マイクロフォーサーズの虜になるレンズです!
とっても良いです。
これまでニコンのカメラをメインに使ってきました。フルフレームは重いです。ボディーがミラーレスで軽くなっても、センサーサイズを活かしたボケ量の得られるレンズはデカいです。結局持ち出さなくなります。
動画撮影でGH5を使い始めて、OLYMPUS EM1 MK2 が安くなってきたので写真撮影用に購入。
それと合わせて、広角ズームと、この25mm 1.2を購入しました。
このレンズを使用して、マイクロフォーサーズ、写真撮影においても、とっても良いことに、今更ながら気づきました。
【操作性】
マニュアルフォーカスとオートフォーカスの切り替えが非常にスムーズに出来て、動画撮影時も切り替えがとっても便利です。
Proレンズは全て同じ操作性なのも○です。
マニュアルフォーカス選択時にリングの感触も切り替わり、ヌメっとしたリングの重さが良い感じです。
ニコンのAFレンズのようなスカスカ感がなくて、とっても良いです。
【表現力】
ボケます。
フルフレーム換算、50mm f2.4 くらいなはずですが、感覚的にはもっとボケます。
十分なボケ味で、フルフレームと比べたときのフォーマットの小ささを感じさせません。
【携帯性】
EM1 MK2 とはバランス良く、非常に良いです。稼働率が非常に高いです。
【機能性】
ファンクションボタンが付いていて、デジタルズームの機能を割り当てられるので、単焦点ながら、85mmくらいの画角で撮りたい時にレンズ横のボタンを使ってズームできます。良いです。
【総評】
最近のカメラメーカーの動向は、フルフレーム偏重、かつメチャクチャ高単価になってきてます。
それに対して、マイクロフォーサーズは、レンズも安価なものも多く、かつフォーマットに最適化したレンズが揃っているので、APS-Cサイズセンサーのカメラなんかよりも、ずっと良いです。(富士フィルムを除く)
スマホカメラの高性能化で、それとの“違い”が求められますが、このレンズを使えば、その違いはハッキリ感じられます。
かつ、機動性はデジタルのフルフレームではとても得られない、大変軽快でいつも持ち出したくなります。EM1 MK2との組み合わせで使うと、まるでフィルムカメラの時のような感覚を思い出します。
フルフレームで重いレンズ付けて持ち出さなくなるよりも、あるいは軽さをとって結局暗いレンズを付けるよりも、マイクロフォーサーズでこのレンズ付けて撮る方が遥かに楽しく感じると思います。推奨します。
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