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『旧式になっても撮影する喜びを感じさせてくれる名機です』 SONY α6500 ILCE-6500 ボディ blackfacesheepさんのレビュー・評価

2016年12月 2日 発売

α6500 ILCE-6500 ボディ

  • 高画質・動画機能・操作性などのすべてを高いレベルで実現する、APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラの最上位機種。
  • 俊敏な動きも逃さず捉え続け、高速応答性・追従性に優れた高精度なAF性能「4Dフォーカス」を搭載している。
  • 解像力が高く臨場感のある4K動画記録を行うことができ、プロの映像制作にも対応する多彩な動画機能を備える。
α6500 ILCE-6500 ボディ 製品画像

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最安価格(税込):
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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:オープン
付属レンズ

タイプ : ミラーレス 画素数:2500万画素(総画素)/2420万画素(有効画素) 撮像素子:APS-C/23.5mm×15.6mm/CMOS 重量:410g α6500 ILCE-6500 ボディのスペック・仕様

 

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α6500 ILCE-6500 ボディSONY

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2016年12月 2日

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旧式になっても撮影する喜びを感じさせてくれる名機です
当機種SONY a6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
当機種SONY a6500 + SONY FE 85mm F1.8
当機種SONY a6500 + SONY FE 35mm F1.8

SONY a6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

SONY a6500 + SONY FE 85mm F1.8

SONY a6500 + SONY FE 35mm F1.8

当機種SONY a6500 + SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art
当機種SONY a6500 + Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056), 換算270mmで1/8秒
当機種SONY a6500 + Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056), ISO12800です

SONY a6500 + SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

SONY a6500 + Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056), 換算270mmで1/8秒

SONY a6500 + Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056), ISO12800です

α7IIIのサブカメラとして、マイクロフォーサーズのLumix GX7MK2からリプレイスして約1年半経ちましたので、再レビューしてみたいと思います。

【デザイン】
軍艦部がフラットなのがありがたいです。
プリズムのしがらみがない、ミラーレスらしい機能的でスマートなデザインだと思います。
Billingham Hadley Proなど、幅が狭いカメラバッグに収納する際もスムーズです。
α7IIIより小さくて威圧感がないデザインなので、カフェやレストランでも使いやすいです。

【画質】
フルフレーム機のα7IIIには敵いませんが、マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2に比べるとダイナミックレンジ、高感度画質が優秀です。
RAWでアンダー気味にハイライトを飛ばさないように撮っておけば、Adobe Lightroomでシャドウをかなり起こせるように感じます。
マイクロフォーサーズ機ではISO3200は使いたくなかったですが、α6500ならISO12800でもなんとか使い物になる印象です。(作例6枚目)


【操作性】
α7IIIに比べて、前ダイヤルが無いのが辛いです。
タッチパネルは使いやすいですが、タッチパッドは動きがもっさりしているので、フォーカスポイントは十字キーで選択しています。
ユーザーインターフェースはオリンパス機ほどひどくはないですが、パナソニック機よりは不思議系で、慣れるのには時間がかかりました。

【バッテリー】
α7IIIに比べると、もちません。
一日中撮影をするなら予備バッテリーが必須です。
とは言え、ミラーレスカメラとしてはごく普通で、Lumix GX7MK2とほぼ同じです。
ミラーレスカメラとしては、a7IIIが異様なほどバッテリーが長くもつことを再認識させられました。

【携帯性】
α7IIIに比べて小型軽量、携帯性抜群です。
マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2とほぼ同じ、GX8より小型軽量です。

【機能性】
SONY機のボディ内手振れ補正機能は効かないと言われてますが、私はなかなか強力だと思います。
5枚目は手振れ補正機能が内蔵されていないTamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)の望遠端で撮っています。
フルフレーム機換算で270mmのレンズが、1/8秒でもほぼ問題なく止まりましたので、5段分の補正効果があるようです。
3枚目は換算52mmで1/8秒ですから、3段分ぐらいの補正効果です。
手振れ補正機能が内蔵されていないレンズを使うとき、ボディ内蔵五軸手振れ補正機能はとてもありがたいです。

サイレント撮影機能の搭載も、無音で撮りたいときにはとてもありがたい機能です。

ただ、α7IIIのようにフリッカー低減機能がないのが、人工光源の多い室内撮影では少々辛いです。

ダストリダクションシステムは古臭い振動方式で、マイクロフォーサーズ陣営の超音波振動方式に比べると効果が弱いです。

シャッター速度が最高でも1/4000なので、明るい戸外で大口径レンズを絞開放で使おうとするとNDフィルターが欲しくなります。
他社のミラーレス機のように、電子シャッターで1/16000秒以上を搭載して欲しいと思います。
ただし、ダイナミックレンジが広いので、飛んでしまったように見えるハイライトも、RAWで撮っておけば結構粘ってくれることが多く、1/4000秒でもなんとかなることが多いです。

EVFでも背面液晶でも、私の好きな16:9のアスペクト比で撮れるのがうれしいです。


【液晶】
ティルト液晶は、2枚目のようなローアングル撮影の際に助かります。
また、3枚目のような街中スナップをする際にも、ティルト液晶をウェストレベルファインダーとして使え、ステルス性が高まります。

【ホールド感】
ボディが小さいがゆえに、あまりホールド感は良くありませんが、小型軽量ボディであることを考慮すれば上出来と思います。

【総評】
メインで使っているα7IIIの出来があまりに素晴らしいので、α6500には、さまざまな点で妥協を感じます。
でも、小型軽量なパッケージを考えれば、十分合格点です。

フルフレーム機のコンパクトモデル、α7cが登場し、サブ機のリプレイスも検討しました。
でもよく考えてみたら、APS-C機ならではのメリットもあるので、保留となりました。

例えば、α6500でフルフレーム機用のレンズを使えば、クロップすることで焦点距離が1.5倍の望遠レンズとなり、最短撮影距離は同じなので、体感上はより近接撮影がしやすく感じます。
作例4枚目のように、同じマクロレンズを使っても、APS-C機の方が、より大きく写せます。

また、フルフレーム機の同画角のレンズより被写界深度が深いので、パンフォーカス写真が撮りやすいです。
深く絞らなくても良いので、シャッター速度やISOが稼げます。

α7cに比べると、メカニカル先幕シャッターがあるおかげで、大口径レンズを高速シャッターで使っても、玉ボケが切れないのもありがたいです。
さらに独立したC1、C2ボタンがあり、カスタマイズがやりやすいです。

最近このカメラで撮影した写真を貼っておきます。
ビネットした写真が好きなので、どれも周辺光量を落としていますが、実際にはこんなにビネットするレンズではありません。
色温度、明度、コントラスト、彩度、明瞭度などもいじっておりますが、シャープネスは無補正です。

なお、このカメラで撮った写真は、下記の私のブログにも置いてあります。
ご興味があれば、ご覧になってください。

●組写真ブログ:https://blackface2.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/
●単写真ブログ:https://nobssoliloquy.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/

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デザイン5
画質5
操作性4
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感4
旧モデルになっても、写真を撮る喜びを味わえるカメラ
当機種FE85mm F1.8を、フルフレーム換算130mm/F2.7として使うことが多いです
当機種これも『なんちゃって135mm』的な中望遠写真です
当機種このFE 85mm F1.8は、フルフレーム機より、APS-C機のa6500で使う方が多くなりました

FE85mm F1.8を、フルフレーム換算130mm/F2.7として使うことが多いです

これも『なんちゃって135mm』的な中望遠写真です

このFE 85mm F1.8は、フルフレーム機より、APS-C機のa6500で使う方が多くなりました

当機種「多重露光」アプリをインストールできるのが楽しいです
当機種ISO6400は使い物になります
当機種換算270mmのレンズで1/15秒が止まるので、4段分の手振れ補正能力があります

「多重露光」アプリをインストールできるのが楽しいです

ISO6400は使い物になります

換算270mmのレンズで1/15秒が止まるので、4段分の手振れ補正能力があります

α7IIIのサブカメラとして、マイクロフォーサーズのLumix GX7MK2からリプレイスして10ヶ月経ちましたので、再レビューしてみたいと思います。

【デザイン】
α7系と違って、軍艦部がフラットなのがありがたいです。
プリズムのしがらみのない、ミラーレスらしいスマートなデザインだと思います。
Billingham Hadley Proなど、幅が狭いカメラバッグに収納する際もスムーズです。
α7IIIより小さくて威圧感がないデザインなので、カフェやレストランでも使いやすいです。

【画質】
フルフレーム機のα7IIIには敵いませんが、マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2に比べるとダイナミックレンジ、高感度画質が優秀です。
RAWでアンダー気味にハイライトを飛ばさないように撮っておけば、Adobe Lightroomでシャドウをかなり起こせるように感じます。
マイクロフォーサーズ機ではISO3200は使いたくなかったですが、α6500ならISO6400でもなんとか使い物になる印象です。(作例5枚目)


【操作性】
α7IIIに比べて、前ダイヤルが無いのが辛いです。
タッチパネルは使いやすいですが、タッチパッドは動きがもっさりしているので、フォーカスポイントは十字キーで選択しています。
ユーザーインターフェースはオリンパス機ほどひどくはないですが、パナソニック機よりは不思議系で、慣れるのには時間がかかりました。

【バッテリー】
α7IIIに比べると、もちません。
一日中撮影をするなら予備バッテリーが必須です。
とは言え、ミラーレスカメラとしてはごく普通で、Lumix GX7MK2とほぼ同じです。
ミラーレスカメラとしては、a7IIIが異様なほどバッテリーが長くもつことを再認識させられました。

【携帯性】
α7IIIに比べて小型軽量、携帯性抜群です。
マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2とほぼ同じ、GX8より小型軽量です。

【機能性】
ボディ内手振れ補正機能はなかなか強力です。
6枚目は手振れ補正機能が内蔵されていないTamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)の望遠端で撮っています。
フルフレーム機換算で270mmのレンズが、1/15秒でもほぼ問題なく止まりましたので、4段分以上の効果があるようです。
手振れ補正機能が内蔵されていないレンズを使うとき、ボディ内蔵五軸手振れ補正機能はとてもありがたいです。

サイレント撮影機能の搭載も、無音で撮りたいときにはとてもありがたい機能です。

ただ、α7IIIのようにフリッカー低減機能がないのが、人工光源の多い室内撮影では少々辛いです。

ダストリダクションシステムは古臭い振動方式で、マイクロフォーサーズ陣営の超音波振動方式に比べると効果が弱いです。

シャッター速度が最高でも1/4000なので、明るい戸外で大口径レンズを絞開放で使おうとするとNDフィルターが欲しくなります。
他社のミラーレス機のように、電子シャッターで1/16000秒以上を搭載して欲しいと思います。
ただし、ダイナミックレンジが広いので、飛んでしまったように見えるハイライトも、RAWで撮っておけば結構粘ってくれることが多く、1/4000秒でもなんとかなることが多いです。

作例4枚目のような二重露光も、アプリをインストールすることで可能ですが、Lumix GX7 MK2のようにデフォルトで搭載しておいて欲しい機能だと思います。

EVFでも背面液晶でも、私の好きな16:9のアスペクト比で撮れるのがうれしいです。


【液晶】
ティルト液晶は、ローアングル撮影の際に助かります。
また、街中スナップをする際にも、ティルト液晶をウェストレベルファインダーとして使え、ステルス性が高まります。

【ホールド感】
ボディが小さいがゆえに、あまりホールド感は良くありませんが、小型軽量ボディであることを考慮すれば上出来と思います。

【総評】
メインで使っているα7IIIの出来があまりに素晴らしいので、α6500はさまざまな点で妥協を感じます。
α6600が登場し、旧モデルとなってしまいましたが、AF性能、ダイナミックレンジの広さ、高感度画質、手振れ補正の効果など、いまだに優秀だと思います。
普段はサブカメラとして使っていますが、機材を減らしたいときはメインカメラとしても使えるほど、写真を撮る喜びを与えてくれる優れたカメラだと思います。

α7III + Sigma 135mm F1.8 Artと言う組み合わせがお気に入りなのですが、総重量で約2Kgの重厚長大セットになってしまいます。
そのため、最近ではα6500 + FE 85mm F1.8で、フルフレーム機換算130mm F2.7として持ちだすことが増えてきました。(作例1〜3枚目)
これなら781gとはるかに軽量コンパクト、フットワークを重視して撮影できます。

なお、ここに上げた作例は、私の好みで16:9で撮影し、Adobe Lightroomで周辺減光を盛るなどの加工を施してあります。
これらの他にも、下記の私のブログにこのカメラで撮影した駄作が置いてあります。
ご興味がありましたら、ご覧ください。

●組写真ブログ:https://blackface2.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/
●単写真ブログ:https://nobssoliloquy.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/

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満足度5
デザイン5
画質5
操作性4
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感4
妥協も感じるが、写真を撮る喜びを味わえるカメラ
当機種SONY α6500 + E 30mm F3.5 Macro、1/4秒です
当機種SONY a6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、1/4秒です
当機種SONY a6500 + FE 70-200mm F4 G、地面スレスレのローアングルです

SONY α6500 + E 30mm F3.5 Macro、1/4秒です

SONY a6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、1/4秒です

SONY a6500 + FE 70-200mm F4 G、地面スレスレのローアングルです

当機種SONY a6500 + FE 35mm F1.8、威圧感がなく、カフェフォトも気が楽です
当機種SONY a6500 + FE 35mm F1.8、 二重露光です
当機種SONY a6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、ISO6400です

SONY a6500 + FE 35mm F1.8、威圧感がなく、カフェフォトも気が楽です

SONY a6500 + FE 35mm F1.8、 二重露光です

SONY a6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、ISO6400です

α7IIIのサブカメラとして、マイクロフォーサーズのLumix GX7MK2からリプレイスしました。
α6500は、大きさや重量がGX7MK2とあまり変わらず、またメインで使っているフルフレーム機のα7IIIのレンズを共用できる、と言うのが入れ替えの理由です。
購入後4ヶ月ほど経ちましたので、再レビューしてみたいと思います。

【デザイン】
α7系と違って、軍艦部がフラットなのがありがたいです。
プリズムのしがらみのない、ミラーレスらしいスマートなデザインだと思います。
Billingham Hadley Proなど、幅が狭いカメラバッグに収納する際もスムーズです。
α7IIIより小さくて威圧感がないデザインなので、カフェやレストランでも使いやすいです。

【画質】
フルフレーム機のα7IIIには敵いませんが、マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2に比べるとダイナミックレンジ、高感度画質が優秀です。
RAWでアンダー気味にハイライトを飛ばさないように撮っておけば、Adobe Lightroomでシャドウをかなり起こせるように感じます。
マイクロフォーサーズ機ではISO3200は使いたくなかったですが、α6500ならISO6400でもなんとか使い物になる印象です。(作例6枚目)


【操作性】
α7IIIに比べて、前ダイヤルが無いのが辛いです。
タッチパネルは使いやすいですが、タッチパッドは動きがもっさりしているので、フォーカスポイントは十字キーで選択しています。
メニュー構成は階層が複雑ですが、慣れてきました。

【バッテリー】
α7IIIに比べると、もちません。
一日中撮影をするなら予備バッテリーが必須です。
とは言え、ミラーレスカメラとしてはごく普通で、Lumix GX7MK2とほぼ同じです。
ミラーレスカメラとしては、a7IIIが異様なほどバッテリーが長くもつことを再認識させられました。

【携帯性】
α7IIIに比べて小型軽量、携帯性抜群です。
マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2とほぼ同じ、GX8より小型軽量です。

【機能性】
ボディ内手振れ補正機能はなかなか強力です。
1枚目はフルフレーム機換算で45mmのレンズですが、1/4秒で止められましたので、三段分強の手振れ補正効果です。
2枚目はさらに驚きで、フルフレーム機換算83mmのレンズが、1/4秒でもほぼ問題なく止まりましたので、4段分以上の効果があるようです。
手振れ補正機能が内蔵されていないレンズを使うとき、ボディ内蔵五軸手振れ補正機能はとてもありがたいです。

サイレント撮影機能の搭載も、無音で撮りたいときにはとてもありがたい機能です。

ただ、α7IIIのようにフリッカー低減機能がないのが、人工光源の多い室内撮影では少々辛いです。

ダストリダクションシステムは古臭い振動方式で、マイクロフォーサーズ陣営の超音波振動方式に比べると効果が弱いです。

シャッター速度が最高でも1/4000なので、明るい戸外で大口径レンズを絞開放で使おうとするとNDフィルターが欲しくなります。
他社のミラーレス機のように、電子シャッターで1/16000秒以上を搭載して欲しいと思います。
ただし、ダイナミックレンジが広いので、飛んでしまったように見えるハイライトも、RAWで撮っておけば結構粘ってくれることが多く、1/4000秒でもなんとかなることが多かったです。

作例5枚目のような二重露光も、アプリをインストールすることで可能ですが、Lumix GX7 MK2のようにデフォルトで搭載しておいて欲しい機能だと思います。

EVFでも背面液晶でも、私の好きな16:9のアスペクト比で撮れるのがうれしいです。


【液晶】
ティルト液晶は、3枚目のようなローアングル撮影の際に助かります。
また、1枚目のような街中スナップをする際にも、ティルト液晶をウェストレベルファインダーとして使え、ステルス性が高まります。

【ホールド感】
ボディが小さいがゆえに、あまりホールド感は良くありませんが、小型軽量ボディであることを考慮すれば上出来と思います。

【総評】
メインで使っているα7IIIの出来があまりに素晴らしいので、α6500はさまざまな点で妥協を感じます。
でもAF性能、ダイナミックレンジの広さ、高感度画質、手振れ補正の効果など、競合機の上をいっている印象を受けます。
サブカメラとしてはとても優秀、メインカメラとしても写真を撮る喜びを与えてくれる優れたカメラだと思いました。

なお、ここに上げた作例は、私の好みで16:9にリサイズし、Adobe Lightroomで周辺減光を盛るなどの加工を施してあります。
これらの他にも、下記の私のブログにこのカメラで撮影した駄作が置いてあります。
ご興味がありましたら、ご覧ください。

●組写真ブログ:https://blackface2.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/
●単写真ブログ:https://nobssoliloquy.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/

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満足度5
デザイン5
画質5
操作性4
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感4
妥協は多いが、写真を撮る喜びを味わえるカメラ
当機種SONY α6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、手持ちで1/4秒
当機種SONY α6500 + E 30mm F3.5 Macro、ISO6400、Adobe Lightroom RAW現像
当機種SONY α6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、二重露光

SONY α6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、手持ちで1/4秒

SONY α6500 + E 30mm F3.5 Macro、ISO6400、Adobe Lightroom RAW現像

SONY α6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、二重露光

当機種SONY α6500 + E 30mm F3.5 Macro、ローアングル
当機種SONY α6500 + FE 85mm F1.8、瞳AF
当機種SONY α6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

SONY α6500 + E 30mm F3.5 Macro、ローアングル

SONY α6500 + FE 85mm F1.8、瞳AF

SONY α6500 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

α7IIIのサブカメラとして、マイクロフォーサーズのLumix GX7MK2からリプレイスしました。
α6500は、大きさや重量がGX7MK2とあまり変わらず、またフルフレーム機のα7IIIのレンズを共用できる、と言うのが入れ替えの理由です。
購入後1ヶ月ほど経ちましたので、ファーストインプレッションをレポートしてみたいと思います。

【デザイン】
α7系と違って、軍艦部がフラットなのがありがたいです。
プリズムのしがらみのない、ミラーレスらしいスマートなデザインだと思います。
Billingham Hadley Proなど、幅が狭いカメラバッグに収納する際もスムーズです。
α7IIIより小さくて威圧感がないデザインなので、カフェやレストランでも使いやすいです。

【画質】
フルフレーム機のα7IIIには敵いませんが、マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2に比べるとダイナミックレンジ、高感度画質が優秀です。
RAWでアンダー気味にハイライトを飛ばさないように撮っておけば、Adobe Lightroomでシャドウをかなり起こせるように感じます。
マイクロフォーサーズ機ではISO3200は使いたくなかったですが、α6500ならISO6400でもなんとか使い物になる印象です。(作例2枚目)


【操作性】
α7IIIに比べて、前ダイヤルが無いのが辛いです。
タッチパネルは使いやすいですが、タッチパッドは動きがもっさりしているので、フォーカスポイントは十字キーで選択しています。
メニュー構成は階層が複雑ですが、最近慣れてきました。

【バッテリー】
α7IIIに比べると、もちません。
一日中撮影をするなら予備バッテリーが必要です。
とは言え、ミラーレスカメラとしては普通じゃないでしょうか・・・Lumix GX7MK2とほぼ同じです。
α7IIIが異様なほどバッテリーがよくもつことを再認識しました。

【携帯性】
α7IIIに比べて小型軽量、携帯性抜群です。
マイクロフォーサーズ機のLumix GX7MK2とほぼ同じ、GX8より小型軽量です。

【機能性】
ボディ内手振れ補正機能はなかなか強力です。
1枚目のように、フルフレーム機換算83mmのレンズが、1/4秒でもほぼ問題なく止まるのには驚きました。
このZeiss Sonnar 55mm F1.8は手振れ補正のないレンズなので、4段分強の手振れ補正機能はとてもありがたいです。

また、5枚目のように瞳AFの精度もあてになります。

サイレント撮影機能の搭載も、無音で撮りたいときにはとてもありがたい機能です。

ただ、α7IIIのようにフリッカー低減機能がないのが、人工光源の多い室内撮影では少々辛いです。

ダストリダクションシステムは古臭い振動方式で、マイクロフォーサーズ陣営の超音波振動方式に比べると効果が弱いです。

シャッター速度が最高でも1/4000なので、明るい戸外で大口径レンズを絞開放で使おうとするとNDフィルターが必要になります。
他社のミラーレス機のように、電子シャッターで1/16000秒以上を搭載して欲しいと思います。

【液晶】
ティルト液晶は、4枚目のようなローアングル撮影の際に助かります。
また、1枚目のような街中スナップをする際にも、ティルト液晶をウェストレベルファインダーとして使え、ステルス性が高まります。

【ホールド感】
ボディが小さいがゆえに、あまりホールド感は良くありませんが、小型軽量ボディであることを考慮すれば上出来と思います。

【総評】
メインで使っているα7IIIの出来があまりに素晴らしいので、α6500はさまざまな点で妥協を感じます。
でもAF性能、ダイナミックレンジの広さ、高感度画質、手振れ補正の効果など、競合機の上をいっている印象を受けます。
サブカメラとしてはとても優秀、メインカメラとしても写真を撮る喜びを与えてくれる優れたカメラだと思いました。

なお、ここに上げた作例は、私の好みで16:9にリサイズし、Adobe Lightroomで周辺減光を盛るなどの加工を施してあります。
これらの他にも、下記の私のブログにこのカメラで撮影した駄作が置いてあります。
ご興味がありましたら、ご覧ください。

●組写真ブログ:https://blackface2.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/
●単写真ブログ:https://nobssoliloquy.exblog.jp/tags/SONY%20%CE%B16500/

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