FUJIFILM X-Pro2 Graphite Edition レビュー・評価

【デザイン】
レンジファインダーライクで、しかもスペシャル塗装カラー。
　申し分ないです。
【画質】
　FUJIFILM自慢の色再現と2400万画素、とても美しい描写力です。
【操作性】
　手持ち撮影時、殆ど右手だけで操作できるという操作性が秀逸ですが
　ISO感度変更が２アクション必要なので、素早く変更できないのが残念。
【バッテリー】
　ミラーレスの宿命とも言える電池持ちです。
　電池持ちは決して良いとは言えず、常に予備バッテリーを2個携行。
【携帯性】
　軍艦部にペンタ上の突起が無くフラットなのと、グリップが殆ど出っ張っていないので、
　携行時はレンズを外せば、とてもコンパクトに鞄に収納できます。
【機能性】
　あまり多機能では無いですけど、EVFとOVFを切り換えることが出来るマルチビューファインダーが素晴らしい。
このファインダーの存在一点で満点評価。
【液晶】
　写りは綺麗ですが、チルト液晶が欲しかった。
【ホールド感】
　Tシリーズよりも横幅が長く、この長さがホールド感を抜群に良くしてくれている。
　小型化だけが能では無いですね。
　とにかくホールド感の良さに惚れ惚れしますね。
【総評】
　素晴らしいカメラですが、X-T2と2台持ちたいせいで使用しているうちに、操作性が大幅に異なり撮影し辛くなる事態に陥ってしまいました。
このため多機能であるX-T2二台体制に切り替える羽目になり、泣く泣く手放してしまいました。

どーしてもこーゆー写真が多くなります。片手持ちで撮る時が多いので何かと便利	お人形さんと景色を一緒に入れ込みたいので	すみません持ち物が幼稚なものばかりで

2019/10/26上野で開催された「FUJIFEST GLOCAL 2019 東京」に行き
X-Pro3を買う気満々でいたのですが、実機を触った時の係員の説明もどこかボヤけていて指紋がベタベタ付く感じも少し厭だなーと思い腑に落ちなく帰りました。
ネット評を調べたおすとX-Pro3の評判が芳しくなく、逆にX-Pro2のこれまでの評価の高さが目立つ目立でグラグラっときて迷ってました。
カメラ屋にX-Pro3が並んだ時　店頭でXT-3とX-Pro２とX-Pro3を触り比べしまくりました。
XT-1を以前使っていて気に食わなかった点が多々あり、それを色々思い出したり触った感触でXT-3はすぐに除外。
X-Pro3のあおりアングルが使いやすい液晶とBluetootｈが飛ばせる機能以外の価値が
価格の開きにどーしても見出せず
結局マップカメラで所有していたXE-3を売却して　 X-Pro2 Graphite Editionの中古良品を購入しました。
少し早まった選択かなとも思いましたが
実際にブツが届き　その美しい外観と手にした時のフェチ感の疼き具合に
これは　これは実にイイ買い物をしたなーと久しぶりに思いました。
以前所有していたXT-1も Graphite Silver Edition だったのですが
あの金属色よりグッと濃く深みのある何とも云えない黒い銀色・重金属のフェチっぽい色合いなんです。
NIKONのD700を使っていた期間が長く　あれを最初に触った時と写り具合を確認した時の感動よりも大きかったかもしれません。とにかくD700重たかったもので　使い勝手がだんだん悪くなってきて手放しましたが。
写り具合や操作性は　これまで使っていたXE-3とあまり変わりはないので
使い勝手はよく、設定の仕方が少し変わるぐらいかなー。
自分的にはBluetootｈを使わないWi-Fiのみの接続が少し変わったぐらいです。
でもWi-Fi接続だけの方が格段と繋がりやすくなったので　
不便さはなく　かえって良かったです。
操作性や機能性は　めんどくさがりなので　もう少し設定が少ない方がイイのでね。
他のカメラよりずっとやりやすいとは思いますが。
写り具合は　XE-3やXT-1とあまり変わらないはずなんですが
やはり　あの色の金属を所有して使用するとゆーモチベーションの高まり具合で
持って出かける回数がぐっと増えましたし、メカニカルシャッターを押したあの何ともいえないイイ感触と音が　少し安っぽいXE-3よりグッと幸福快感を与えてくれます。
バッテリーは予備を中古で購入したので　全然大丈夫です。
撮ったものの整理やインスタに上げる時のめんどくささを軽減するために
撮る枚数を必要最小限に制限してるので　バッテリーの減りも以前ほどではありません。
でもXE-3よりは持ちは悪いでしょうか。
とにかく皆様のX-Pro2ベタ褒め理由がヒシヒシと実感する日々です。
幸せです。以前所有していたCONTAX以来です。カメラには撮る快感以外に
所有する快感もあるので、そーゆー満足度はこのカメラ非常に高いのではないかと思います。

【デザイン】
標準のX-Pro2のデザインを「重い」と感じる人にはこのグラファイトカラーはいいです。存在感が程よくあるシンプルさが魅力です。
斜め後ろ上から眺めていると幸せになれます。カラーコーデがなされた23mmF2も、素敵ですよ。
【画質】
全般的に最新のX-T3/X-T30と較べたら少し落ち着いた感じになるのかもしれません。A3プリントするのに全く不自由を感じません。
【操作性】
押し込んで操作することで複数の機能を持たせてあるダイヤルやダイナミックレンジ設定をAUTOにしていると使えないプログラムシフトとか、変な所に機能制限がかかって面食らう時もありますが、Qボタンのおかげで不自由なく大概の操作が可能なので、よい方だと思います。
【バッテリー】
ミラーレスならこんなもんでしょう。USB充電はできませんが、サードパーティ製のUSB対応のチャージャーを購入して解決しました。
【携帯性】
ペンタプリズムに相当する部分がないのはプラスに作用しますね。
【機能性】
手ブレ補正は内蔵して欲しかった。自慢の単焦点レンズが更に活きるのになぁ。
【液晶】
X-T2/3のチルト機構を入れてくれるとうれしいのですが、Pro3であんなになっちゃうのなら、このままでいいです。
【ホールド感】
大きめのレンズを使う時にはちょっと持ちにくいかもしれませんが、サードパーティ製のグリップを使って解消しました。
【総評】
ガンメタリックのボディが好きなので、お金の無駄づかいかなと思いつつ購入。やっぱり持っていて撮っていて気持ちいいですし、X-Pro2自体が写真を撮る楽しさを教えてくれるカメラなので、フジの色が好きで、落ち着いたカメラが欲しいなぁという人にはかなりお勧めです。

GraphiteEditionとGraphiteのXF23mm	子供と散歩の際にちょうどいい画角	突然の水しぶきも安心（だけど、特別色なのでドキドキ）
富士フィルムの空。	スナップ撮影に最適な23mm（換算35mm）

みなさんこんばんわ。
いつも色々な機材を買っては試しては売ってを繰り返している、節操なしのみつひでです。
過去色々な機種を使用しましたが、詳しくはプロフィールをご覧ください。


今回は、すでに新品販売完了している、富士フィルムX-Pro2GraphiteEditionのレビューです。
見ている人がいないかもしれないので、こっそりレビューです。


なおX-Pro2の機能自体は、X-Pro2Blackモデルのレビューに記載しましたので、そちらをご覧ください。
https://review.kakaku.com/review/K0000845877/ReviewCD=1197224/#tab



【GraphiteEdition（以降GE）のレビュー】
そもそも富士フィルムのＸシリーズについては、デジタル一眼レフのサブ機としてX100F（シルバー）を購入したのが始まりです。
その後、食わず嫌いだったハイブリッドビューファインダーに慣れたので、メイン機種も同ファインダーを搭載したX-Pro2Blackにしたうえで、完全にXマウントに移行しました。
しかし、それまで動体撮影をメインにNikonD500やPanasonicG9Proなど、画面全面でストレスないAFが使える機種を利用していたことから、動体撮影時のX-Pro2の（迷わない）位相差AFエリアが狭い点が気になっていました。
そこで画面全面位相差AFが可能なX-T3が出たタイミングで、X-T3シルバーを追加購入しました。

暫くX-Pro2と併用していたものの、物としての質感やシャッターフィーリングなどX-Pro2のほうが高く、併用した際のボタン配置の違いから迷う事の多いX-T3は、結局ほとんど持ち出さない機材になってしまいました。
サブ機はメイン機と同じ機種が便利なのはわかっていましたので、X-T3を手放してX-Pro2を追加購入するというやや技術の進化に反することを決意したものの、カタログやネットの情報を眺めるうちに、同じBlackモデルよりは特別感のあるGEを欲するようになりました。
結局X-T3を下取りにして、GEを買いました。


以下、他Graphiteモデルとの差異です。

X-T1のグラファイト”シルバー”は2台ほど使っていましたが、特別塗装の割には塗装が弱く、鞄の中で他の機材と少し同居しただけで、角の部分が剥けてしまいました。
X-Pro2のGEの塗装はそこまで弱くはなく、今のところ塗装剥げにはなっていません。
また色合いもX-T1のグラファイトシルバーと比べると、黒めに近く、光の当たる角度でさらに暗く見えたりします。
X-T2のグラファイトシルバーは所有してことがありません。
X-T3については、グラファイトシルバーが排されシルバーとなりましたが、色としてはX100Fと同様の明るめのシルバーです。
クラッシックカメラに近い色なので、ハーフケースなどをつけると、リアルフィルムカメラに見えますが、GEの塗装のほうが高級感は感じます。

何しろ、世界に1000台なので、特別感（自己満足感）が違います。
どうせなら、1/1000、2/1000など、シリアル刻印してほしかった。。

撮影の現場で、何名か（全く知らない人に）、「それ良いっすよね。欲しいと思っていました。」と話しかけられました。
今までNikonのフラグシップ機など使ってきましたが、そんなこと言われたことは無く、初めていわれました。
やっぱり特別感あるのだと思います。（これも自己満足）


※掲載写真数や文字数の制限があるため、その他写真や日記は下記ブログにも書きました。興味のあるかたはどうぞ。

◆私はなぜ、X-T3を手放してX-Pro2をもう一台買ったか。独自視点で比較！（X-T3を手放してGEを買った日記）
https://www.camera-numa.com/entry/2019/02/11/205137

◆X-Pro2関連日記のまとめページ
https://www.camera-numa.com/xpro2

富士フイルム側の新しい提案。グラファイトカラー。

プロを名乗ってんのに、シルバーは目立ちすぎてダメでしょ。黒じゃない色？だったら、、、。

機能はxpro2のレビューに書いたので、デザインについて。

こういう限定販売されてるのは全く知らないで店に行き、限定販売のグラファイトカラーもありますと言われて、なにそれ？ってなって家で調べて、買いました。

正直カミさんが、カメラに合わせて黒い服ばかり着てるので辟易してグレーのコートと防寒着を買って着たのが始まりでしたw。

正直、機能は違わないのに、金額の差がデカイし、どうしたもんかと思いましたが、グラファイトカラーにしてみました。

ほかの友達も何もってんだ？あ、カメラか、、みたいな感じで、ホントに目立たない色です。

限定販売って言っても多分、塗装屋がこの色でムラを出さないようにするのは難しいからせめて限定販売にしてくれ、じゃないとやらないっていわれたんじゃないですかw。絶対そうだと思う。

色は本当に気に入っています。基本的にカメラ持つときって汚れてもいいように、作業着のつなぎとかなんですが、街で歩いても変な目で見られる事は減ったような気がします。23ミリのレンズは、、、あまり使わないかなw。

たいがい35、18、16と望遠のの55,200なんで。

まだ在庫あると思うので買えるなら買ったほうが良いと思います。

色が違うだけで黒のX-Pro2と機能は同一です。
主に専用色のレンズについて言及します。

【デザイン】
T1やT2のgraphiteよりも濃い色です。
本家ライカのチタン色とも異なります。
少し渋いです。

【画質】
ノーマルのXF 23mm F2同様、
近接での開放は描写が甘い傾向ですが光の抜けは良い印象です。
少しクセがあるレンズのように思います。

【操作性】
AF速度は静かで速いです。
絞りリングもF1.4よりもカチッとしていて安定感があります。

【バッテリー】
ミラーレスなので予備は欲しいですね。

【携帯性】
ミラーレスにしては大きい方だと思います。
携帯性重視ならT20やE3でしょう。

【機能性】
ノーマルと同じなので割愛します。

【液晶】
ノーマルと同じなので割愛します。

【ホールド感】
ノーマルと同じなので割愛します。

【総評】
グラファイトの色自体はTシリーズの方が好みです。
X-Pro2のグラファイトは少し渋いような印象です。
ここに付属するレンズとT2のグラファイトとの写真を掲載します。
少し色味が違うので、好みが分かれるかと思われます。
明るいシルバーよりは似合うとは思うのですが・・・。
23mm F2だけはグラファイトバージョンが存在するので、
このレンズだけを目当てに購入するのも「アリ」かもしれません。
1000本しか存在しないレンズなので、
何年後かにプレミアが付いたり・・・、はしないと思いますが、
なるべく他人と同じ物を持ちたくないという人にはよろしいかと。
富士のノーマルのシルバーは色が明る過ぎて見た目が派手なので、
高級感はこちらの方があります。
Pro2以外に付けて使おうという人は稀有でしょうけど、
気になっている人の為にレビューしておきます。

本気な時はThe一眼レフのD800+大三元レンズなので、気楽に使えるスナップシューターとしていつでも持ち歩きたいデザインのこちらを購入しました。

セットのレンズは同色でカッコよく軽量ですが開放の描写が甘く、フルサイズに慣れた身としてはボケもあまり満足できません。
結局Mitakon Speedmaster 35mm f/0.95ばかり使っていますが、マニュアルでピントを追い込みながらの撮影がこのカメラに合っているのか、写真を撮るのが凄く楽しいです。

Jpeg撮って出しでOKであること、デザインがカッコいいこと、一眼に比べ軽量で街中スナップ撮影に最適な点が大変気に入っています。
このカメラは写真を撮る喜びを与えてくれる機種だと思います。