキヤノンの場合は昔からレンズ内AFモーター内臓なので、アダプターを付ければミラーレスでも間に合いますが。
何らかの明確にデジタル一眼レフである必然性がないのであれば、ミラーレス一眼カメラをオススメします。
このEOSkissというブランドももはやミラーレスが似合うと感じますから、そろそろキヤノンさんは準備しているかもしれませんね。などと発売時に予想を書いていたら、いくらもしないうちにEOSkiss MというEOSkissのミラーレス化が行われて、デジタル一眼レフのEOSkissは消えます。
エントリークラスのデジタル一眼レフを2023年の現在に手にするときは、明確な理由がなければミラーレス機をおススメします。